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私は理科系出身ですが、数学が大の苦手です。いくら勉強してもちっとも身につかなかったので、性に合わなかったのだとしか云いようがありません。

大学での専攻は化学だったので、数学が苦手で困った記憶はあまりありません。
が、『自分は理科系のくせに数学が苦手』という漠然たるコンプレックスが常に心の隅についてまわり、社会人になった今も少し憂鬱な気分になることがあります。

なんだか子供みたいな質問で申し訳ないのですが、やはり科学者たるもの、数学はきちんと理解しているべきでしょうか?

『数学は科学者の基本なんだから苦手だなんて言語道断だ!』、
『いやいや、自分の専門にとって必要最低限の部分だけ理解してれば十分』などなど、皆さんの意見をお聞かせ頂ければ幸いです。

A 回答 (4件)

私も理系の出身ですが、ご自身が科学者なのに大変面白い質問ですね、思わず書き込みしちゃいます(^^;


Kookooさんのような立場だと周囲の人(近所親戚等)から理系の頭いい人
って看板でみられますよね、きっと。文系の人から見れば数学、物理、化学、機械、工学、、、みんなひと括りですもんね。だから、理系の事で分からないことがあったらとりあえずkooさんに訊け、みたいな状況ってありませんか?
例えば小学生の「分数の割り算はひっくりかえしてかけるのはなぜ?」から
受験生の難しめの入試問題まで。(大学生になれば逆に少しは事情も分かってくれていそうですが)
そんな時に自信をもって「いつでも俺んとこもってこい!」みたいになれないことのほうが、実生活上コンプレックスを感じる機会となるような気がするのですが、いかがですか?(私だけかな、、(汗))
ご自身の研究はきっと優秀にこなしていらっしゃるのだと思いますが、そんな中同僚の方たちとの比較の中で感じられるのでしょうか?それとももっと漫然としたものですか?

直接の必要性そのものについては、現状で問題ないようですね。
「べきか?」との問いは、、深いですね~(^^;
数学そのものよりも数学的手法というか抽象的な処理や論理性といった感覚を自分の中で磨いておくことは、いくらか必要かも、、というか汎用性が高くて有効だろうなあと感じます。(言うのは簡単だけど、、涙>俺自身)
あと数や量そのものに対する感覚というものもありますね、うまく説明できないんですが、
例えば偏差値の求め方をちゃんと理解し、なおかつそれを自分のものにしている人(具体的には60が正規分布ならどのあたりで、逆に100点満点で平均点+15点が偏差値60ならどんな散らばり方をしていそうか、なんてことがイメージできている人)は偏差値のデータからの考察の仕方が非常に的を得ていることが多いと思います。こういう感覚は是非身に付けていたいですね。
あと合格率とかのデータもそうですね。自分が受験産業に携わっているものでついそっちの話題にシフトしてますね、すいません。(統計処理一般の事に置き換えて解釈してください)
これが発展して、関数や方程式の形を見てそれらの振る舞いや特徴の一端でも感覚的に掴めるようになったら(関数や方程式のレベルによって数学者でも様々でしょうが)素敵ですね。
より高度な数学を学ぶことでこれらの感覚のレベルがあるいはフェイズまでもが直接間接的にあがっていくことは確かでしょうね。(理想(^^;)

まとまりのないことをだらだら書いてしまいましたが、この機会に私自身がとても考えさせられ、かつ楽しく書き込めました。ありがとうごさいました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>関数や方程式の形を見てそれらの振る舞いや特徴の一端でも感覚的に掴めるようになったら(関数や方程式のレベルによって数学者でも様々でしょうが)素敵ですね。

おっしゃるとおりですね。私の場合は直感的にイメージすることができていないですね。なので、英語を英語のまま理解するのではなく、いったん日本語に訳してから理解するようなもどかしさがあるんでしょう。

お礼日時:2002/11/27 20:54

>一介の企業研究者です(笑)。


企業系技術者の方ですか。
それならば簡単です。現在政府では労働力の流動化を推進しています。
従って.おそらく.今現在数学関係が分からない技術者ですと.近い将来解雇が予想されます。
企業研究の為どうのこうの.なんて.どうでも良いですから.解雇された後の身の振り方を考えるほうが先決でしょう。

この回答への補足

>解雇された後の身の振り方を考えるほうが先決でしょう。

お気遣いありがとうございます。
あいにく私は化学という学問自体が大好きなので、この先も技術者としてやっていくことになるでしょう。

数学云々については他の能力で充分カバーしていますので。(^^

補足日時:2002/11/27 20:58
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学者さんですから.最低でも助手程度の職業に就いていらっしゃるとします。


自分の関係論文に数式が書かれていて.その内容がわかる(誤植などの間違いが発見できる)程度の数学の知識があれば.何とかなるでしょう。

化学系の論文ならば.大体へん微分程度の内容ですから.「数学」なんて言ったらば.数学屋さんから「お前のないようなんて.算数だ」といわれてしまいます。
とはいうものの.私(化学系ではありません。理科系末端技術者と思ってください)は積分方程式で挫折しました。

化学系学者ならば.数学屋さんの言葉の「算数」の範囲で十分です。最低でも.岩波数学辞典の内容が理解できる(書いてある記号の意味が理解でき.数式を展開できる)程度の知識が必要でしょう。というのは.数学屋さんが.化学系の理論論文を結構出していますので.この内容が理解できる必要がある為です(最近年会に出てないので分かりませんが.青山で2粒子間に作用する静電引力の報告をなさった方がいますね。よくまーあんな式が解けたものかと思いました)。
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この回答へのお礼

『科学者』という言葉が不適切でしたね。私は学者なんて立派な身分ではありません。一介の企業研究者です(笑)。

企業に入ると、化学系出身とはいいつつ、材料力学だの信号処理だの、学生の時以上に数式に触れる機会が多くて困りものです。数式の苦手な私を自己嫌悪に陥らせるには十分過ぎる環境ですね(笑)。

まぁ、苦手だと愚痴ってても仕方ないので自分なりに努力する日々です。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2002/11/26 22:58

数学はやはりいつまで経っても難しいですね。

私は電気というよりは元々無線が専門でしたが、今でも難問に当たった時は数式を組み立てなくてはいけないことがあります。
普段はそれ程難しい計算はしませんが、ここ一発の時は公式が約に立たないことが多いです。 やはりいつまでも判らないことは勉強しないといけないですし、社会人なら必要になった時だけその部分を勉強すれば良いと思います。
まあ式を組み立てると言っても最近では、エクセルで出来る程度のことばっかりで、実数の計算は全部エクセルまかせです。
私の仕事の場合弱電なので、間違っても命に関わることが無いし、大抵は測定器で成否を判定出来ますので、ある程度はトライ&エラーも可能です。
まあ一言で言ってしまえば、全部を常に覚えておく必要は無いと思いますが、必要になった時にその部分を思い出したり、勉強する方法を知っていれば良いのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>全部を常に覚えておく必要は無いと思いますが、必要になった時にその部分を思い出したり、勉強する方法を知っていれば良いのではないでしょうか?

おっしゃる通りだと思います。
数学が理論を記すための言語のようなものだとすると、私にとって時に数式がロシア語のように思えることがあります(笑)。
基本的なところは一応理解しているつもりなので、特に困った経験というのはないのですが、単純に、数式を母国語のように自在に操れる人が羨ましいなぁ、と。ただそれだけなのですが。まぁ、日々勉強ですね。

お礼日時:2002/11/26 22:44

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