限定しりとり

入社一年ですが、仕事がつまらないので転職したいです。

新卒のときに留年していたので、なげやりに就活をして
かなり妥協をして学校推薦で今の半導体設計会社に入りましたが、
一年たっても、一度も仕事が面白いと思ったことがありません。

エンジニアになったのに、お金のためだけに仕事を続けていくのは
耐えられません。絶対に無理なので転職したいと思ってます。

今の会社の不満点を箇条書きにすると下のようになります。

・うちはASICという種類の半導体を作っているのですが、
 そのビジネスモデル上お客さんの要求する回路をつくるだけの仕事で
 自分の作りたいものを作る仕事ではない。
・大手の子会社である
・入社後半年以上、仕事を与えられず放置され、キャリアに大きな傷を付けられた。
・社風になじめない。
・尊敬できる先輩が同じ部署にいない。
・長時間残業が常態化している。
・半導体は所詮部品である

以上のような理由から転職を考えているのですが、
転職先は完成品メーカーにいきたいと思ってます。
新しい製品を企画から立ち上げて設計し開発するような仕事がしたいです。

実は先週面接を受けてきたのですが、いわゆる圧迫面接を受けてしまい、
自分の持ち味を上手くだせませんでした。
まだ一年の経験しかないことから業務経験はまったく評価されず、
転職するのはまだ早いのかと迷っているところです。

しかし将来的には絶対に転職したいので、皆様に以下のことを教えて頂きたいと思います。

・完成品メーカーにもとめられるスキル
・完成品メーカーで評価される半導体メーカーで身につけられるスキル
・どのくらいの経験を積んでから転職するのが良いか
・完成品メーカーでは技術者が製品の企画から携わることはできるか
・完成品メーカーでの設計と半導体メーカーでの設計の違い

半導体設計職から完成品メーカーに移られた方の体験談などありましたら、
是非お聞かせ頂きたいです。

A 回答 (4件)

数社の完成品メーカーを渡り歩いてきたエンジニアです。


あぁ、もう10年になるのか・・・(遠い目)

あのですね、完成品・半導体問わず電気系のエンジニアが
一人前になるのには、相当時間がかかります。
1,2年目じゃ場合によっては半人前以下です、戦力外です。
覚悟してください、みんなそこを乗り越えて一人前になって行くんです。

「半導体は所詮部品」といいますが、
ASICは完成品の中で『心臓』『脳』といった重要な役割を果たす
部品です。やっていることにプライドを持って下さい。

完成品メーカーで評価される半導体メーカーで身につけられる
スキルですが、『verilog』や『VHDL』といった論理設計が
どの位のレベルで出来るか、この一言に尽きます。
これをとことん突き詰めていってください。

他にも書きたいことがあるんですが、もう時間が無いので
今朝のところはここまでにしときます。
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この回答へのお礼

アドバイス頂きありがとうございます。
確かに1年では、半人前以下ですね。
現職での経験不足は強く認識しています。

>ASICは完成品の中で『心臓』『脳』といった重要な役割を果たす部品です。

新卒のときはそこに引かれて、現在の会社に入社したのですが、
最近疑問を感じているのです。ASICは最終製品の性能の要なのでしょうが、設計で性能を上げることができるのかどうかよくわからないのです。半導体の性能はプロセスでほとんど決まっているんじゃないかと思っています。

>完成品メーカーで評価される半導体メーカーで身につけられる
>スキルですが、『verilog』や『VHDL』といった論理設計が
>どの位のレベルで出来るか、この一言に尽きます。

残念なのですが、今所属している部署では論理設計後の回路をインプリメントしていく業務をやっている部署ですので、論理設計は経験できないのです。部署を変われば、可能ですが・・・・

お礼日時:2008/06/14 00:24

どうなんでしょうねぇ。

半導体関係の材料メーカーで研究職してる者ですが。

私の認識では、ほとんどすべてのメーカーと呼ばれるメーカーは、技術者が小ブロックに別れてしまいますから、すべてを通して見れる立場というのは大企業にはあんまりないと思います。

小さな企業でならありうるでしょうけど、その場合はその商品に対する広範な知識が第一に求められるでしょう。
それこそ、構造から仕組み、歴史、特許に至るまで何でもです。特に特許関連は、開発時に特許を意識したPDCAがこれからのトレンドですから、知財になんて興味がなくても押さえておく必要があります。

あと現実的な問題として、いくらやりたい分野があったとしても配属によってピンキリに変わってしまいますよね。配属だけは思い通りにはいかないものです。

ウチの会社の場合、私の立場だと環境加速の基礎技術研究なので製品とは程遠いですし、製品扱ってるところでも、検査装置の専門だとか実装機構の関係とか、化学配合の専門、添加品の専門、シミュレーションの専門云々と、商品の一部にしか関わらないといったケースがほとんどです。

技術者や科学者は、あんまりやりたい分野に拘りを持たない方が楽しいですよ。与えられた分野で楽しく研究していく、って心構えで居ないと、悩みとか持ちやすいですし失敗も多くなります。
こだわりを持ってやりたい場合は、学術へ進むことです。民間では配置転換だけは避けようのないものですから。

転職は、やりたい分野に行けるというよりも、今の分野を変える機会って感じになりますね。
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この回答へのお礼

アドバイス頂きありがとうございます。

>技術者や科学者は、あんまりやりたい分野に拘りを持たない方が楽しいですよ。与えられた分野で楽しく研究していく、って心構えで居ないと、悩みとか持ちやすいですし失敗も多くなります。
>こだわりを持ってやりたい場合は、学術へ進むことです。民間では配置転換だけは避けようのないものですから。

仕事を仕事と割り切ってやる分には、こだわりを持たず、
与えられた仕事を、どう自分で工夫して取り組むかを考えた方が
楽しいモノなのかも知れませんね。

自分のやりたい分野に拘ってばかりいると結局損をすることになるというのは
うすうす感じています。

どうしてもこだわりが捨てられないときは
転職で少しでも分野を変えることができるきっかけをつかむことが出来ると覚えておきます。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/15 22:04

あなたがやりたい仕事のできるスキルがあれば、当然転職可能です、



具体的に
・これから5~10年の製品トレンド
・それに求められる製品形態、コスト動向
・製品にするために、部品、基板、ケース・・・などがどれくらいになるのか?客先の要求は?
・それを達成するための具体的な検討内容。スケジューリング
・ライバル会社の動向と自社の方向性は?
など思い描け、上司を説得でき、自分で動けれる力がれば即転職可能でしょう。

面接で圧力に負け、撃沈しているようではまだまだ半人前どころか
半人前にも達していません。
自分の作りたいものがあれば企画すればいい。
しかも放置されキャリア傷がつけられたなんで、学生気分で働いており、受動的で何も出来ない証拠です。
もっとはっきり言ってしまうと、あなたのキャリアは、キャリアと呼べるようなレベルではなく、せいぜい研修レベル。

もっと研鑽に励まなければ今の会社でも通用しなくなりますよ。
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この回答へのお礼

具体的なアドバイス頂きありがとうございます。


最先端の技術を応用して、今まで世の中になかったものを、
作ってみたいと思っていますので、がんばりたいと思います。

>しかも放置されキャリア傷がつけられたなんで、学生気分で働いており、受動的で何も出来ない証拠です。
>もっとはっきり言ってしまうと、あなたのキャリアは、キャリアと呼べるようなレベルではなく、せいぜい研修レベル。

>もっと研鑽に励まなければ今の会社でも通用しなくなりますよ。

確かにおっしゃる通り、受動的な部分があり、反省すべきでした。
気持ちを入れ換えて今の会社でスキルアップに励みたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/15 21:55

どちらのメーカーで働いている人からも突っ込みどころ満載の質問ですが…


とりあえず転職はまだ早いと思います。隣の芝生がすごく青く見えている様子がありありなので。


> ・完成品メーカーにもとめられるスキル
> ・完成品メーカーで評価される半導体メーカーで身につけられるスキル
ユーザーが求めている、または無意識に必要としているものを、与えられた制限(コスト、人員、納期等)の中で具現化できるのが役に立つエンジニアです。これはどちらでも共通です。

> ・どのくらいの経験を積んでから転職するのが良いか
少なくとも3年。
「要求する回路をつくるだけ」とか「自分の作りたいものを作る」とか「半導体は所詮部品」とか素人丸出しのことを言わなくなった頃。
つまり仕事というものの意義と重要性が認識出来た頃。

> ・完成品メーカーでは技術者が製品の企画から携わることはできるか
できますよ。ただし入社数年の人間がかかわれるのはよほど幸運か人手不足の場合です。
雑誌記事などで「フレッシュな発想を活用」なんてサクセスストーリーがたまに出ますが、これは結果オーライか、裏にベテランによるフォロー体制が出来ているのです。

> ・完成品メーカーでの設計と半導体メーカーでの設計の違い
現代の陰の主役は半導体と、それを制御するソフトウェアです。
完成品メーカーは、コスト制約の中でいかに自分たちの用途に合う半導体を探し出し(または開発し)、それを組み合わせて最高の性能を発揮させる設計をするか、ということが重要になっています。
逆に半導体メーカーにとってはいかにそれらに応える設計をするか、です。


エンジニアというのは、ものを作ること、作る中で新たな発見をすること、改良を探求すること、を自ら見つけ出して楽しみへと変換できないとやっていけないと思っています。
つまらないと思っていた一年の中で見過ごしていたこと、チャンスを逃していたこと、勉強を怠っていたこと、多々あると思われます。拙速な転職の前に、出来れば自分を改善することに気付いていただきたいなと思います。
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この回答へのお礼

アドバイス頂きありがとうございます。

転職はまだ早いですね。最近になってようやく分かってきました。


>ユーザーが求めている、または無意識に必要としているものを、与えられた制限(コスト、人員、納期等)の中で具現化でき>るのが役に立つエンジニアです。これはどちらでも共通です。

みんながあったらいいなと思っているけど、
まだ世の中にないまったく新しいもの作れたらどんなに仕事が楽しいだろうといつも思っています。

>少なくとも3年。
>「要求する回路をつくるだけ」とか「自分の作りたいものを作る」とか「半導体は所詮部品」とか素人丸出しのことを言わな>くなった頃。
>つまり仕事というものの意義と重要性が認識出来た頃。


3年ですか。考えてみます。
お客さんが要求する回路を作るだけというのは、極端な言い方かもしれませんが、
そう感じてしまうのです。
ASICというのは、仕様や用途から、論理設計もっとも上位の部分を全てお客様がやって、
お客様から送られてきた、回路をインプリメント(実装設計)していって
チップにして売るというビジネスモデルなのですが、
私がやりたいのは、消費者に届く最終製品の付加価値をつける部分の設計なのです。
多少仕事に趣味性を求めているのかもしれません。

自分のつくりたいものというのは、言葉が悪かったと思います。
仕事ですので、自分のやりたいことばかりができるわけではありませんね。
しかし半導体は自分が消費者となって直接使用するようなものではありませんので、
どうしても愛着がもてないところがあるのです。

まだまだ社会での経験が足りず、未熟ですので、もっと経験を積んでから転職をかんがえなおします。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/15 21:48

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