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 友人の話です。
 一年半ほど前にバンドのオーディションに合格し、まだ設立間もない音楽プロダクションと契約を結びました。その際一枚目のCDに限り共同製作するという話しにまとまり、その製作費・プロモーション費の半額の150万程を出資したそうです。
 その後、まだ一枚目も出していないのにも関わらず、「二枚連続で出した方が戦略的に有利」といわれ、今度は100万程その事務所に貸したそうなんです。その資金源はサラ金で、勿論友人名義で借りそうです。「月々決まった額は返済し、残りは予算が降りる月には必ず返済する」といわれたとのこと。
 しかし、いっこうに話しに進展はなく、また月々の事務所からの返済も滞っていて毎月の返済は結局友人がしているようなのです。友人もさすがに「詐欺だったのでは」と疑い始めていますし、客観的にも詐欺のように思われます。そのプロダクションは新設のもので全く世間に名は知られていません。
 このままでは、逃げられて初めて泣きを見てもおかしくないと思っていますが、友人も夢を捨てきれず確信に迫る勇気は持てないようなのです。もし詐欺だった場合、出資150万、貸した100万は戻ってきますか?それは、完全に相手に逃げられたあとでも可能でしょうか?モデル事務所などでも同じ様な詐欺事件があると聞きとても心配になっています。

A 回答 (4件)

>>もし、捕まっても「当社事業への理解があって、出資(投資)してくれたものだ。

これが違法だというなら、株式の発行は全て違法になってしまうだろ」と開き直るための方便として、出資の形態をとっているのでしょう。


この場合の出資は会社法でいうところの出資ではなくて、レコード作成費用を負担したという意味での出資に過ぎないと思いますが・・


結論として詐欺ということならばもちろん、詐欺ではなくても、返済がない、CDもできていないということであれば立派な相手方の債務不履行ですから、訴えることができますね。

しかし訴えることができると250万円が帰ってくるかどうかは別の問題です。相手方が行方をくらますかもしれませんし、250万円を返せるだけの資金がないということになれば結局は泣き寝入りになりますね。
相手が株式会社などの会社形態をとっていれば会社の財産から回収できるでしょうが、会社形態をとっているか不明ですし、回収できたとしてもせいぜい貸した金額の5%程度でしょうね・・・
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この回答へのお礼

 とても解りやすいご説明、ありがとうございました。
 私の表現方法がわるかったようで、まさにDoubleJJさんのさすところの『レコード作成費用を負担した』と言う意味で『出資』をつかってしまいました。Bokkemonさん、すみませんでした。
 >>「結論として詐欺ということならばもちろん、詐欺ではなくても、返済がない、CDもできていないということであれば立派な相手方の債務不履行ですから、訴えることができますね。」には少し安心しました。

 >>「しかし訴えることができると250万円が帰ってくるかどうかは別の問題です。相手方が行方をくらますかもしれませんし、250万円を返せるだけの資金がないということになれば結局は泣き寝入りになりますね。
相手が株式会社などの会社形態をとっていれば会社の財産から回収できるでしょうが、会社形態をとっているか不明ですし、回収できたとしてもせいぜい貸した金額の5%程度でしょうね・・・ 」には、やはり・・・と言う感じでしたが。。。

 もう一度、友人に話してみます。本当にありがとうございました。m(__)m

お礼日時:2002/10/07 00:10

どうも私はDoubleJJさんには目をつけられているようで・・・



==> 会社法でいうところの出資ではなくて、レコード作成費用を
==> 負担したという意味での出資に過ぎないと思いますが・・・

ご指摘のとおりかもしれませんが、詳しい経緯(名目)がわかりませんので、ご質問に忠実に「出資」と理解して回答しました。

想像で、ということで「制作費の一部負担に過ぎない」とした場合、「債務不履行」というためには、「履行期を経過してなお履行されない」場合ですが、履行期の定めがあったかどうかも明らかではありません。これだけの情報で「債務不履行だから訴えられる」と回答することは危険だと思います。

もちろん、詐欺的な行為であることは想像がつきますし、胡散臭さが色濃く感じられる点ではDoubleJJさんと同じ理解ではあります。

また、仮に訴えることができても相手が逃げてしまえば取り戻せない点は、結果的には同感ですが、5%程度と言う数字の根拠はよくわかりません。
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この回答へのお礼

 親切な回答ありがとうございました。
 また、私自身このような出来事を身近に体験したことがなく誤解を招くような表現をしてすみませんでした。
 皆さんからのアドバイスを友人に話しては見ましたが、やはり、友人としては核心をつくようなことをプロダクションに話し、万が一それがただの思い過ごしでありせっかくの可能性を台無しにしてしまうのが怖いらしく、あと少しは様子を見るということでした。
 しかし、これからのことを考える上でとても参考になりました。
 

お礼日時:2002/10/07 00:02

「貸した」分は「返せ」と言えますが、「出資した」分は戻りません。


いわゆる「ネズミ講」のような出資法違反の対象にはならないように、通常の事業への出資の形態をとっているように見えます。

もし、捕まっても「当社事業への理解があって、出資(投資)してくれたものだ。これが違法だというなら、株式の発行は全て違法になってしまうだろ」と開き直るための方便として、出資の形態をとっているのでしょう。

極めて巧妙かつ悪質な「新手の詐欺」だと思います。
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すぐにでも警察に告訴しないと、逃げられます。


逃げられたら、お金は、戻ってきません。
契約書などがなければ、犯罪が立証されません。

この回答への補足

ありがとうございます。二回目の100万の時は借用書ではないものの覚書見たいのは書いたみたいなのですが、効力とかはどの程度のものなのでしょうか?

補足日時:2002/10/03 15:00
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