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昔、外人は虫の音が雑音に聞こえると教えられ、びっくりしたことがあります。

そして、私の耳は和耳なのか、LとRが と言うか英語が聞き取れません。
こちらが話すときは、頭の中でスペルを思い浮かべながらRとLに併せて舌を動かし、
Thが出てきたら軽く歯ではさみ、後は長年字幕スーパーで見た映画のお陰のイントネーションで
何とか意味を解してもらっています。

8歳くらいまでに耳が出来るのと聞いたことがあり、子供は英語OKになって欲しくて、
ネイティブな英語の幼児学校なんかにも通わせましたが、親の思いは反作用を生み、
酷い英語嫌いができあがってしまいました(^^;)

しかし、親子で虫の音にはうっとり出来ます。

これって、英語か虫の音かどっちかセレクトなのでしょうか?
だったら虫の音を選ぶのでしょうがないとあきらめますが、できれば英語が聞き分けられたい希望を未だに抱えています。

A 回答 (4件)

>これって、英語か虫の音かどっちかセレクトなのでしょうか?


質問はこの部分ですね
それは違うと思います
オノマトペ(オノマトピア:擬音・擬態語)という単語があります
日本語はこの部分で発達している言葉です
主な理由は発音表記文字がすくない
虫の声だけでなく、動物の声、動作、そういった表現は世界各国異なり
表現豊かなのが日本語
少ないのは中国語(漢字で音を表現しなければならない)
中国奥地では鶏の鳴く声が表現出来ない民族もいると聞きます

英語の聞き取りは方言(ラップ音楽も同じか)の聞き取りと同じ
慣れだと思う
例えば、LとRは日本語の「を」と「お」
「W」の音が混じるのが「L」
日本人が歌う英語の歌から慣れ始めれば良いかも
「ゐ(い)」や「ゑ(え)」があった時代なら、もう少し聞き取れるのかもしれませんね

難しいのは話す方、どうしても母国語訛りから抜けきれません
(無理して抜かなくても良いように考えています)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なんだか日本語が褒められているようで幸せです(*^_^*)
コミックの輸出先でも擬音は訳せないのでそのままだそうで、ざまぁみろ!と悦に入ったりしています。

話す方は、語彙の数に問題有りなのでかなり限界はありますが、わりあい通じます(当然訛ってはいるのでしょうが)
これは吹き替えでない外国映画を、映画好きの母に連れられてたくさん見たお陰のようです。
全く知らないフランス語やイタリア語、ドイツ語なんかも、何処の国の言葉かはわかるのが、子供には不思議なようです。

お礼日時:2008/07/06 17:45

こんばんは。




> よ~~~く解った気がします。

> 最近の都会では虫の音はとんとお耳に掛からなくなってしまいましたが、
> 生後10ヵ月から1年ぐらいまでに虫の音を聞くチャンスに恵まれなかった日本人は、
> 虫の音が雑音になってしまうのでしょうか?

> 日本語を聞き分けられると、虫の音が心地よく聞ける耳になるので、
> 将来虫の音を聞くチャンスが有れば、それは楽しめるのでしょうか。


うーん、oobankobanさんの理解は微妙(苦笑)


「聞こえてきた虫の音に対して心地良い音と思うか雑音と思うか」については、日本語を聞き取れたら虫の音を心地良い環境音だと思い、英語を聞き取っていて日本語に接しなかったら虫の音を雑音だと思ってしまうわけではありません。

要するに、学習や経験によって「虫の鳴く音=季節を表現するような心地良い音」という「つながり」が一人一人の中に出来あがるかどうかなのです。

英語だけを聞いている人でも、
 「セミの鳴き声=暑い夏の季節を表現している」
 「スズムシやコオロギの鳴き声=秋の夜に…」
 「日本庭園でのししおどしの「カコーン」と鳴る音=わび・さび」
というつながりさえ出来てしまえば、
それらの音を心地良い環境音だと感じるのです。

逆に、日本語を母語とする日本人でも、そういうつながりが出来なかったりつながりが薄かったりする場合には、(悪い音とまではいかないでしょうが)それらの音に対して特に何も感じない人もいるかと思われます。
(まあ、とりあえず私の周りにはいないのですが、可能性としてはそういう人も存在するだろうという話です)

では、どういう学習や経験をすれば「虫の鳴く音=季節を表現するような心地良い音」という「つながり」が一人一人の中に出来あがるか、についてなのですが、よくわかっていないというのが本当のところです。生後のどの時期までに成立する「つながり」なのかもわかっていません。

日本語の言語に接するというより、日本の環境(四季という季節が存在するような風土を含む)や文化に接していることが重要なのではないかと思われます。

ですから、仮に虫の音に接する機会が少ない環境で育ったとしても、日本であれば、人と話すとか、TVで「鈴虫の鳴き声が聞こえたら秋本番ですね」というレポーターの喋りを聞いているとか、アニメやマンガで「セミの鳴く場面の後に、汗をぬぐう人の場面が描かれる」とか、そういう別経験が重なることで「つながり」が出来る可能性があります。


まあ、こういう文化的な問題に対して、どういう経験を経た場合に「虫の鳴く音=心地良い音」という「つながり」が出来て、どういう経験が足りなかった場合に「虫の鳴く音=雑音」としか感じなくなってしまうのか、というのを科学的な実験で検討するのは、なかなか難しいのですけどね…。

詳しいことがわかってくるのはもう少し先の話になると思いますが、少なくとも、

 「日本語や英語の言語の聞き取りと、虫の音の判断は関係ない」

ということだけはわかっていただけたらな、と思います。
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この回答へのお礼

再度ありがとうございます。
すると、虫の音を心地よく感じるのも無意識に学習しているからって事ですか・・・・。
う~~~ん、そうなのかなぁ・・・
私は母子家庭で育ち、母は物凄く忙しかったのでほっぽっておかれたのですが、有る夜きれいな音が聞こえてきて(昭和30年くらいの東京の下町)その心地よさに音を求めて迷子になった記憶があるのですよ。
それは道ばたの雑草にいた鈴虫だったのですが、探しに来てくれた近所の小父さんが教えてくれて初めて虫が鳴くことを知りました。4~5歳くらいの頃で、当時TVはまだ無く、私は幼稚園行っていないので教育は皆無。だから、日本語を聞き分ける能力に虫の音がリンクしているのかと思ってしまったのです。
特に鹿威しなんて、音どころかその存在自体知らなかったのに、我が家にTVが入って(東京オリンピックの頃)なにかのドキュメンタリー番組で聞いたとき、これほど静けさを表す音がこの世にあるだろうかと感動した記憶があります。純真な中学生時代です。
なので、これらが学習による物とは思えなくて、日本語を聞き分けられるとセットで付いてくるのだろうと推理してしまったのですが・・・

お礼日時:2008/07/07 02:02

おはようございます。



まず、最初に申し上げておくのは、「英語の子音(LとRなど)の聞き分けができる/できない」ということと「虫の音が雑音なのかどうか」ということは、別の話だということです。


まず、「英語の子音の聞き分けができる/できない」というのは、人間が異なる2つの音声を聞き分けられるかという話です。

以下の図は、LとRじゃないんですけど、子音である「b」「d」「g」の聞き取りについてです。
http://plato.stanford.edu/entries/innateness-lan …

ある音声のなかに含まれる情報を少しずつ変えていった場合に、その音声がどう聞こえるかというのを表しています。グラフの左から右に見ていきますと、情報を少しずつ変えていったとしても、ずっと「/b/だと聞こえる」と答え続け、あるところでいきなり「/d/だと聞こえる」と答えるようになってしまうのです。

日本語でいえば、日本語を母語とする人は基本的に、「ま行」と「や行」と「ら行」の聞き分けははっきり出来るのですが、「ら行」のなかで、その子音がLの「ら」なのかRの「ら」なのかは区別出来ないですよ、ということを示しているのです。

これは、音声の聞き取りにおける「カテゴリー知覚(categorical perception)」と呼ばれています。

このカテゴリー知覚の研究から、ヒトはあらゆる言語音を聞き分ける能力を持って生まれるのですが、生まれた直後から耳に入ってくる母語(日本人の場合は日本語ですね)の影響を受けて、生後1年前後には、母語に不要な音声聞き分け能力は捨て去られてしまい、母語の音声に必要な音声を聞き分ける能力が新たに構築されていくと考えられています。

LとRの聞き分けの例でいうと、英語の/r/と/l/の区別ができないと言われる日本人でも、子どもは/r/と/l/を聞き分ける能力は持って生まれてくるのですが、生まれた直後から両親や家族がしゃべっている、/r/と/l/を区別する必要のない日本語音声にさらされているうちに、その/r/と/l/の聞き分け能力は不要なものとして捨て去られてしまうのです。上にも書きましたように、この聞き分け能力の再構築は、だいたい生後10ヵ月から1年ぐらいまでに起こります。

ですから、ネイティブの人並みに英語の発音が聞き分けられるようにするには、
 ・生後直後から1年ぐらいまでに(できればもっと長期間)
 ・日本語などが他言語がなるべく耳に入って来ない、なるべく英語のみの環境で
 ・正しい英語発音(どんな英語でも英語なら良いというわけではない)を聞かせ続ける
必要があるということです。

バリバリの日本国内の日本人家庭で、ネイティブの人並みに英語の発音が聞き分けられるようにするにはどうしたらよいかについては、きれいな英語を話す代理の育児者さんを雇って1日つきっきりでいてもらうとか、なんか上手い方法を考えないといけないでしょう。
(英語のTVやCDなどを随時流しておくという手段でも、聞き取り能力は育つかもしれませんが、親が子どもに話しかけないような育児環境は、子どもの発達に深刻な悪影響をもたらしますので、やめたほうが無難)

> 8歳くらいまでに耳が出来るのと聞いたことがあり、子供は英語OKになって欲しくて、
> ネイティブな英語の幼児学校なんかにも通わせましたが、

2~3歳ぐらいから週2日ぐらい、1回2時間ほどの幼児教育で、それ以外の時間/場所では普通に日本語がとびかうような環境に生活しているというぐらいじゃ、努力しなくても聞き分け能力が自然につくかといわれたら…。

まあ、私は早期の幼児英語教育にたずさわっているわけでもなく、外国に住んで子どもを育てているわけでもないので、幼児教育の実際の現場ではどうなのかについては、「英語」「育児」カテゴリなどを閲覧している人のほうが詳しいかと思いますので、このへんで。


> できれば英語が聞き分けられたい希望を未だに抱えています。

No.1さんのご回答の体験にように、この聞き分け能力は、成人した後でも訓練によってある程度向上することが知られています。ただし、上で述べたような、生後1年ぐらいまでの期間とは違い、努力しなくても聞き分け能力が簡単に身につくわけではないので、意識的な学習をかなり積み重ねる必要があるでしょうね。また、ネイティブ並みにまではっきりと聞き分けられるようになるかは微妙でしょう。


さて、その一方で、「虫の音を雑音と思うか心地よい環境音と思うか」というのは、英語のLとRといった違う音を聞き分けるような場合とは違って、聞こえてきたある音に対して一種の「価値判断」「意味判断」を行っているのです。

これは別に虫の音にかぎらず、言語や音楽でも似たようなもので、

日本人の私たちにとっては、母語である日本語や、授業で習いある程度親しんでいる英語などの主要言語は、聞いても有意味だとわかりますが、すごい早口でしゃべっているセルビア語やスワヒリ語など馴染みのない言語を聞かされても、それのどこに意味があるのかとか、よくわからないことがあり得ると思います。

あるいは、ずっとクラシック音楽ばかりを聴いて育ってきた人が、ある日はじめてハードロックやメタルなどの全く新たな音楽に接した時、「なんだこりゃ?!これって音楽?」というふうに思ってしまうかもしれません。

別に、言語や音楽そのものにはもともと「良い」「悪い」「意味がある音」「意味がない音」という区別はないはずですから、そして(胎教などの例を除けば)基本的に生後直後の子どもは判断の基準や経験をもっていないわけですから、生まれてからの音経験によって、その人なりの「ある音」に対する判断基準というのが定まっていくのです。


以上のことから、

「英語の聞き分け能力」と「虫の音に対する判断」は別のレベルの話ですので、人種に関係なく、生後~ある程度の期間で適切な音経験を経ることによって、英語の子音を聞き分けられるようになることと、虫の音にうっとり聞き惚れるようになることは両立します。

また、英語の聞き分け能力については、成人した後でも訓練によってある程度向上することが知られています。ただし、意識的な学習をかなり積み重ねる必要があるでしょう。
 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
よ~~~く解った気がします。
しかし、すると・・・最近の都会では虫の音はとんとお耳に掛からなくなってしまいましたが、
生後10ヵ月から1年ぐらいまでに虫の音を聞くチャンスに恵まれなかった日本人は、
虫の音が雑音になってしまうのでしょうか?
それとも、日本語を聞き分けられると、虫の音が心地よく聞ける耳になるので、
将来虫の音を聞くチャンスが有れば、それは楽しめるのでしょうか。

お礼日時:2008/07/06 17:32

私もコテコテの日本人なので、ずっと英語の聴き取りには苦労して


いますが、それでも、社会人になってしばらく集中して英語の聴き取りを
やったら、ある時、耳がパッと開くかのように、英語の音を聴き分ける
感覚が高まりました。ですから、どんな人でも、英語の耳は身につける
ことができるはずです。

ちなみに、英語を聴き取る力がついてからも、幸い、虫の音が雑音に
聞こえるようなことはありません。つまり、どちらかの耳を選ぶのでは
なく、聞こえる音の幅が広がるということです。(バイリンガルの人の
ことを考えると当然ですよね。)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
そうなのですか、両方OK♪
これはにっこりです。

ある時、耳がパッと開くかのように と言う話は良く聞きますが
私はヒヤリング時間不足のようで、全然ダメです。
必要に迫られなければ易きに流れるのは人のサガでしょうが、
再挑戦してみる気が出てきました。

お礼日時:2008/07/06 17:25

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