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He is putting on the shirt.
He is wearing the shirt.
He is dressing the shirt.

日本語にすると、"彼はシャツを着ている。"になると思うのですが
これは身に着けている状態が継続しているのか、それとも着替えている真っ最中なのか、どちらなのでしょうか?
どなたか解説お願いします。
また、他にも似たような紛らわしい動詞や例があったら教えてください。

A 回答 (3件)

dress については使い方がよく分からないのでput on とwearに関してだけ書かせていただきますが、put on は「身につける」という動作を表し、wearは「身につけている」という状態を表す動詞ですので、


He is putting on the shirt. なら「彼はそのシャツをまさに着ているところだ」つまり着替えの真っ最中になるかと思います。

wearを進行形にした場合は、一時的な状態を表すときだそうです。
辞書の例文を書きますと
He's wearing black shoes today. 彼は今日は黒い靴を履いてます。
What is she wearing in her hair? 彼女は髪に何をつけているのですか。

なお、put on とwearの違いについてちょっと探してみたら、こんな話を見つけました。少しでも参考になれば。
http://papaeigo.blog27.fc2.com/blog-entry-139.html
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この回答へのお礼

なるほど。put on が動作、wear が状態として考えるとすごいわかりやすいですね。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/18 00:10

そうですねぇ。


日本語では「状態」なのか「動作」なのかという違いをあまり意識しませんが、英語ではしっかりと意識しないといけません。
そして、進行形というのは「行為・状態の真っ最中」であり、それは言い換えると「途中形・未完形」であり、また別の側面で言うと「一時形・臨時形」とも言えます。
これらを踏まえた上で改めて解析していくと理解が深まるように思います。

put onというのは「着用する・身につける」という"動作"を表します。
シャツに関していうならば、「片方の袖を通しだしてからもう片方も通して更にボタンをきちんと全部留め終わるまでの一連の流れの行為」とでも言えるでしょうか。
で、これを進行形にするということはその流れの途中形な訳ですので、遅刻しそうな中で大慌てで着替えているんだけどもまだボタンをきちんと留められていないような状況などでしょうか。
このように、動作動詞というのは一般的には「比較的明確に動作の始まりと終わりを意識することができる」ということもできそうです。

一方、wearというのは身につけるプロセスうんぬんではなくて、もう既に身につけてしまった後の"状態"を表す動詞です。
普通はシャツを着ている状態を言う場合には、わざわざ進行形で言うのではなくシンプルに、He wears the shirt.というように"単純形"で表現します。
なぜ進行形にしないかというと、進行形の持つニュアンスの中に「一時形・臨時形」というのもありましたよね?
wearという状態動詞を進行形にしてしまうと、いつもはその服は着ていないんだけど、"今だけ"着ているんだというある意味普段とは違う特殊な状況であったり、"今まさに"着ているんだというような躍動感や臨場感の強調のような感じになってしまうからです。
むしろ、それでも良いんだ・そういう狙いで言っているのなら構わないのですが、"普段の習慣"という感じで言いたいのなら単純形で言うべきです。

dressというのは他動詞で使う際には、日本語の「着る」であったりput onというのとは少し違います。
dressという言葉の中には「きちんと、きれいに仕上げて」と言うニュアンスまで内包されているからです。
#2さんの言うとおり「着飾る」というのもうまく言い得ていますね。
ですので、目的語に食べ物などがくれば「調味してきちんと仕上げる」ことになりますし、そこから「ドレッシング」と言う言葉もきているわけです。
そのため、shirtを目的語に置いてしまうと「シャツをきちんときれいに飾り立てて仕上げる、仕立てる」となり、"着る"とはならないのです。
どうしてもdressを動詞に使い、人を主語にして"着用"を示したいのならば洋服という"モノ"そのものを目的語にするのではなく、実際に服を着る"人"を目的語に置きます。
そういった意味では「着る」というよりも「着せる」という感覚の方がより正確です。
そのため、他人に着せるのではなく自分自身が着る場合には、まどろっこしく感じるかもしれませんが、"自分自身に着せる"という感覚でHe dresses himself.のように目的語には再帰代名詞を置かなければなりません。
或いは、その能動態の時の目的語である再帰代名詞を主語にした受動態であるHe is [gets] dressed.と言うこともできます。
be動詞ですとwearのように"状態"を表し、getですとput onのように"動作"を表します。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/18 21:27

 はい。

同じような文が並んでいますが、最初の文のみ前置詞がついていて、残りの文には前置詞がついていない点に気をつけて欲しいのです。前置詞は、「状況の変化」を意味します。

すなわち、最初の文を別の文に置き換えてみると、

●I put on my coat when it's raining. (雨のときはコートを着ます。)

 つまり、雨が降ってきた時点で、コートを着始めるという点に気をつけて欲しいのです。ですから、1番目の文は、#1氏がすでに説明していらっしゃるように、「彼はそのシャツをまさに着ているところだ。」という意味になりましょう。

 2番目は、熱い日の彼の状態を思い浮かべて欲しいのです。文だけ見るのでなく、文が現れている環境(状況)はどうなっているのかを思い浮かべて欲しいのです。文法書や辞典では、どうしてもスペースの都合で「どういう状況で話された内容なのか?」に触れないで、短い文だけで説明するから誤解を生みやすいのです。

 つまり、「今日は暑いから彼はシャツを着ている(という一時的状態)」を述べているのに過ぎません。「wear」は、「ずっと身につけている」という意味があるので、次のような文もあります。

●wear a mustache (口ひげをたくわえている。)

 3番目の「dress」の意味は、「着飾る」ということですから、おそらく、「シャツに奇妙なデザインを付けたもの」を着ているという意味になると思われます。詳しくは、他の専門家に任せるとします。
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この回答へのお礼

dressは着飾るですか。
どれも、同じ着るという感じで覚えてました。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/18 00:53

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