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教えてください。
他の言葉もこのように使いますね?
~も~たりの用法
意味を強めるためですね?
他には、どのようないみがあるのでしょうか?

A 回答 (3件)

「とりもとったり」といった言い方は、それがどんな時に使われるかを考えると意味も決まりそうです。



例えば、野球の好プレーに対して、
  1、打ちも打ったり。
  2、捕りも捕ったり。
などと言いそうです。

書きまくっている、売れっ子作家に対して
  3、書きも書いたり、30000枚。
というのもありそうです。

核心をズバリ突かれたときなどは、
  4、言いも言ったり。

週刊誌の見出しにありそうな文句です。
  5、下着ドロ逮捕。盗りに盗ったり3000枚。

とすれば、この言い方は、「強調」というより「感動・感嘆」の表現と思われます。
  1、なんとうまく打ったことよ。
  2、なんとうまく捕ったことよ。
  3、なんとたくさん書いたものよ。
  4、よくも言ったものよ。
  5、なんとたくさん盗ったものよ。
といった感じではないでしょうか。
1,2は称賛の気持ち、
3,4は称賛の場合もあり、皮肉の場合もあり、
5は、あきれて物が言えないというニュアンスでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
良く分かりました。
感嘆、そして皮肉、そうですね 確かにそのように使われています。
使い方の説明、そればかりでなく解説の仕方もとても勉強になりました。

お礼日時:2002/09/13 18:50

 


これは「も……たり」の用法ではありません。係助詞「も」の用法で、「も」の前に動詞が必ずくるとは限らず、「たり」の前に、先の動詞の反復が来るとも決まっていません。

用法は「意味の強調」ですが、もう一つ「語気の強調・強め」があります。

「取りも取ったり」は、「取る」ということを強調しているのですが、「取った,取った、凄い」というように、「取る」という行為のありさまが、目に見えるほど鮮明に緊迫感を持って表現されているのです。

単に強調なら、「数知れぬほど取った」でも強調ですが、「取りも取った」だと、「語気の強調」が明らかにあるのです。

「AもAしたり」と同じAという動詞だけを反復するのではないのは、古文の例文として、例えば、「斬りも殺したらんは」(平家物語)というのがあります。これは「斬って斬って,殺した(のは)」という強調と語気の強めですが、「斬る」と「殺す」というのは、動詞として別の動詞です。

「たり」というのは、「て+あり」から出来た完了の助動詞ですが、「よりにもよって」という表現は、語気の強調はあまりありません。しかし、「よる(選る)」の強調だとは分かります。これは「も……て」という形です。

これを「も……たり」の形にすると、「よるもよったり、何ということを(選んで)したのだ」というようになります。ここには語気の強調があります。また「より」は名詞で、動詞ではありません。

「よりにもよって、何ということをしたのだ」という表現だと、意味強調はありますが、語気の強調はあまりないように見えます。しかし、まったくない訳ではありません。「よりにもよって」というのは、すでに怒りとか叱咤とかあきれたというような強い感情が出ており、語気が強く出ているとも言えます。「選ぶにあまって、何を選んでしたのだ」というような感じです。
 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
お礼が遅くなって申し訳ありません。
文法的なことを良くご存知なのですね
違うパターンの説明もしてくださり参考になりました。

お礼日時:2002/09/13 19:06

最初に来る動詞の意味を強調するための表現ですね。

他に意味はないと思います。

やりもやったり・・・何かをすること
行きもいったり・・・行く事
泣きもないたり・・・泣く事
笑いも笑ったり・・・笑うこと
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
参考にさせていただきました。

お礼日時:2002/09/13 19:07

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