ペーシング不全

昨年4月に百日咳で、リードが断裂！その後、不整脈に悩まされ脈の設定を50にしてもらいました。不快感はありますが、何とかガマンして生活しています。
手術するには、電池の残量が微妙で、電池交換と一緒に治した方が良いとの主治医の見解です。
今年の7月中旬頃より、倦怠感とふらつきを感じ、たまたま行った電気屋さんで血圧を測ったら上が80台でした。
疲れだろうとそのまま様子を見ていたんですが、治る気配なく、70～90台が、現在まで続いています。
（不整脈でなかなか測れず、正確でないかもしれませんが。）
頭は、ボーっとして思考力はないし、気分は悪く、倦怠感も続いています。
近医に行ったら、かなり不整脈が出ていたので、安静にと言われましたが、仕事でそれも難しいのが現状です。
原因がペースメーカーなら主治医に相談とも思いましたが、主治医の先生と合わず、行っても結局ペースメーカの電池交換まで待つしかないと言われそうで、診察をためらっています。
それでも、念のため診察を受けたほうがよいのでしょうか。

No.1 回答者： dxdydzdw 回答日時： 2008/08/05 13:54

循環器内科医です。

診察を受けた方がいいかどうかと訊かれると、「受けた方がいいでしょう」としか答えようがありません。
より詳しいコメントをするためには、データが少なすぎます。
最低限、１）ペースメーカを入れることになった元の疾患が何か、２）ペースメーカの形式はＤＤＤかＶＶＩかそれ以外か、３）本当にリードは物理的に断裂しているのかそれともリードインピーダンスの上昇からそう結論されたのか、４）脈の設定を５０まで落とした意図は何か、５）本当にぺーシング不全が起こっているのか否か。少なくともそれくらいはわからないと、あなたの現在の症状がペースメーカ由来かどうかはわかりません。とりあえずあなたの今の低血圧と自覚症状の原因を考える方が先ですので、やはり受診されるのが手っ取り早いでしょう。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
１）SSSにて2000年にペースメーカーを入れています。
形式は、今すぐにわかりません。
３）詳しい画像検査で、断裂が認められていました。（珍しい事例だそうです。）
４）設定を50以上にすると、動悸感が強く、心臓を取り出して欲しいくらいしんどくなった為で、現在の設定が動悸をガマンできる回数になっています。（断裂する前の、もともとの設定は60でした。）
先生のおっしゃるとおり、受診するのが早いと思いますが、主治医の先生とお話しするのが怖くて・・・（来てもすることない、たいしたこともないのに、みたいな感じで・・・。安心は得られるのでしょうが・・・）
失神などの症状でもあれば、明らかに診察が必要だと思うのですが。

補足日時：2008/08/05 18:26

No.2 回答者： dxdydzdw 回答日時： 2008/08/06 01:02

Ans1の者です。

補足していただいたことをもとに勝手な想像をたくましくしてみました。
SSSということで、2000年なら、普通の循環器医はDDDタイプ、つまりリードの二本あるタイプのペースメーカを選ぶのが通常でしょう。そしてリードが断裂しても主治医が慌てず、次の時に、などと構えていられることを考えると、断裂したのはAリードつまり心房リードの方で、Vリード（心室リード）の方は無事であるのではないかと思います。両方断裂していればすぐに入れ直す必要があるでしょうし。　もしそうだとすれば、断裂したあとのぺーシングは心房を無視しての心室ぺーシングになっているはずで、それで違和感があって「不整脈」として知覚されているのではと思います。
以上はほとんど単なる推理で、間違っている可能性も十分あります。が、さらに妄想をひろげてこれがあたっているとすれば、近医のおっしゃっている「不整脈」は実際にはペースメーカの出している心室ペーシングによるものである可能性が大きいでしょう。
そうすると、その「不整脈」以外の波形はあなたの心臓自身が自分で出している自己波形ということになります。それであれば血圧が低いこととペーシングの関係はあまりありません。
とはいえ、現実にしんどいわけですから、受診した方がいいことは疑いありません。けれども、どうしても主治医の先生に診て貰いたくない場合、あまりいいことではないかもしれませんが、自分のペースメーカ手帳を持って、独立した循環器科を持つ別の病院にゆくという手があります。ペースメーカ心電図は、循環器の専門家以外はなかなか診断がしにくく、普通の内科医に行っても結局よく理解して貰えないことが往々にしてあります。やはり餅は餅屋です。　とにかくどうしてもだったらそういうことをしても、一度診て貰うべきだと確信します。

この回答へのお礼

詳しい回答、ありがとうございました。
ご指摘のとおり、DDD・Rの型式でした。
主治医の先生に相談してみることにします。

お礼日時：2008/08/06 09:23