出産前後の痔にはご注意!

アセチル化についての質問です。アニリンでは濃硫酸が必要ないのに、サリチル酸では必要なのはなぜですか?また、このときの濃硫酸はなぜくわえるのですか?よろしくお願いします^^

このQ&Aに関連する最新のQ&A

A 回答 (3件)

一般論として、フェノールのアセチル化は無水酢酸や塩化アセチルに塩基(多くの場合はピリジン)を加えて行います。


アニリンのアセチル化に塩基を加えてもかまいませんが、アニリン自体が塩基であるために、塩基の添加は必須ではありません。また、アニリン自体がフェノールよりもずっと求核性(無水酢酸等との反応性と思ってもらえば良いです)が大きいためにアセチル化が進みやすいという事情もあります。逆に、アニリンに酸を加えるとアニリンがイオン(塩酸アニリンはご存知ですよね?)になり、そうなれば求核性がなくなってしまうので逆効果です。
一方で、サリチル酸に塩基を加えるとカルボキシル基で塩になり、溶媒に溶けにくくなることが予想されますし、仮に溶けたとすればカルボキシル基の反応性を高め、ヒドロキシ基ではなくカルボキシル基で反応してしまい可能性もあります。そういった操作上の問題を回避するために酸触媒を使います。酸触媒は無水酢酸の側に作用し、無水酢酸の反応性を高めます結果的にアニリンよりも求核性の小さいサリチル酸のヒドロキシ基でも反応が起こるようになります。

ややこしかったですか?単純に言うならば、アニリンとサリチル酸ではアセチル化に対する反応性が違うということであり、酸触媒は無水酢酸を活性化してサリチル酸のアセチル化を促すということです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

懇切丁寧な回答ありがとうございましたm(--)m。高校の分野の化学しか勉強したことが無いのですが、大学のどんな分野のどんな事を勉強したらこの手のことがわかりますか?教えていただけたらありがたいです。

お礼日時:2008/07/04 00:49

補足です。


こういったことは有機化学に属することで、ある程度詳しい、大学レベルの有機化学の教科書に書かれています。ただし、そこまであからさまに書いてあるわけではないので、その内容を理解した上で考えるということになるでしょうから、少々難しいかも知れません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。勉強してみます^^

お礼日時:2008/07/19 10:47

無水酢酸を使っているものと仮定します。


アニリンでは生じた酢酸と残りのアニリンとが塩を作り、逆反応が起こりにくい状況にあります。
一方サリチル酸では生じたアセチルサリチル酸の加水分解が競争して起こります。このためアセチル化の速度を上げるために酸触媒が必要です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

助かりました。素早い回答ありがとうございましたm(--)m。わかりやすかったです。この手のことがわかるようになるにはどんな分野のどんな事を勉強すればいいのですか?教えていただけたらありがたいです。

お礼日時:2008/07/04 00:47

このQ&Aに関連する人気のQ&A

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています

このQ&Aを見た人が検索しているワード

このQ&Aと関連する良く見られている質問

Qアスピリンの合成について

サリチル酸に無水酢酸を加えてアスピリンを作る際に、濃硫酸を加えるときの濃硫酸の役割についておしえてください。

エステル化の際に濃硫酸を入れるので、この反応をエステル化と考えて濃硫酸を入れているのかなと思ったんです。でも、サリチル酸の合成の際は水ではなくて酢酸が生成されるので、濃硫酸の吸湿性を利用しているわけではないです…よね?

レベルの低い質問ですみません。

Aベストアンサー

この場合、無水酢酸と硫酸で活性なアシリウムイオン(CH3CO+)をつくらせ、このアシリウムイオンがアルコールと反応しエステルを形成しています。サリチル酸のようなフェノール性水酸基の場合はエステルの形成が不利なので活性なアシル化剤を使う必要があるためです。

Q再結晶の原理

大学の実験でサリチル酸と無水酢酸からアセチルサリチル酸を生成する実験をしました。
サリチル酸に無水酢酸と濃硫酸を加え、60℃のお湯で15分間加熱し室温まで冷却し水を加え氷水につけてさらに冷却し、軽く攪拌しながら結晶を析出させ、
それを再結晶させたのですが、恥ずかしながらこの再結晶の原理がわかりません。

再結晶の原理をわかりやすく教えてもらえませんか?

Aベストアンサー

溶解度の温度による差を利用しています。
ほとんどの物質は温度が上がると溶媒への溶解度が上がります。そこで温度を上げて粗製物を溶かし、次いでこれを高温に保ちながら濾過して不溶物を除き、次に冷却して主成分を結晶として得ます。
着色等が見られるときは加熱状態で少量の活性炭を加え不純物を吸着させてから熱時濾過します。活性炭の粒度が小さ過ぎたり濾紙が粗過ぎたりすると活性炭が濾液に混ざるので注意。
一般にかなり純度が高くないと再結晶しても別れない組み合わせがあります。

Qアセチルサリチル酸の合成について

サリチル酸と無水酢酸でアセチリルサリチル酸を作る時に、用いる濃硫酸は脱水のためですか?でも水が生成されてないのでわかりません。

Aベストアンサー

 酸触媒のH+が無水酢酸のC=OのOに付き、Oに正電荷を生じさせることでサリチル酸と無水酢酸のエステル化反応(Fischerエステル化の一種)を開始させます。
 Fischerエステル化という有機化学の中で有名な反応なので、大抵の有機化学の教科書(大学生用)に載っていると思うので、詳しくは書店などで本を見つけて読んでみてください。

 濃硫酸以外でもできると思いますが、例えば塩酸は「水溶液」であるから平衡が不利だし、硝酸は有機物をニトロ化してしまい爆発物ができる危険性があるので濃硫酸を用いるのが妥当とされるのではないでしょうか。

Q本試験と空試験

容量分析における、この2つの用語のきちんとした説明ができません。
できる方、おしえていただけませんでしょうか?

Aベストアンサー

 こんにちは 何方からも解答が無いので、浅学を省みず、、、
 容量分析で言う空試験は、2つに大別されます。
 まず、「逆滴定」の場合
 過剰な反応試薬を加えて一定時間置き、次いで反応し残った反応試薬を滴定するものですが、この場合の「空試験」は、試料を加えない、反応試薬のみの分析をいいます。「本試験」は試料を加えた場合です。
 一方、普通の滴定では、試料を加えたものを「本試験」(と言う言い方は、自分には馴染みが無いのですが)と言い、この場合の「空試験」の意義がaitatataさんには解からないのでしょうか。
 試験に用いる試薬に不純物が有り、本試験に対してマイナス又はプラスに作用する場合が、まま有ります。
 この、不純物によるズレを補正するため、「空試験」を行います。 つまり、試料を用いないで、「本試験」と全く同じ操作を行う訳です。
 

Qアスピリンの中和とけん化の後の塩酸によるアスピリン析出

アスピリンをNaOHと反応させると中和されてけん化されますよね?
この溶液にさらに塩酸を多く加えると再びアスピリンが析出してきますが、なぜアスピリンが析出してくるのですか?

Aベストアンサー

反応式で書くと:
Ph(-OCOCH3)-COOH + 1eq. NaOH → Ph-(OAc)-COONa (中和)
Ph(-OCOCH3)-COONa + aq.HCl → Ph-(OCOCH3)-COOH + NaCl
eq: 当量
aq: 水溶液

もし、2eq.NaOHを反応させると、
Ph(-OCOCH3)-COOH + 2eq. NaOH → Ph-(ONa)-COONa + CH3COONa
酸性にすると,
Ph(-ONa)-COONa + aq.HCl → Ph-(OH)-COOH + NaCl
となる、サリチル酸が析出してきます。

Q真正アルカロイド,プソイドアルカロイド,不完全アルカロイドについてのまとめ

≪真正アルカロイド,プソイドアルカロイド別名:テルペンアルカロイド,不完全アルカロイドについてまとめよ。≫という事を言われたのですが何の事だかさっぱりです。
私が知っているのは
真正アルカロイド・窒素源がアミノ酸に由来し、基本骨格がアミノ酸を生合成前駆体として構築される
プソイドアルカロイド・基本骨格がテルペノイドなど非アミノ酸に由来し、窒素源がアンモニア性窒素である
不完全アルカロイド・基本骨格、窒素源がアミノ酸に由来するが、脱炭酸を伴わないで生成する
とかその位です。
真正アルカロイド,プソイドアルカロイド,不完全アルカロイドについての知識を教えて下さい。
また、まとめるのに使えそうなURL等も教えていただけるとありがたいです。

Aベストアンサー

こんなの、↓(なんか変な「おまけ」が付くかも知れないから注意、ウィルスではない。)
http://www.friedli.com/herbs/phytochem/alkaloids/alkaloid1.html
あんまり訳にたたたないが、英語名と訳が付いている。↓
http://mh.at-g.net/memo/mz0101.htm
写真がきれいで、例が多い、↓構造の起源の説明も少しある、
http://chemweb.ucc.ie/courses/PF1001/CM3101%20Alkaloids%20I.pdf
長い、一世代前のぺーじだなー、↓
http://prr.hec.gov.pk/Chapters/1477-2.pdf

Qアセチル化について教えてください。

ある物質をアセチル化するのに無水酢酸とピリジンを使うのですがアセチル化の反応機構と反応後の無水酢酸とピリジンの除去の仕方(反応機構も含め)について教えてください。参考になるサイトや論文も教えていただきたいです。自分の勉強不足で申し訳ないのですが、回答お願いします。

Aベストアンサー

下記追加質問について回答します。
炭酸水素ナトリウムのような塩基性水溶液でも除去できると思いますが、特にピリジンについては酸性水溶液を使った方が除去の効率が良いと思います。
ピリジンは弱塩基性ですので、塩酸のような酸性水溶液と酸塩基反応してピリジニウム塩を形成します。ピリジニウム塩になると、水への溶解度が大きく上がりますので、酸性水溶液に抽出される効率が高まります。
なお、蛇足ですが、肝心のアセチル化した目的物が酸性水溶液に溶けないことが前提です。アセチル化した目的物も酸性水溶液に溶けるようだと、目的物もピリジンや無水酢酸と一緒に酸性水溶液へ抽出されてしまいますので。。。

QW/V%とは?

オキシドールの成分に 過酸化水素(H2O2)2.5~3.5W/V%含有と記載されています。W/V%の意味が分かりません。W%なら重量パーセント、V%なら体積パーセントだと思いますがW/V%はどのような割合を示すのでしょうか。どなたか教えていただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

w/v%とは、weight/volume%のことで、2.5~3.5w/v%とは、100ml中に2.5~3.5gの過酸化水素が含有されているということです。
つまり、全溶液100ml中に何gの薬液が溶けているか?
ということです。
w/v%のwはg(グラム)でvは100mlです。

Qサリチル酸メチルに水酸化ナトリウムを加える。

タイトル通りなのですが、
サリチル酸メチルに水酸化ナトリウムを十分に加えると何ができるのでしょうか?

Aベストアンサー

十分というのが何に対してであるかという問題もありますが、それを無視したとしても、条件によります。
エステルに水酸化ナトリウムを加えても瞬時にケン化が起こるわけではありませんし、濃度や温度にも依存します。したがって、ご質問内容だけでは回答不能です。少なくともフェノール性のOHに関してはナトリウム塩になるでしょうが、エステル部分に関しては、そのままかもしれないし、-COONaになるかもしれないということです。

Q再結晶後のアセチルサリチル酸について

学校でサリチル酸と無水酢酸からアセチルサリチル酸の合成と再結晶の実験を行いました。

再結晶したアセチルサリチル酸は無臭で結晶が細かかったけど、先生が持ってきた瓶の中に入っていたアセチルサリチル酸は酢酸?みたいな臭いがして結晶が大きかったです。

先生は不純物が入っているから臭うと言っていましたが、不思議に思ったので本で調べてみるとアセチルサリチル酸は湿った空気中で加水分解して酢酸とサリチル酸になるとあったので、瓶の中で酢酸とサリチル酸(不純物?)ができたので臭いがしたと言うことであってるんでしょうか?

それであっているなら、なんで再結晶した後のアセチルサリチル酸は加水分解して酢酸とサリチル酸にならなかったのでしょうか?

Aベストアンサー

酢酸の臭いがしたのならば考えられることは2つです。
(1)アセチルサリチル酸が加水分解した。
(2)未反応の酢酸(無水酢酸)が不純物として残っていた。
 ※酢酸は有機溶媒中でも二量体を作って溶けるので混入しやすい。

>なんで再結晶した後のアセチルサリチル酸は加水分解して酢酸とサリチル酸に
ならなかったのでしょうか?
いい質問だと思います。
実は水が存在するところでは加水分解は徐々に進行しているのです。
ただ、有機反応は共有結合の変化が必要で、時間がかかるものが多いのです。
目の前のアセチルサリチル酸もわずかに加水分解していたのでしょうが、
できてからの時間が少ないので気が付かない量だったと思います。
これに対してビンのなかのアセチルサリチル酸は水分は少ないものの、
反応する時間は十分にあり、ビンをあけるたびに入り込んだ水蒸気よって
反応が進行していったと思います。

また、結晶の大きさについては再結晶させる速度の違いだと思います。
それよりも結晶の形状に注目してください。板状、塊状、針状などの
いろんな結晶の違いがあります。

実験中の見た目や臭いの観察もよくできていると思いますし、疑問点を
他人に聞くのではなく、自分で調べてから他人に聞くところも好感がもてます。

ところで、アセチルサリチル酸は最も古い化学合成薬品で解熱・鎮痛に
使われました。それ以前の薬品は本草といって植物体や動物の特定の
器官などを粉末にして精製したものでした。ただ、アセチルサリチル酸も
薬効は天然物に近く、基本的には柳(サリシン)から取れるサリチル酸の
効果です。ただ、サリチル酸はフェノール部分が粘膜に対して変成作用を
持ちますので、これをブロックするためにアセチル化したのです。
いわば、化学変化によって薬効を増したのではなく、副作用を低減させた
薬品だったのです。

現在ではアセチルサリチル酸よりも優れた解熱・鎮痛剤が開発されて、
アセチル・サリチル酸の教科書的な薬品としての意味は無くなっています。
しかし、現在もアスピリン(アセチルサリチル酸の商品名)はバイエル社の
主力商品であり、世界の薬品売り上げのNo.3の地位を保っています。
その理由はアセチルサリチル酸に抗血栓作用が発見されたからです。
これによりアスピリンはオンデマンドな商品ではなく、オールウェイズユース
の商品として生まれ変わったのです。

酢酸の臭いがしたのならば考えられることは2つです。
(1)アセチルサリチル酸が加水分解した。
(2)未反応の酢酸(無水酢酸)が不純物として残っていた。
 ※酢酸は有機溶媒中でも二量体を作って溶けるので混入しやすい。

>なんで再結晶した後のアセチルサリチル酸は加水分解して酢酸とサリチル酸に
ならなかったのでしょうか?
いい質問だと思います。
実は水が存在するところでは加水分解は徐々に進行しているのです。
ただ、有機反応は共有結合の変化が必要で、時間がかかるものが多いのです。
目の前のアセチ...続きを読む


人気Q&Aランキング