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現在癌細胞に対する抗癌剤の感受性をMTTアッセイを使用して調べようとしています。
まずは細胞の検量線の作成を行おうと思っているところですが、2つ質問させてください。
(1)MTTで生成されるformazanは非水溶性ですが、私の所属している研究室では、MTTを加えた後4時間後にisopropanol+HClを培養液に加えてpipettingを行い吸光度測定を行っています。文献的にはDMSOを使用するものが多いと思いますが、この方法でも良いのでしょうか?

(2)抗ガン剤投与後の細胞塊(マリモ状)のviabilityを調べるのが目的の場合、MTT試薬を加える前にpipettingやあるいはトリプシンを用いて機械的、あるいは化学的に細胞をばらばらにするべきでしょうか?

A 回答 (1件)

(1)についてのみですが,isopropanol+HClはたしかオリジナルに近い方法だったと記憶していますが,MTTのフォルマザン

は酸性ではやや発色が弱いのでむしろ感度は低いと思います.DMSOのほうがフォルマザンの溶解は迅速でかつ高感度です.その代わり退色も早めなのでその点に気をつけるべきだと思います.
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