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浦沢直樹『マスターキートン』のような『平賀・太一・キートン』のような専門的な考古学・西洋史講師の年収はいくらくらいなんでしょうか?あのクラスの研究で、学部長に嫌われているような講師を想定しています。

OPUじゃない方の職業で比較したいので参考資料をください。

また、テニュアとして教授や準教授になったら年収はいくらくらいなのでしょうか?何れも虚学・文系でお願いします。

国立・私立の比較資料もください。

A 回答 (4件)

>どきどきしながら見てみます



 お金貰って答えているわけじゃないので、肩肘張らずに書き込んじゃってください。
 まあ、それはそれとして、補足です。

>大学講師は時間給は良いですね

 まあ、大学レベル以上の内容をよどみなく解説することが求められるので、妥当ではないでしょうか。授業準備に要する時間を考えるとそんなに割は良くないと思います。

>うちの県の公立大の先生方

 公立大の先生の場合、待遇は同年齢ぐらいの公務員に準じるところも多いようです。おそらく、県立の学校の普通の教員か良くても教頭レベルだと思います。

>キートンは専任になると博士課程も指導できそうですが、学説的に敵が多そうですね

 まあ彼だったら大丈夫かな?とも思いますが、思い入れが強い分野では見方が偏ってしまう為(思い入れで発掘を行い、評価されつつも批判されている下記URLのシュリーマンと同じ事です、まあ、シュリーマン的情熱を発揮する主人公という設定上どうしようもないですが)、彼は考古学、特にドナウ文明云々という研究には向いていないとも解釈できます。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%A4% …

 ちなみに、吉村さんは、調査費用捻出のために盛んにテレビ出演しています。考古学と言う分野にそれほど研究予算がつかないせいなのですが、そういう芸能人的な活動は一部では嫌われているようですね。

>キートンはリスキーな仕事にしては給料安そうですね。

 漫画では年収は出てきませんでしたが、億単位の金が稼げるのに500~2000万円程度の年収で満足しているという感じがすごくしますよね。彼は絶対そんなことしないと思いますが、国際軍事会社に就職すれば幹部に昇進できると思います。あと、名誉欲が強ければ、国際安全保障学といった分野の学問なら頭角を表せ、学会を牛耳れるとおもいますので、こういった分野の大学教授になっていたと思います。まあ、漫画のキャラクターの一部(私の見立てでは、特にブラックジャック、両津勘吉、銭形幸一あたり)は今までの知識やもっている能力を使えばいくらでも出世できたり、金持ちになれそうなのに、なぜかそうしないという設定になっていて、それが話を面白くしているわけですが。
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この回答へのお礼

面白い分析をありがとうございます。シュリーマンってそうだったんですか?確かに太古の昔から何千年も生きていた人はいないでしょうから、あとは想像力で歴史は特定(捏造)されていくものだと思うのですが・・・。歴史学説や考古学説って政治宣伝においてよく叫ばれる'民族的純粋性'の根拠となる神話や伝承を覆したりするから危ないでしょうけど、国際軍事の専門家よりはずっと安心なんでしょうね。確かに彼の実戦経験に較べれば舛添要一さんも机上のお坊ちゃんでしょうからね。ロイズにとっては彼ががめつくないのが社内財務上の何よりの安心要素でしょうね。

お礼日時:2008/06/08 08:14

「大学 公募 准教授 給与」等のキーワードでgoogle検索すると、「30代で約30万円」とか具体的な数字を提示している公募の案内が出てくることがあるのでみてみてください。

ただ、地域によって差が大きく、
 首都圏の一流私大>有名国立大>地方国立大>地方私大
 という順だと聞きます。

 非常勤は先の回答者の回答のとおりで、時給だと7000円くらいになるのかな?と思います。考古学・西洋史を専攻していれば、語学担当の講師も出来ると思いますが、こちらはやや待遇が悪かったような気がします。彼みたいな条件なら、普通は専門の非常勤と語学の非常勤で20万ほどの収入を得て何とか食べていく、という感じだと思います。

 漫画だから仕方ありませんが、キートンは保険調査員として幾らでも稼げるからやや特殊ですね(漫画の中でも、「収入は保険調査員のほうがずっと多いが、非常勤の肩書きがあると学会報告ができる」という感じの台詞があったり、閲覧原則禁止の貴重書をその肩書きで閲覧したりしています)。彼の全く評価されていないというよりは、「研究自体は面白いし、研究のための能力もあるが、自分の弟子でもないのに専任教員とするには物足りない。」という感じなんだと思います。考古学にこだわらずに、国際政治などを目指していたら今ごろ有名大学の教授だと思いますが。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。当方素人なので場違いなサイトなのですが、どきどきしながら見てみます。きっと吉村作治先生とかはきちんと発掘のお金も稼いでいらっしゃったんでしょうね…。うちの県の公立大の先生方なんて教授にしてはそんなにリッチには見えませんし(該当者すみません!)、まあ、それぞれなんでしょうね。20万じゃきついのでテニュアポストは必須ですね。いろいろ時世を読まないと。キートンはリスキーな仕事にしては給料安そうですね。ヨーロッパの方が仕事には職人とか社会的役割的労働観(召命…ベルーフ)とかあるようなので、ばりばり資本主義だった時代のアメリカの保険会社とかだったら今頃アリー・マックビールかもしれませんね。国際政治のように権力者によっていろいろ危うくなる恐い業界(彼の場合元軍隊ですからね)でなく、学問的純粋性への憧れを捨てられなかったんではないでしょうかね?まるでラテン語やギリシア古典の教授のように。

お礼日時:2008/06/07 20:37

非常勤講師は、私がやっている国立大では1コマ1万円です。

1か月では4万円です。既に回答があるとおり、雇用されていないので、夏休みや冬休みは0円です。

私の場合は本職がありますが、非常勤だけで暮らす人は大変ですね。月20万稼ぐには、4つ授業がないとダメです。同じ大学で2つと言うことは少なく、ほとんど、別々の大学に行くようです。十分な金額のようですが、ここから税金が引かれ、社会保険を払い、家賃を払うと、10万少しになるでしょう。
ボーナス(賞与)もありません。結構悲惨ですよ。

専任の給与も既に回答があるとおりです。
ただ、準教授はもう少し安いんじゃないでしょうか?
600万~800万の間ぐらいだと思います。

国立より私立の方が少し高いですが、講師や教授は大体その通りだと思います。
なお教授の場合は、学部だけ(修士課程の授業ぐらいはOK)の教授、修士課程の指導教授、博士課程の指導教授で給料違ってきます。一概に教授と言っても、実際はランク分けされていることが多いです。(手当の形を取る場合もあるかもしれません。)
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この回答へのお礼

『どんなに貧乏でもいいから研究を続けたい』というのは学者の憧れでしょうが、博士まで通った分の奨学金も返さねばならないので20万円台じゃきついですね。やはりやりたい研究だけでなく、社会の動きやいわゆる政治関係も含めて講義をせねばならないのでしょうね。学問の純粋性を考えたときに成果主義的要素は恐いですね。キートンは専任になると博士課程も指導できそうですが、学説的に敵が多そうですね。勿論学会内?の力関係はどこにでもあるんでしょうが…。

お礼日時:2008/06/07 20:28

彼は就職自体ろくに出来てませんからね。

どう判断していいか迷いますが、普段は非常勤講師だと思いますので年収はかなり低いと思われます。
大学の講師は1コマごとの給料計算になりますので、個々人で差がありますが、週に数回しか顔を出していなさそうな彼の場合には月収20万も行かないだろうと思われます。(学部長に嫌われているかどうかはコマ数に関わるくらいでしょう)
専任になれば年収500万円を越える程になりますが、非常勤だとそんなものです。その上各種研究費などももらえませんので、非常に苦しい立場です。
実際の非常勤講師のほとんどは別に副業を持っています。
逆に言えば専任講師はそれほど給料が高い訳ではないですが、研究費などがしっかりもらえますので、事実上はかなり楽な生活になります。

テニュア(事実上の終身雇用)かどうかで差が出るかまでは分かりませんが、助教授クラスで1000万オーバー、教授で1300万オーバーといったところのようです。
国立私立などの詳細な資料までは申し訳ないですが面倒なので探してません。
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この回答へのお礼

講師だとそんなに低いんですか・・・とはいえやはり大学講師は時間給は良いですね。研究の質や人格を含む面白さにもよるのでしょうが・・・。やはり学内の人間関係は大事ですね。私も頑張ります(何を?)

お礼日時:2008/06/07 20:24

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