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70代の母が現在、肝硬変とガン(リンパ)で入院しています。
7月に検査入院で食道静脈溜のケッサツ術をしました。
一応2週間で退院したものの、食事がほとんど出来ず10kg近く痩せてしまいました。その後は近くのかかりつけに移り点滴治療をしていました。アミノレバン200Mlとブドウ糖など。
しかし、下血をしたことやそこは医院なので夜間の看護婦さんも一人だし外科のため、急変したらどうすることも出来ないとのことで
24時間体制の病院に転院させました。
医院ではほとんど寝たきりで最後のほうはトイレにも行けなくなり
相当老衰しており、このままいつ亡くなってもおかしくない状態でした。
しかし、転院先で点滴が増えたこと(アミノレバン1リットルプラス栄養など計3リットル)と鎖骨から栄養点滴をしだしたこと、輸血をしたこと。。。
などで顔色も良くなり、一見元気になりました。
しかし、肝性脳症の合併症が進行してきて、暴れたり幻覚幻聴、暴言など手をつけられなくなり、日中はずっと起きていて、ベッドに身体と手を縛られた状態にまでなってしまいました。
最初はその姿にショックで可哀相で見てられなかったのですが、病気と受け止めてくださいと看護師さんに言われ、だいぶん冷静に見れるようにはなりましたが。
本人がもともと医院に居た時から家に帰りたいと言っており、家に連れて帰ろうとした矢先の下血で転院させてしまったので、これでよかったのかという思いにいつも苦しんでいます。
もともと延命治療は望まない、でも痛み止めだけは最後までお願いして欲しいと昔から聞いていただけに、母の性格、人生観から今の治療でさえ母の意を反している気がしています。
出来れば、医院で寝ていたときのように、穏やかに寝せていてあげたいのに、暴れたりして縛られているのを嫌がり泣く姿を見ると、もう点滴さえ辞めてほしいと思います。
主治医の先生から今後どこまで治療するかと聞かれ、点滴を半分にして欲しいとお願いしました。
一時少し落ち着き、会話も昔の状態をいくぶん取り戻したように感じましたが、やはり病気が進行しているようで腹水、むくみなども出てきました。
それで先生から又、輸血、栄養剤などを増やしてはどうか?と言われたのですが、また暴れたりハイ状態になるのは本人が可哀相で、もちろんそうなるかどうかは判りませんが(転院させたときにそうなった為)。
リンパガンもあり、手のほどこしようもなく、肝硬変も末期で、余命もないと言われています。
未来につながらい治療をしても、いたずらに苦しむ母を見るのは辛いですし、自然に寿命を全うして昏睡状態になれば・・と思うのですが。
人が死ぬということはそう理想どおりにはいかないのでしょうが。
輸血や栄養の点滴を増やすことは延命ではないので、やはり主治医の先生のおっしゃるように、今までの治療に戻すべきでしょうか?
心臓も動いているし、脳死でもなく、まだ呼吸もだいぶ荒く早くなってはいますが、自分の力で息をしている以上、栄養を与えないのは見殺ししているような言われ方をして、どうしたらいいか悩んでいます。
安楽死と尊厳死は違うとは思いますし、やはり最期まで出来るだけのことをするのが正しいのでしょうか?

A 回答 (5件)

あのサ、日本に医療には、安楽死、尊厳死の間に、ナチュラルコースという言葉があります。

それは、グレーゾーンですけど。田舎の病院であれば、たいていナチュラルコースでお願いしますと、いえば、通じるものです。高度な、過度な治療はしない。食事も食べれないのであれば、いらない、ただし、生かさず、殺さず、1日一本、何の薬もいれない、アミノレバン単味で、500CCのみの、点滴を、してもらえばよいでしょう。いみわかりますか、なだらかな、下降線路線です。

これが、ナチュラルコースの意味です。通常はラクテックや生食でも、何でもいいんです。水分を、きらさないように、申し訳程度で、500CCなのです。そうすれば、4-5日で、または、数日で見とれると思います。

ナチュラルコースを自宅でやるというてもあります。全ての入院治療を断り、医師に家で、畳の上で看取りたいので、ナチュラルコースを家でやりたいと、いい、退院させて、連れ帰るのもよいでしょう。ご近所の医師と連絡をとりあって、点滴1本、単味だけ、面倒みてくれ、また、なくなったら、連絡するので、診察して欲しい。と。

これなら、どうですか。田舎ではナチュラルコースはだれでも知っている言葉なんですけどね。
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肝性脳症に関して、「寝たきり」と「暴れる状況」ではアンモニアは「暴れる状況」の方が少ないのでは?つまり転院して点滴で意識レベルが改善したと言うことではありませんか?「会話も昔の状態をいくぶん取り戻したように」も合致します。


どの段階で治療を中断してゆくか迷われますが、治療効果が有る場合は例え長期考えづらい方でも緩めづらいかと思います。逆に早合点して早々に治療を中断した場合を考えると怖くなります。
何処で治療を切り替えるかは全体を見渡しながら、経験を元に判断が必要ですが、少なくとも医療行為によりお母さんの生命を積極的に加減してゆくわけにはいきません。あくまでお母様の病状によりそれをサポートする形でないと。
緩和のご希望は皆さん当然お持ちです。しかし、治療と逆行する場合も往々にして有り、治療中に出来る選択肢が少ないかも知れません。具体的に緩和して欲しい内容を聞いてみるのも良いのかも知れません。なぜ出来ないか理解すると気も楽になるかも知れません。
死ぬ権利(人間らしい)には同意いたしますが、治療をやめることで「生命力の有る物」を意図的にそうし向けるのは問題が有ろうかと思います。
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この回答へのお礼

TAKEUSAさん、ご回答ありがとうございます。

肝性脳症については私も色々調べましたが、進行レベルによって症状もだいぶ違うようです。
http://www4.ocn.ne.jp/~kaza/kn-5-3.html
>つまり転院して点滴で意識レベルが改善したと言うことではありませんか?「会話も昔の状態をいくぶん取り戻したように」も合致します。

転院する前は、普段どおりに会話が出来ていました。
最後のほうは衰弱していたのか、病気のせいかずっと寝てはいましたが
お見舞いに来られる人にも、普段の母で「ありがとう」「ごめんね迷惑かけて」うんぬん、それ以外のさまざまな会話も本来の母の言動でした。

転院したら人格が変わってしまったのです。
娘の私にも「帰れ」「ドロボー」とか意味不明のことを口走り、男の看護士さん2人でも押さえつけるのに大変なくらいの暴れようで。。。
本当にこれがあの母か?と目を疑いたくなるくらい激変しました。
普段から人に気を使う性格で、明るい性格ではありますが、人を不愉快にさせたりすることは一番嫌いな人でしたし・・。
だから、転院させたことを最初はすごく後悔しました。
あのまま医院において静かに昏睡状態になったほうが母にとっては幸せだったのでは?と・・・。
でも、やはりあの時はあの選択しかなかったのです。

>何処で治療を切り替えるかは全体を見渡しながら、経験を元に判断が必要ですが、少なくとも医療行為によりお母さんの生命を積極的に加減してゆくわけにはいきません。あくまでお母様の病状によりそれをサポートする形でないと。

おっしゃる通りです。
母の命です、母の生命力というか、そんな状況でもまだ生きる力が残っているのなら、自然な死を望むにしても、人為的な方法ではなく、基本的な治療は必要になると思います。
またQOL(生活・生命の質)も大事ですが、私はSOL(魂の質)のほうが大事だと思っています。
特に母とはそういう心の会話を良くしていましたから。
(別に宗教とかには入っていません)

最終的には母の願い(延命治療はしないでほしい)を一番に尊重して
主治医の先生と今後の治療をもう一度話してみるしかありません。

本当に難しい問題です。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/09 09:56

日本も、欧米の様に「患者・遺族の意思」を尊重する必要がありますが、法整備が遅れているため「治療停止は、殺人罪適用」になります。


先日、筋ジストロフィー患者(現在、かろうじて頬が動く程度で、寝たきり、人工呼吸器など装着)が「意識が無くなった時点で、延命装置を外して欲しい」旨の要望を医師団に提出しました。
(かすかに動く頬を使って、パソコンで要望書作成)
病院の「倫理委員会」は、患者の要望を尊重する必要がある!との意見が全会一致。院長に提出しましたが、殺人罪に該当する恐れが強い為に実際は「植物人間」として生きる?事になりそうだとの記事がありました。

変な人権主義者が「個人の人権・患者の生きる権利を尊重」する事に重点をおいた活動が現実に合っていないのです。
生きる権利とともに、死ぬ権利もあるのですがね。

ある病院では、末期症状で患者が痛みで苦しみ・暴れるので、患者の手足をベットに縛り付けます。目を開いたまま、もがき苦しんだ表情で死を迎えるのです。
親族・患者が「治る見込みがないから、もう治療を止めて楽にして欲しい」と担当医に要望しても「生きている間(心臓が動いている)は、最期まで治療を続ける」ようです。
ある病院では、末期症状で治療方法が無くなると、親族・患者に「治療しても、苦しむだけ。安らかな最期を迎えた方が良い」と了解の上延命治療を停止。モルヒネなどで痛みを和らげ、安らかな最期を迎えます。
死に顔も、非常に安らかでした。

どちらが、人間的な最期か一目瞭然ですよ。

できる事ならば・・・。
転院して、ホスピスに移られてはいかがでしようか?
余命いくばくもない!との診断があるのですから、人間らしい最期を迎える事が母親にとっても楽だと思いますよ。
>病気と受け止めてくださいと看護師さんに言われ
こういう看護師がいる病院は、止めた方が良いです。

この回答への補足

回答お礼の続きです。

私が気になるのは用法で<中心静脈輸液法を用いる場合は本品500~1000mlを糖質輸液等に混和し、24時間かけて中心静脈内に持続投入すること。ただし、年齢、症状、体重により増減すること。>

ともありました。
現在、中心静脈輸液法により点滴されています。
正直、アミノレバンが原因だとは言い切れませんが
転院させる前は、興奮状態などの暴れたり幻覚幻聴もほとんどなく
ただ寝ていただけ(逆に今にも死にそうな状態)だったので
素人考えとして容量が30kgしかない母には多すぎたのでは?と思えてなりません。
先生にそれとなく言ったら、アミノレバンは関係ありませんとキッパリ言われました。
それが気に障られたのか、こんな状態で水やお茶も飲めないのに
「今後は家からの食事などを持ってこられてください。今の点滴では不十分ですから」とまでおっしゃいました。
もちろん、無理なことを承知で言われたのだと思いますが。

延命治療に対しての考えが医者と患者、家族側でかなりのずれがあるため、転院当初から言い続けている、「本人が延命治療は望まないけれど、痛み止めなどの緩和治療は最後までしてもらいたい」という希望も
「そんなに理想どおりには行きませんよ。誰でも死ぬ時は多少苦しむものです」と言われます。
だから、できる限りの苦痛を和らげて欲しいと言っているのですが・・・。
どうしたら、本人と私の訴えを理解していただけるのか苦しい毎日です。

補足日時:2008/10/08 09:22
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この回答へのお礼

oskaさん、早速のご回答ありがとうございます。

私は延命治療とは心臓停止や脳停止状態にある患者などにおいて
人工呼吸器や人工透析などの措置をとることだと、漠然と思っていたのですが、今回の母のことで、いろいろネットやこういった掲示板等を
見て、延命治療とは化学療法、薬物投与、輸血、栄養・水分補給などの
すべてが含まれるということを知りました。

・・・ということは、今回の母に対して、また治療を再開しようとする行為(輸血・栄養・水分補給)も延命治療ということになります。

<ただ、栄養・水分補給は自然な死を迎えさせる基本的な条件である。
したがって、薬物投与など他の措置を中止しても、栄養・水分の補給は続けることがQOL(=生活・生命の質)を尊重するケアになるといえる。ただ、それが鼻孔カテーテル、静脈注射など人為的、侵襲的な方法である場合は、患者の明示の意思表示があるときには中止することができるとかんがえるべきであろう>

とありました。

輸血は現在、下血もないようなのでしてもらうつもりはないのですが
アミノレバン500mlと栄養点滴など計1500mlの点滴以外が行われている現在、先生が言うには、またアミノレバンを1リットルに増やすようなことを言われました。

アミノレバンは肝性脳症の治療薬ではあります。
でも副作用に<投与されたアミノ酸が代謝されず、症状が悪化する恐れがある。また一般に高齢者では生理機能が低下しているため、投与速度を緩除し減量するなど注意すること>
とありました。

お礼日時:2008/10/08 09:22

難しい問題ですね。


確かに自宅に帰る時期を逃してしまった感はありますが、静脈瘤があって下血などの出血を起こしている時は放置は出来ませんので、仕方がない選択であり、ご自分を責めなくてもいいですし、医院の先生も全うな判断をされたのだと思います。

家に帰りたいようですが、肝性脳症があると難しいですね。
本人は病気なので悪気もないですが、本当に気が狂ったようにすごい力で暴れてしまいますから。
下手に抑えようとしても、周りの人間が怪我してしまう可能性もある。

治療についてですが、腹水もあって状況も良くないので点滴を増やすとむくんだり腹水がもっと増えてしまったりすることがあります。
(血管の中の水分は足りなくて血圧が低くなったりしてしまうので、点滴で補おうとしても入れた水分が血管内にとどまらず、血管の外に逃げて皮下とか腹水みたいに溜まってしまう)
ご家族のような、ガンの末期患者に高カロリーの点滴をするのは延命治療であるし意味はないと思います。
かといって点滴をしないわけにはいかないので、あとは様子を見ながら微調整していくしかない。
この辺は実際診ている主治医の判断でしょう。
自然な死を考えるなら輸血は不要でしょう。
(大吐血、下血などの時は迷いますが)

延命もなく自然な死を選んでホスピスに入ったと考えます。
ホスピスでは治療は一切しません。
大下血しようがそれを止める治療もしないし、輸血もしません。
食事が食べれなくなったらそれまでです。
苦痛緩和に配慮しますが、意識が悪くても血圧が計れないくらい低くても点滴はふやしません。
行動がおかしく、ベッドからおちて頭をうって脳出血になってしまうかもしれなくても安易に抑制はしないのではないでしょうか?

そういう医療もあることを知って、お母様の望む事、ご家族の考えを総合して治療に関しても主治医と方向性をお考えになってはいかがかと思います。
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この回答へのお礼

jinngorooさん、早速のご回答ありがとうございます。

>治療についてですが、腹水もあって状況も良くないので点滴を増やすとむくんだり腹水がもっと増えてしまったりすることがあります。
(血管の中の水分は足りなくて血圧が低くなったりしてしまうので、点滴で補おうとしても入れた水分が血管内にとどまらず、血管の外に逃げて皮下とか腹水みたいに溜まってしまう)
ご家族のような、ガンの末期患者に高カロリーの点滴をするのは延命治療であるし意味はないと思います

点滴が逆にむくみや腹水を増やすこともあるのですね。
知りませんでした。
今は、点滴が減ったわりには腹水がたまっているように見受けられます。
また点滴が減ったためか、尿もかなり減りました。
足のむくみも目だってきているようです。

今は昼間に起き上がろうとするため管がはずれるために、身体や手を縛られており、家族や親族がいるときははずしてもらうこともあります。
ずっと起きて幻聴幻覚に悩まされ動いては、沈静剤の注射や筋肉注射で腕も真っ青になって見ていて痛々しいです。
私の一番の懸念しているところは先生の言うとおり、また輸血したり点滴を増やすことで更に元気に(正気ではなく狂気に近い元気です)なり
、それによってまた沈静剤を打つという、母にとって苦しみとしか言いようのない一日を送らせることがたまりません。

人間にとって生きる権利もあるように死ぬ権利(人間らしい)もあるのではないかと思うのです。
特に自然が好きで畑仕事をして花や野菜づくりをしたり、心豊かな人だっただけに、あまりにも不本意な死なせ方で一生悔いが残りそうに今、苦しいです。
母の一番望まない最期を私は送らせているようで・・・。

お礼日時:2008/10/08 09:35

倫理的な問題も在るので、医者として安楽死や尊厳死を簡単に容認する事はできないでしょう。



ですが状況によっては、ご家族やご本人さんの意向に沿うように努力する事は出来るでしょう。

ご本人さんが判断できないのであれば、ご家族が判断するしかありません。
この質問文に書かれている内容を主治医に見せて、家族の総意を主治医に伝えましょう。
そして、その後は主治医に全て任せましょう。

本人がのた打ち回ってでも30分でも長生きさせるのか、30分早く眠るように逝かせるのかの難しい選択ですね。
でも、それはご家族にしか選択できませんよ。
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この回答へのお礼

sayapamaさん、早速のご回答ありがとうございます。

>ですが状況によっては、ご家族やご本人さんの意向に沿うように努力する事は出来るでしょう

転院したときから、母と家族(といっても私だけ)の希望は伝えているのですが、先生(まだ若い)にとっての考えとかなりのずれがあるようで、もう何度も話しましたが、いまだに平行線で正直疲れました。

でも母の一日一日がたとえこんな状況でも、母は身体をはって頑張っているのだから私も負けずに最後まで母と戦いたいと思います。
そして少しでも母が安らかに自然に天に逝けることを・・・。
切に願う毎日です。

ありがとうございます。

お礼日時:2008/10/08 09:40

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