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見ていたアニメに
戦時階級で特進で中尉になり部隊長ってのがありました
ストーリー的には
上官が戦死して実質その部隊の最高階級になってので
指揮する為に臨時で部隊長になった流れなのですが・・・
なんとなく臨時の指揮官は理解出来るのですが
戦争はいつ終わるか解らないし
終わったとしてもいきなり降格なになるのかな~と
色々考えてしまいます
御意見よろしくお願い致します

A 回答 (4件)

 アメリカ軍では確かにご質問のように、指揮官が戦死または指揮を取れないような重篤な負傷を負い、なおかつ即座には指揮官の補充が不可能な場合、臨時措置としてその直下の階級の者が特進して指揮をとる例が多々ありました。

ただしその場合はほとんどが戦闘終了時に元の階級に戻っていたようです。

 日本ではどうかといえば、これも戦時特級という制度が存在しており、その規則として以下のようなものがあります。

 将校は、敵前で殊勲をたて司令官以上の高級将校がその勲功を全軍に布告した者(特別攻撃隊の戦死者など)。または殊勲(大手柄ということですね)をたてたものの、負傷あるいは疾病のために危篤に陥ったもの。さらには前線で戦闘中に人員が欠乏した場合など(これはアメリカ軍とほぼ同じような感覚ですね)です。
 下級の兵の場合はおおむね将校の規定に準じているのですが、上等兵と兵長に関しては条件的に厳しく定められていますが、一等兵と二等兵のそれはやや基準が甘かったらしく、勲功顕著と認められたものは退営や召集解除の際に進級(特進)させることができると定められています。いずれも戦闘や戦争の終了によっての取り消しのようなものはないということです。

 以上ご参考になれば幸いです。
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あなたは第7騎兵隊のカスター将軍という名前を聞いたことありませんか?


リトルビッグホーンで全滅した騎兵隊の隊長ですが、彼の将軍という階級こそが戦時階級なのです。

彼が中尉の時に南北戦争が勃発して従軍します。軍の増員が次々と行われるため陸軍士官学校で基礎教育を受けたものは次々と進級させていくのです。
そこで彼はボランティア・ジェネラルという階級になります。これが『戦時将軍』で戦時階級なのです。
終戦と同時に彼は中尉に戻り、正規大佐の時に戦死しました。

ボランティアは軍事用語で志願義勇兵という意味で、一般用語ではありません。それが転じて奉仕活動という意味で日本人は使うようになりましたが
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 軍隊の階級には「実役定年」というものがあり、ある階級で一定の年限とどまらなければ、その上の階級に進級できませんでした。


 しかし、戦争がはじまると部隊の数が平時の何倍にも増え、同時に戦死者もどんどん出るので、下級・中級を中心とした指揮官が不足します。このため、下位の階級の者を一時的に進級させ、補うのが戦時階級です。
 これには(1)作戦部隊の増加に合わせて計画的に行われるもの、(2)前線などで緊急時にその方面を掌監する上級指揮官の判断によって臨時に行われるもの、(3)平時には存在しない階級に戦時のみ進級するもの、などがあります。
 いずれの場合も、戦争が終わったり、必要な状況が解消された場合には、もとの階級に戻るのが一般的です。ただし、”戦時加算”などと称して、戦時には「実役定年」の期間を短縮したり、戦功を評価して特例を設けたり、と様々なケースがあり、戦時に進級したままになる人もいて、一律に「終戦→降格」とはならない場合もあります。
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日本にはありませんが、欧米では例があります。


欧米の場合は、権限と階級がリンクしていますので中尉が指揮官の部隊ならば臨時の指揮官になれば階級も中尉になります。
戦争が終って部隊の指揮官でなくなればもとの階級に戻りますが、臨時の指揮官から正式に指揮官になればちゃんと正式に中尉になります。
実際第二次世界大戦時には正式には大佐で臨時に少将になり、戦争が終ったらまた大佐というのもあります。
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