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累積黒字によって純資産の部が大きくなっている同族会社で第三者割当増資を行う場合、時価より低い価格で増資を実行すると贈与の問題が起きるということを聞いたことがありますが、
反対に累積赤字の会社の場合、時価より高い価格で増資を行うと税務上の問題は起きないものなのでしょうか?
新しく増資する人は既存の株主に価値を与えることになるという理屈が出そうなものですが、ただ、欠損法人であれば株価は0円になると思うのでこんな理屈がもしあると課税なしに増資はできないですよね??

例えば、総資産500円、総負債1,000円という純資産△500円の法人に第三者割当(一人)で1株100円×10株=1,000円の増資をした場合、株価は確実に上がってしまいます。既存の株主は増資直前で0円の価値であったものが増資後には価格がつきますので、これは贈与等にならないのでしょうか?

(個人が出資をするということで贈与又は一時所得ということを前提にお願いします)

A 回答 (1件)

増資により、株価が0円以上になれば、当然に贈与となるでしょう。


貴説の通りと存じます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
株価が0円以上にならないように考える必要はありそうですね・・・
赤字会社であっても大量の増資は考え物ですね。

お礼日時:2008/06/24 17:04

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