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I thought my son has outgrown that.

主節の動詞が過去の時、従属節の動詞に時制の一致がおこると思うのですが、この場合どうして一致しないのでしょうか。
 

A 回答 (5件)

それは事象が現在も続いており未来も同じ状態が続くと考えられるからです。


英語の考えとして事象が現在も続いているなら現在形を使わなければならなくなります。outgrownを訳すと「(何か)よりも大きくなった」となりますが、意味合い上卒業したと訳したほうが分かりやすい場合がほとんどです。(特に精神の成長をさすとき)
日本語で考えると卒業した以上また同じことを繰り返すことは考えられませんね。ということは一度きりの変化であり、元の状態に戻ることは無いと考えられます。同じことが英語でも言える為時制が一致しないのでしょう
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
現在も続いていることは現在形なんですね。

お礼日時:2008/03/09 16:47

Gです。

 こんにちは!! お久しぶりでしたがお元気でしたか?

このoutgrownと言う単語は、(成長して、年をとって)もうその問題などがなくなる、と言うフィーリングを出そうとしている時に使われると、当然ながら年のことですから元には戻れませんね。 よって、もう子供じゃないので、と言うフィーリングから時制の一致は必要ないと感じるわけです。 子供から大人になれば、今は何があっても大人ですね。

つまり、「今も」現実だと言う事なのですね。 ですから、結局現在の事(現在形・現在完了形)を言っているのですから現在を表している表現方法を使うわけです。 これをいろいろな用語を使って「例外」として教えています。 つまり、「時制の一致をさせる事が基本」とし、それ以外のことは「例外」としてしまうわけです。 「例外」としてしまうから、今回のような文章に「出くわす」とほとんどの文法書は、別項で「しかし時制が起こらない例外があります」と言うように教えてしまうわけですね。

学校文法では「従属節の時制を主節の時制と一致させる」と教えていますね。つまり、何が何でも時制の一致がないとおかしいと感じるように洗脳してしまっているわけです。しかしそうではなく「従属節の時制を(今現在から見た)現実と一致させる」と考えると、ネイティブが使う表現の文章理論的に納得が行くはずですね。

ですから、上記の「例外」も、実は例外ではないことが分かります。

過去のことであれば過去形、今でもその状態が続いている(言い換えると、現在でも真実)ならば現在形です。 簡単ですね。 これがネイティブが文章を作る時の「フィーリング」なのです。

しかし、このフィーリングを無視した学校文法学者さんたちは「時制の一致」にこだわりすぎて、かえってこの「今現在も事実」と「感じる」ネイティブのフィーリングを感じることが出来なく、英文を作る時にどうしても「時制の一致」をしてしまい、ネイティブから見ると「おかしな英文」を作ってしまうわけです。

実際に使われている英語では、時制の一致をすべきところでもしていないと感じる例を多く見かけると思います。 なぜなら、「例外」事項とされる「それが現在でも真実であれば」という判断は、実はその人の心理的なものであり、個人個人で感じ方が違うからです。

このため、当然のごとく、一人のネイティブは時制の一致をさせるのに、別のネイティブは一致させないことが多々あります。 しかしその人その人の心の中では、自分が書いた文章は(その人が感じている)現実と一致しています。

ここに「時制の一致」不要論が出てくるようになったわけですね。 つまり、英文について表現法則「らしきもの」を「表現法則」として教えるな、と言う考え方で私もそれを指示する一人です。

フィーリングさえしっかりつかんでいれば、結局、、フィーリングを出そうとしている表現である、と言うことが分かるわけです。

そして、plain Englishと言う表現方法を奨励する様になり、できれば時制の一致を必要としない書き方をして、文章をシンプルにすることが行われています。

She is sick, he said.のように、話し手が言おうとする事を最後に書くものです。時制の一致はこういう表現法には適用されませんので現在形で書けます。

なお、「時制の一致」、sequence of tensesと言いますが、という文法用語はあまりあまり使われなく、いわゆる「間接話法」、reported speechの書き方、として認識している人が多いです。 何かが起こった、誰かが言った、と言うことを伝える、レポートする、と言う動作の時に使う表現方法だからですね。 

>I thought my son has outgrown that.主節の動詞が過去の時、従属節の動詞に時制の一致がおこると思うのですが、この場合どうして一致しないのでしょうか。

時制の一致と言う表現方法を使わなくてもちゃんと分かるからそのような表現方法は使わなくたって良い、とこの人は感じるわけです。 文法学者さんたちは、この説明は出来ても、この文章の日本語訳だけを見て今度その日本語を英語に直そうとするとほとんど時制の一致をさせてしまうのはなぜでしょうね。 英文の文章分析解説は出来るけど、フィーリングの元に作り出すこのような文章は「作れない」わけです。 ここの彼らの英文表現力にネイティブが首をかしげるところなのですね。

参考になりましたでしょうか。 分かりにくいところがありましたら締め切る前にまた書いてくださいね。
 
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この回答へのお礼

こんにちは。
詳しい説明ありがとうございます。

過去のことであれば過去形、今でもその状態が続いているならば現在形ということですが、

I thought he is honest.
こんな文は成り立ちますか。

お礼日時:2008/03/09 16:51

日本の学校で時制の”不一致”をどうして教えないのか不思議です.



 
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時制の不一致を「現在」と関連付けてする説明はまちがいです。


明らかにこの文は「過去」なので、「現在云々」はナンセンスだ
からです。過去の時点で」もうそういうことから卒業した」と
思っていたのならその時点までの完了ですから、過去完了になら
なければつじつまがいません。逆に
I thought my son had outgrown that.
はまちがいですか?
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>I thought he is honest.


こんな文は成り立ちますか。

成り立つかと言う問題ではなくて、I が今どう思うかの
の表現です。
その時そして今も。。。という言う意味です。

I thought he was honest.
とすると、今わ分かりませんともいえます。

あたかも裁判の審議を語っている状況です。
試験問題でなければそんなに深刻ならなくても。
take it easy.
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