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前の阿部辞任の時もそうでしたが、総裁選になると必ずマスコミに取り上げられています。なんでそんなに力があるんですか?
首相時代の失言ぶりは国民ほとんどが知っていると思いますが…
あたかもキングメーカーのように扱われていますよね。
不思議でしょうがありません。

A 回答 (7件)

政治の世界では「派閥」というグループ分けがあって、森氏はそのトップだからです。


ちなみに小泉元首相も森派閥の一員です。
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今現在小泉チルドレンは自民党で多数を占めています


元々小泉元総理は森派という森善郎の派閥の会長でした
つまり森氏の子分だった人間です 先の小泉政権で小泉派が
大幅に増えましたが これはそもまま森氏のパイが増えたとも言えるのです 小泉氏は総理に就任して大物になったとはいえ森氏は
小泉氏にたいして絶大な影響力を及ぼせるのです
つまり森氏の意向が小泉元総理に及び結果としてそれが総裁人事
や重要案件に多大な影響を与えるということです
それに森氏は失言癖というか隠さずボロボロしゃべるので
真相を知りたいマスコミにとっては一番のキーマンなのです
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この回答へのお礼

ありがとうございました。選挙民には寝ててもらいたいという名言はいまだに記憶にあります。頭脳明晰な人が必ずしも上には立てないという、永田町って不思議なところですね。

お礼日時:2008/09/05 12:32

森は町村派の実質オーナーで、森、小泉、安倍、福田と自派閥から4人も続けて総理を出しているため、マスコミもキング・メーカーとして持ち上げているのでしょう。

 おっしゃる通り体重は最重量級の脳みそ史上最軽量の総理大臣でしたが、運だけは強いのかもしれません。 実際に力もあるかどうかはわかりませんが、他の議員もたいして実力がないのばかりだという証しでもあるでしょう。
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森さんは自民党の最大派閥である町村派(清和会、旧森派)の最高顧問ですので、口は軽いですが力はあるのでしょう。



町村派には、町村信孝、安倍晋三、福田康夫、小池百合子、中川秀直など大物揃いです。かつては小泉純一郎もいました。
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今の政局においては、あたかもキングメーカーのようようではなくて、本当にキングメーカーなのです。


どこのマスコミもそこまで森さんを持ち上げませんが、それだけの力はもっています。

今のところ、麻生さんが総裁候補として一番有力のようですが、麻生さんの最大の弱点は、自身が少数派閥出身だということです。
よって、他の大派閥の支援を受けなければ、総裁選に勝ち抜くことは難しいのですが、今のところ麻生さんは森さんの応援を受ける形にまではなっています。

町村派全体としては、今回は推薦なしとのことですが、もし森さんが中川さん・小泉さんと手を組んで小池さん支持に切り替えれば、今回も麻生さんは勝てずに終わる可能性が高いです。
しかし、森さんが静観しているため、小池さんを立てたい中川さんは、今のところ沈黙を余儀なくされています。

たしかに、森さんは首相としてはあまり有能ではなかったかもしれませんが、派閥をまとめるオーナーとしては、十分な力量を発揮しています。
町村派も内部に分裂のきざしはあるのですが、割れずに今後も継続する限り、森さんの影響力もまた衰えることはないでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。派閥をまとめるオーナーとしての力というのは何なんでしょうかね。っと質問の質問になってしますので、この辺で。

お礼日時:2008/09/05 12:26

>あたかもキングメーカーのように扱われていますよね。


 
 キングメーカーなんです。
 自分の後に,小泉純一郎,その次は安倍晋三,その後は福田康夫。いずれも森喜朗氏が束ねている派閥のメンバーですからね。それに実質的オーナーである町村派は自民党の最大派閥です。
 彼が内閣総理大臣の座を手放さなければならなかった理由は,自身の失言が原因であり,失政が原因ではなかったのです。ですので,いまだに力を持っているのです。
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>前の阿部辞任の時もそうでしたが、総裁選になると必ずマスコミに取り上げられています。

なんでそんなに力があるんですか?

首相辞任後、うまく立ち回って小泉の後見人に収まったことで影響力を維持する事になったのでしょう。

小渕恵三首相が志し半ばで急死したときに、当時の自民党の有力議員五人組(森喜朗本人、青木幹雄、村上正邦、野中広務、亀井静香)の密談で、森内閣が誕生したとされています。
そのいきさつから、内閣支持率も伸び悩み、自身の失言から失脚するのですが、ここで一つの転機が訪れます。
それが、「加藤の乱」です。

当時、次期首相候補の一角とされていた加藤紘一氏は、森内閣の支持率の悪さから、野党の不信任案に同調しても、世論に支持され、その世論を背景に一気に政権奪取が出来ると踏んだのでしょう。
しかし、当時最大派閥だった橋本派や実力者だった野中氏の党内引き締めや分裂工作に合い結局つぶされることになります。
で、その時にめきめきと頭角を現したのが、森派に身を置いていた小泉氏です。
「YKK」の一角だったので、加藤に同調するのでは?という周囲の憶測に反し、森派に留まります。
さらに、「加藤が不信任に賛成する」という情報を党内に流し、加藤派や山崎派の分裂工作を進めていきます。
「加藤の乱」に加わらず、こうした動きをしたことで、党内の信頼を得ることに成功しました。
そして、前回の「密室の中の内閣誕生」というレッテルを打破するために、自民党は地方票も含めた徹底的な「開かれた総裁選」を演出しました。
その結果、小泉氏が地方票の過半数を集め首相に就任しました。

その後、森氏は町村氏に派閥会長の座を譲って自らは名誉会長として裏方に回り、小泉氏の後見人に徹することで党内への影響力を維持することに成功しました。
小泉内閣の時は、小泉氏に振り回される面もありましたが、郵政民営化選挙を利用して、最大派閥の橋本派を追い落として町村派(旧・森派)が最大派閥にのし上がったことで、安部・福田と自派閥から連続で総裁を出すことに成功しました。

で、今回も森さんがどう動くかで、総裁選の流れが大きく変わると見られています。
これは、単純に数の論理ですね。
最大派閥ということは人数が多いということで、その人数でもって当選させたい人を当選させられるというわけですから。
ただ、安部・福田と二代続けて「政権を放り出した」事で、少し動き辛い面もありそうです。

因みに、現在の自民党の派閥は

===引用===
自民党の派閥一覧

(2008年6月現在)
町村派(清和政策研究会) - 88人(衆61人、参27人)←旧・森派
津島派(平成研究会) - 70人(衆47人、参23人)
古賀派(宏池会) - 62人(衆51人、参11人)
山崎派(近未来政治研究会) - 41人(衆38人、参3人)
伊吹派(志帥会) - 28人(衆22人、参6人)
麻生派(為公会) - 20人(衆16人、参4人)
二階派(新しい波) - 16人(衆14人、参2人)
高村派(番町政策研究所) - 15人(衆14人、参1人)

※)参議院副議長就任のため自民党会派を離脱した山東昭子(参議院・高村派)と無所属で派閥に所属する玉澤徳一郎(衆議院・町村派)は除いた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E7%94%B1% …
==以上==

総裁選レースで注目されてる人物の所属は
中川秀直・小池百合子(町村派)
麻生太郎(麻生派)
石原伸晃(山崎派)

って感じでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。とてもわかりやすく答えていただきました。失言はどうあれ、これだけの先生を束ねているということは、それなりのお力があるということなのでしょうね。

お礼日時:2008/09/05 12:24

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