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「この店は、安いし、おいしいし、そしてサービスもいいです。」

「~し、~し」に続く接続詞として適切なのは「それに」だと思うのですが、意味の追加を表す「そして」を使ってもおかしくないでしょうか。

「~て、~て、そして~。」○
「~て、~て、それに~。」?
「~し、~し、それに~。」○
「~し、~し、そして~。」?

A 回答 (3件)

専門家ではないので間違っていたらごめんなさい。



「それに」・・・「その上」「そうなのに」と意味が複数ある
「そして」・・・よく言うのは「and」

「それに」を使用するとその店を持ち上げている(勧めている)感じ
に思われます。「そして」だと、普通にお店のことを述べているだけ
に感じます。そういった違いがあるだけで、使うことに間違いはない
と思うのですが。ちょっと印象で言っているのでダメかな?
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この回答へのお礼

回答どうもありがとうございました。
質問後すぐに回答をいただいていたようで、お返事が遅くなってしまい大変失礼しました。
「それに」を使用した文のほうが、お店を勧めている感じが伝わりますね。ほかの方の回答のからもわかるように、「それに」は強調の意味がすこし加わっているようですね。

お礼日時:2007/11/13 04:14

そこに違和感を覚えるのは良いセンスだと思います。



理屈で言うと、追加を表す接続語はむしろ「それに」なんです。
「そして」は対等にならべる時に使う接続語です。

「この店には、洋食、和食、そして中華もあるんです」

だと違和感が無いと思います。

テーマになさった文章はお店の良い点を添加していっているため、「それに」という接続語の方が自然なのですね。
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この回答へのお礼

回答どうもありがとうございました。
質問後すぐに回答をいただいていたようで、お返事が遅くなってしまい大変失礼しました。
「それに」は追加を表す接続語、「そして」は対等に並べるときにつかう接続語なんですね。
「そして」のわかりやすい例文もありがとうございました。

お礼日時:2007/11/13 04:22

はじめまして。



ご質問1:
<「~し、~し」に続く接続詞として適切なのは「それに」だと思うのですが>

1.「それに」は接続詞ではありません。

2.指示代名詞「それ」+添加を表す接続助詞「に」の複合語です。

3.「それ」は前出の今話題になった事・物を指します。

4.「に」はさらに言い重ねる時に使います。

5.つまり、「それ」はここでは「この店は安いしおいしい」という前出の文全体を指しているのです。

6.添加のニュアンスのある「それに」を使うと、添加された3つ目の動詞「サービスもいい」が、付け加える必要があるほど重要事項、というイメージで捉えられ、わずかながらも「サービスもいい」が強調されます。


ご質問2:
<追加を表す「そして」を使ってもおかしくないでしょうか。>

1.「そして」は元々「そうして」が短縮された接続詞です。

2.追加というより、「前を受けて次につなぐ」働きがあります。つまり、「つなげる」「連結する」働きをします。

3.従って、例文にある3つの動詞「安いし」「おいしいし」「サービスもいい」は、全て同じ位で並列に接続されているということです。

4.従って、「そして」をここに入れても、3つ目の動詞「サービスもいい」の位が上がる=強調されるわけでもないので、「そして」の挿入により3つの動詞のリズムが途切れ、宣伝効果は薄れる気がします。


ご質問3:
<「~し、~し」に続く接続詞として適切なのは>

1.その意味では、「そして」より、添加のニュアンスのある「それに」の方が、「サービスもいい」がクローズアップされた形で文が終わり、締め方としては印象が残ると思われます。

2.その他に効果的な接続語は
「さらに」
「おまけに」
「その上」
などといった語が、「追加」「添加」的な意味を与えるでしょう。

以上ご参考までに。
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この回答へのお礼

とても詳しい回答どうもありがとうございました。
すごくよくわかりました。
私の持っている辞書は、「それに」は接続詞として載っていたのですが、実際には「それ」と「に」の複合語なのですね。とても参考になりました。

お礼日時:2007/11/13 04:30

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