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塩水を凍結乾燥して、氷の体積が減っていく過程で塩はどうなるのでしょうか?勝手に想像しているのが、氷が小さくなるにつれて氷の表面に濃縮されていくという答えですがあっていますか?考えを聞かせてください。

また、塩水を凍結する時に周りから凍っていくと思いますが、その時に塩水はそのまま凍るのでしょうか?もしくは内部(液体)に移動するのでしょうか?

A 回答 (4件)

塩(塩化ナトリウム)の溶解度は、0℃で26.3,20℃で26.4,60℃で27g


と温度によって溶解度の増減の少ない無機物質として知られています。
 従って溶液を冷却するとき、ゆっくりと急に冷やすとでは、#2さんの言う
 ような現象になります。
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>塩水を凍結乾燥して、氷の体積が減っていく過程で塩はどうなるのでしょうか?


この日本語は間違いではありません。凍結乾燥ですからね。
氷から蒸発するのは水のみですからもちろん蒸発しない塩は氷の表面に濃縮されます。

>塩水を凍結する時に周りから凍っていくと思いますが、その時に塩水はそのまま凍るのでしょうか…
No2の人も言われている通り、実際には凍る際に塩分を結晶として取り込んでしまいます。なので氷の中に塩分の結晶が分散している状態になります。
ただ、選択的に水分が先に結晶化しますので塩分は内側の液に濃縮されます。ですので内部の塩分の方が高くなります。

しかし、実際には液滴の外側に完全な氷ができるわけではないので(穴がある)凍結乾燥操作の際には内側の液が外側に出てきてしまいます。このため空洞のある結晶塊が得られます。
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食塩水を冷却すると食塩が析出してきます


食塩水が凍ると氷の中のところどころに食塩の塊が出来て氷自体には食塩は含まれていません

食塩水の氷が塩辛いのは氷の中の閉じ込められた食塩のせいで氷そのものが塩辛いわけではありません
時間をかけてゆっくりと凍らせるとまったく食塩を含まない氷が出来食塩の結晶は大きくなります
急に冷やすと氷の中に小さい食塩の結晶が分散するので塩辛い氷になります
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>塩水を凍結乾燥して、氷の体積が減っていく過程で塩はどうなるのでしょうか?


日本語が変。氷の体積は増えていくはず。
塩水を凍結させていくと、純粋水から出来た氷が結晶していき、塩水はどんどん濃くなります。(北極の氷は塩辛くない)
>塩水を凍結する時に周りから凍っていくと思いますが、その時に塩水はそのまま凍るのでしょうか…
塩水がどんどん濃くなり、零下の「与えられた」温度で、その濃い塩水と純水しか含まない氷の「平衡状態」になります。
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