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こんにちは。
現在新築を予定していて色々アドバイスをいただいた結果、断熱性能アップを目指してますが、予算のこともあり、充鎮断熱(グラスウール等)でサッシはデュオPGを考えています。
そこでグラスウールだけに関しても10kとか16kとか高性能グラスウールとか色々あり熱伝導率が違うことぐらいしか分かりません、
コスト、メリットデメリットついて教えていただけませんか?
場所は大阪で、いま業者に提案されているのは、壁グラスウール24k100ミリ 屋根グラスウール10k100ミリ+サニーライト40ミリ 床サニーライト40ミリです。
バランスはどうなんでしょうか?
断熱性能が十分なのでしょうか?
それと結露対策はどうしたらいいのでしょうか?
資料を読んでも、よく分からなくなってしまいます、よかったら、分かりやすくお教えください。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

>グラスウールだけに関しても10kとか16kとか高性能グラスウールとか色々あり熱伝導率が違うことぐらいしか分かりません、


コスト、メリットデメリットついて教えていただけませんか?

GW10kは、性能も劣るけど最も安価なGWです。
これに対し、高性能GW16k,GW24kは、同じ厚さで1.5倍ほどの断熱性能が得られる(熱伝導率が低い=熱抵抗が高い)こと、腰があり経年的な垂れ下がりが起きない長所があります。当然、材料コストは上がりますが、施工手間は同じですから全体で見れば微々たるものです。
家の断熱性能(熱損失に直結)によって、冷暖房費が倍になったり半分にもなります。大まかには、換気負荷を含んだ熱損失が半減すれば、暖房費が半分になりますから、材料コストはすぐに元がとれるだけでなく、快適さにもつながります。

>サッシはデュオPG

トステムのデュオPGは、ペアガラスとはいえ断熱性能(熱貫流率で表示され、小さいほど良い)の表示もない全く断熱に配慮されていないただのアルミフレームサッシです。
アルミは非常に熱を伝えやすいので、結露する可能性が非常に高く、窓枠のカビ・腐れにつながります。
トステムなら、アルミ樹脂複合のシンフォニーウッディ/シンフォニーマイルドにLow-Eアルゴンガスペアガラスを入れたもの(熱貫流率2.33W/m2K)にすべきです。
これでも、海外で主流の樹脂や木製サッシからすれば、性能は落ちます。
窓の断熱性能は、もっと高性能なものを使っても壁より一桁悪く、家全体の熱損失のかなりのウェイト(1/4~1/3前後)を占めます。
また、窓から冷えると冷気が床に落ちてきて、かなり不快なものですから、出来る限り高性能なものを入れる必要があります。
アメリカのアンダーセンやペラの木製サッシ(外表面は樹脂やアルミクラッド)に同様なガラスを組んだものは、比較的安価だと思いますので、風呂以外に検討されても良いでしょう。

>壁グラスウール24k100ミリ 屋根グラスウール10k100ミリ+サニーライト40ミリ 床サニーライト40ミリです。

サニーライトの断熱性能は良くない(熱伝導率0.042W/mK)ですから、押出法ポリスチレンフォーム3種(XPS3種、熱伝導率0.028W/mK)の方が良いです。
http://www.sotodan-souken.com/list/

壁:OK
屋根:GW24k100mm+XPS3種40mm
床:XPS3種90mm程度
くらいにすべきでしょう。
また、土間部分の基礎立上がりは、XPS3種50mm程度が望まれます。畳の下も断熱が必要です。

家全外の性能として、熱損失係数Q値1.5W/m2K、相当隙間面積C値1.0cm2/m2程度(どちらも小さいほど良い)が、快適性とリーズナブルが冷暖房費を得るために望ましい値です。

>それと結露対策はどうしたらいいのでしょうか?

防湿と断熱が十分であれば結露の心配はなくなりますが、
気流止めが必須です(2x4なら不要です)。防湿気密シート0.2mmを使うこと、また、先張りシートを行って、気密施工することです。
http://blog.smatch.jp/dannetu/category_3/
http://blog.smatch.jp/dannetu/archive/395
住宅金融公庫の仕様書の「7.断熱工事」を熟読してみてください。
http://www.itcprince.jp/17140653jikugumi.pdf
特に関東以西では、いまだにこれが出来ていない工務店が多数で、建築士・建築業界の知識・意識・配慮は、非常に嘆かわしい実態があります。
そのほか、気密断熱の床下収納庫、床下点検口や天井点検口を使うことが必須です。
http://sfc.jp/ie/tech/comfort/com02.html
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
業者に提案してみます。
あとは建てるときに自分でチェックですね。
また、何かあれば、投稿しますのでよろしくお願いします。

お礼日時:2008/07/15 17:42

ultra1longの回答に補足です。


次世代省エネ基準が発表されています。
断熱に関する本が出ています。断熱だけでなく結露、防音も含めて考慮してください。充鎮断熱であれば金額が張りますが、セルロースファイバーの本も読んでください。ネットで検索すれば出てきます。あまりあわてて家を建てるとしまったとなりますので、営業マンの口車に乗らないで、とことん説明を受けて、それの反対意見を読んでください。
基本性能の部分をケチるとやり直しが利きませんので後悔します。
セルロースは山本順三さん、4冊出してます。言葉はきついですが基本が書かれています。是非読んでください。
それとセルロースでもそうですが、断熱したからといって外が35度で室内が25度になることはありません。せいぜい30度か28度ぐらいです。
体感は湿度と温度が関係してきます。読んだ疑問はネットで載せてください。

参考URL:http://www.z-tekunika.com/
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