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現在大学3回生で、翻訳家になることを考えています。

そろそろ就職のことを考えないといけないのですが、当然卒業していきなり翻訳家になれるわけもなく、卒業してからも勉強は続けたいと思っています。語学力の方はともかく翻訳技術の勉強はまだ全然手をつけていない状態なので、できれば翻訳学校などに通いたいです。

ですがいろんな話を聞いていたら、今の日本の企業はどこも無償の残業なんてめずらしくない話のようで、働きながら翻訳学校など行けるのか疑問に思っています。そこで、卒業したらとりあえず契約社員や派遣社員として働きながら勉強して、いずれは翻訳の仕事で食べていけたらなと考えているのですが、これは甘い考えなのでしょうか。契約・派遣社員というと、正社員よりはいくぶん身軽なイメージがあるだけで言っているのですが…(けして契約社員の仕事をなめているわけではないです。退職・転職等しやすいかなという意味です)

もちろん正社員と契約・派遣社員では待遇が違うのはある程度知っています。ですが翻訳家という目標がある以上、本来の目的でない会社の仕事にてんてこまいになって、本末転倒みたいなことにはなりたくありません。

そこで、みなさんの体験談などお聞かせいただきたいのです。正社員として働きながらも翻訳学校には通えた、とか、あるいは逆に、契約社員として働きながら翻訳家としての道が開けた、などの体験がある方はぜひ教えてください。

A 回答 (2件)

こんにちは。



わたしも、No.1さんと同じ意見です。貴方が翻訳の専門分野としたい業種の企業に正社員として就職し、そこで専門知識を身につけるようにされたら良いと思います。翻訳家には、語学力、翻訳力だけでなく、翻訳する内容についてよくわかっていることも必用ですから。翻訳家への道は、もし、フリーランスを目指しているなら、一層、長く険しいですから、正社員として働くことをお勧めします。

体験談をご希望ということなので、書かせていただきます。
わたしは、正社員として働きながら、大手翻訳学校の通信講座で「本科」「専科(ノンフィクション)」を学び、どちらも優秀賞もいただきました。その後、同校の関連ユニバーシティーの「メディカル翻訳オンラインコース」を取り、単位を取得しました。平均点は100点満点中90で、満点も数回取りました。

その後、TRANSMARTという伊藤忠商事関連の翻訳会社の在宅契約翻訳者となりました。そこでは独特のシステムを採用していていて、最初は「道場」と呼ばれる無償の翻訳をし、その翻訳に対してクライアントが評価し、評価の結果が良く規定の点数に達すると、プロの翻訳者として契約できるということになっていました。
その翻訳会社とは関係なく、個人で外国人の履歴書の翻訳も依頼を受けてしました。

その後、アメリカ人と国際結婚し、ここアメリカに来て、昨年初め亜フリーの翻訳家としてスタートしました。マーケットと呼ばれるところ2箇所に登録していて、そこを通して翻訳の依頼が来ます。クライアントから名指しで直接依頼をいただくこともあります。しかし、わたしの場合、夫の収入で十分生活できるし、家事もあり、わたしも夫の事業の経理関係を担当していて、平日の午後は毎日事務所に行くので、大急ぎのやあまりにも分量が多いプロジェクトは、名指しで依頼をいただいても、引き受けません。細々とやっています。

No.1さんが、いろいろと大切なことを説明してくださいました。
翻訳家は、なるのも大変だし、なってからも大変です。

わたしの知り合いの特許翻訳家は、家族を十分養える収入がありました。しかし、締め切りに間に合わせるためには徹夜もしたと思いますし、生活も不規則になってしまったようで、まだ50代だったのに、昨年2月に急逝しました。

長く険しい道とはいえ、向いていて、根気強く不屈の精神で頑張り続けるなら、道が開ける可能性は十分あると思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
大変貴重な体験談を聞かせていただけて嬉しいです。やはり私の考えが甘かったようですね。今から就きたい業種をよく考えて、正社員の仕事を探そうと思います。正社員として働きながら、しかも通信制の勉強で翻訳家への道を進まれたということが、励みになりました。

ただ、私も今付き合っている彼と結婚の約束をしているので、結婚後も続けられる仕事として、翻訳を考えていたのです。結婚してからも、家事と両立できそうでなおかつ興味のある仕事というのが翻訳だったので…。

ご回答者様の言葉を励みに、頑張ってみようと思います。

お礼日時:2008/06/12 12:40

・どの分野の翻訳をしたいのですか。


 文芸・工業科学・医学・コンピューター(IT)・商業・・・・。
 これらの分野により、基礎知識・英語表現がまったく違いますし、職場も異なります。
・勤務先
 翻訳業務はどんな会社でも、海外取引していれば必要です。
 翻訳会社も多くは専門別です。
・独立翻訳
 余程の実力・人脈・評価を得てないと、仕事の確保・年収確保は無理でしょう。年収は一部の売れっ子を除けば、サラリーマン年収の半分と心得てください。
・キャリアについて
 とりあえず契約社員・派遣社員は絶対にやめるべきです。フリーターの予備軍になるだけです。
 正社員でその分野の専門能力を見に付けてから、翻訳部門に移行されたら如何ですか。
 英語力もその分野の英語表現は、単に翻訳学校でカバー出来る程度でしたら、お客様はお金を支払いますか。
 退職・転職は、正社員でも基本的に1ヶ月後には何時でも出来ます。
 「本来の翻訳外の仕事にてんてこまいで本末転倒・・・」はそんなに急がないでください。基礎力を付けることが重要です。急いだあなたのどこに価値があるのですか。

・参考情報
 参考URLで、職業検索>”翻訳”入力>”翻訳家”を選択すれば、
 職業の内容、資格、関連職業、年齢別労働人口、分布なども見れます。
 

参考URL:http://cmx.vrsys.net/TOP/
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
希望分野は、本当は文芸なのですが、まずは需要が多いと思われる実務翻訳にチャレンジしてみたいと思ってます。ビジネス翻訳とかですね。

お礼日時:2008/06/12 12:32

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