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私は今年受験を控えている医学部受験生です。

大学は工学部を一度卒業していまして、再受験となります。

医師になってから、国境なき医師団に参加したく思っています。

地方国公立医学部は常に全統模試で5番以内ですので、どこであろうと合格可能性が高いところを受けようと考えてます。

勉強している際に、医学部に入ってからどうあるべきなのかを良く考えているのですが、6年間のうちいつかは絶対に留学したいという気持ちが強く、そこで医学部に入って6年間のカリキュラムに組まれる忙しい学生生活の中、留学するタイミングって存在するのでしょうか?

医師の方、医学部在学の方、留学経験者の話等ありましたら、教えていただけないでしょうか?

私が聞いた話で、現役で東京医科歯科大学に合格してすぐ休学手続きをし、1年間語学留学したということを聞きました。

私がそのようなことをしたとして、医師になってからその1年の遅れはかなり影響してくるのでしょうか?

とにかく些細なことでもいいので、ご教示ください。。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (5件)

国境なき医師団に参加したことのある外科医です。


僕もそうでしたが、外部の多くの方はイメージ先行で、国境なき医師団の実態はなかなか想像できていないと思います。

多くのミッションでは日本人は自分一人だけであり、また他のスタッフが一人も日本人を見たことすらない、という状況も希ではありません。

たいていの場合、唯一のコミュニケーション方法が英語であるため、英語力はとても重要です。
ただ、何より大事なのは医者としての臨床能力です。
国境なき医師団にとって貴重な臨床能力があると判断されれば、多少英語力に問題があっても、回りのフォローなどで何とかあるので参加を求められることが多いです。

在学中の長期休暇などを利用しての海外留学は有意義でしょうが、休学や留年してまでの留学はお勧めしません。
医師の臨床能力は一種の職人芸みたいなものですから、若ければ若いほど、チャンスも多く巡ってきます。一年でも早くキャリアを積むべきです。なんの実績もない状態で留学できる先に大きなチャンスはまずないですが、貴重な臨床能力を身につけてからの留学は、重要なポストやキャリアを見つけられる可能性も高いです。

なにより、ミッションに参加すること自体が一種の留学のような経験になり得ます。

経験や技術、知識などがないまま海外に留学して何か特別な出会いを求めるのは、武器もなく戦場に出るようなものです。時間の無駄になる可能性が高いです。

また、海外医療支援に参加するには、国境なき医師団以外にも多くの選択枝があります。同団は世界最大の民間NGOではありますが、その大きさ故に、官庁や大企業などと似た問題、つまりお役所的なところがあります。特に医者はそういうところが肌に合わない方も少なくなく、医師団といいながら、内部の医師や医療関係者の割合は減りつつあります。
団体の支出の中でかなりの割合を占める人件費の大半は、事務職員や現地スタッフなどに支払われていて、運営の実権もそういう人たちが握りつつあるようです。
そこら辺に賛否があるので、広く色々なNGOを検討されることをお勧めします。
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こんにちわ。



私は医師ではありませんが、米国で現在英語発音コーチをしています。時々米国で研究中の医師の方々にアクセント・リダクション(英語の発音から日本語なまりをぬくこと)の指導をさして戴いています。
他の回答者さんたちも、述べられているように、私も約一年間の語学留学では普通の人なら余り役に立たないと思います。何千人に一人しかいない、ヒヤリングに非常に鋭敏な人なら話は別ですが。
私は英語の発音の学習は日本でも独学で出来ると思います。
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#1です。


私も海外で研究中です。
英語が話せたらと思うのは、今ですね。実験の事なので、身振り手振りや、図を書いたりすれば、何とか意思疎通は図れるのですが、まどろっこしくてイライラする事もあります。

臨床だと、症状の表し方にも国による違いがありますし、日常会話は最低限出来ないと患者さんの訴えたい事も理解できないですよね。それに加えて、患者さんに対して理解できるように説明しないといけない。自分自身にきちんとした医学知識がないと、通常の語学留学では、この辺りのスキルは身に付かないのではないかと思います。

日本で臨床で使える英語といって思う浮かぶのは、横須賀のアメリカ海軍の病院でしょうか。アメリカで医師になるスッテプとして応募する人も多いので狭き門になりますが、ご自分でも調べてみてください。
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こんにちは。

私は海外の大学で研究をしています。
留学をしてみたいという意気込みは買いますが、1年程度の語学留学はあまり意味がないと思います。
No.1の方も回答されていますが、語学は日本にいてもできると思います。医師であることを活かすならば、臨床研修や研究での留学をするべきでしょう。そうすれば会話をせざるを得ないのである程度の語学も身についてきます。
まずは医学部に受かること、きちんと6年間で卒業することが最優先だと思います。在学中にゆとりがあるならば金銭の許す範囲で英語の勉強をしてみてはいかがでしょうか?外国人相手のボランティアなどが見つかると理想的ですね。
まずは受験頑張ってください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
そうですね、やはりその1年は医師になった上でキャリアとして大きくハンデを背負うということでしょうか。。
医師の方で英語に苦労していない方ってどの程度いるのでしょうか?
今現在、長いことオーストラリアの方をボランティアで日本語を教えているのですが、英語を運用するのに壁を感じてしまって。

臨床研修での留学、考えていませんでした。
そうですよね、確かに大学ごとに海外の姉妹校があるので、そこに積極的に参加すればいいのですね。

とにかく医学部に合格すること、重々承知しております。
どうも具体的なアドヴァイス、ありがとうございます!

お礼日時:2007/12/26 14:04

大学のカリキュラムによるとしか言えません。

基本的には一般教養から始まり、基礎医学、臨床医学や社会医学の講義を経て、臨床実習、卒業試験という流れになりますが、学年をまたいでカリキュラムが組まれている事もありますし、医学教育は積み重ねですから、正常解剖や組織学を学ばないと、病理は理解できませんし、生理学や生化学の知識がないと薬理学は理解しにくいです。これらの基礎医学を学ばずには、臨床は理解できません。一年のブランク途中あると、前年に学んだ知識が抜けてしまい、復学後、苦労するかなと思います。

また、ご存じのように初期研修の2年がありますので、医学部は実質8年制のようなものです。研修後はストレートでも30歳を越えていると思いますので、そこを考えると、先ずは医師になる事に専念された方がよいかと思います。また、国境なき医師団ですと、語学は勿論ですが、それよりも医師としての技量を要求されると思いますので、初期研修程度では役に立たないかと思います。そうすると、さらに数年必要ですよね。

語学は日本にいてもできますし、学生時代にボランティアなりで、派遣組織とのつなぎを作って、情報収集に留めては如何ですか?
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。
一年のブランク、私としては入学後すぐに休学して語学留学、ということです。
前大学で単位を取得していますので、いずれにせよ次入学した一年目はほとんど出席しなくていいのですが。。。

目下国境なき医師団に参加することが私の夢ですが、まだ医師になるまでに6年ありますので何が起こるかわかりません。
ただ英語に堪能であることが、医師になる上でどの程度武器になるか、想像ができなくて。

ureds18さんは、英語が話せたらよかった、と思いになることってありますでしょうか?
もしありましたら、それはどんなときですか?
忙しい中たくさん質問してすいません。

お礼日時:2007/12/26 14:09

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