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ジュースやスポーツドリンクが入ったペットボトルを凍らせると、溶けはじめって甘いのばっかり出てきますよね。これどうしてでしょうか?

A 回答 (2件)

氷は主に水素結合によって結合が保たれているため、純粋な水で有るほど融点が0度に近くなります。


逆に不純物が混じり水分子の間に入り込まれると結合が阻害され結合力が弱くなり、融点が低くなります。
これにより糖度が高いほど溶けやすくなり、最初に溶け始めた部分が一番甘くなり、後に溶けた部分ほど味がなくなるのです。
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この回答へのお礼

融点の低い甘いところから溶け始めるということですね、ありがとうございます。

お礼日時:2008/10/17 01:43

 氷が凍るときに、邪魔なものを追い出してしまうため、氷の結晶の隙間に水以外のものジュースだと果糖、ブドウ糖の濃厚溶液が濃縮されるためです。


 氷の結晶が成長するときに水分子だけが氷に結びついていきますから、当然他の成分は取り残されます。
 透明な容器に、ジュースを入れて途中まで凍ったら、逆さにして残った液体を取り出すと、濃縮され、氷はほとんど透明で隙間だらけになっていることが観察されます。
 家庭の冷蔵庫で、果糖やブドウ糖の濃厚溶液を凍らすことは困難でたぶん液体のまま、成長した氷の隙間に残ると思われます。それに解けた一部の水が混ざって・・。できている氷は隙間だらけだと思います。
 必ず実験して確認してみてください。

 これは半導体用の純粋なシリコンを作り出すゾーンメルティング法や、チョクラルスキー法などの単結晶成長法に利用されています。
 
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この回答へのお礼

興味深いですね。はい。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/17 01:56

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