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トレーニングには筋肉をつけるものと筋力を挙げるものがあると聞きました。ということは筋肉量と筋力は必ずしも比例しないのでしょうか?



たとえばボディビルをやるような人は筋肉をつけるトレーニング
アスリートの人は筋力をつけるトレーニングということでしょうか?

A 回答 (6件)

筋力の決定要因は



A 筋断面積と筋線維数
B 神経支配の筋線維動員数
C 筋線維の収縮特性

筋トレ初期に見られる筋力の上昇は主にBとCによるものです。
http://ci.nii.ac.jp/naid/110001946452/
<本文>
http://ci.nii.ac.jp/cinii/servlet/CiNiiLog_Navi? …

したがって同一個体では比例します。

あと筋線維肥大の主な要因は(原線維のたんぱく同化とサテライト細胞の
線維化)アナボリックホルモンの分泌です
肥大プロセスに線維の損傷を意識するのは間違いです。
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No1です。



No4さんがおっしゃる、
「筋肉量が増えないのに、筋力は上がる、というのがあるように思います。ボディビルダーというよりむしろ筋トレ初心者のほうに。
実際に食事制限などをして筋肉がそげ落ちていくのに、あげられるウェイトが増えていくのを経験しました」

これは十分に考えられる現象だと思います。

人間が普段、自分の持っている筋力を100%使うことはない、と言うのをよく聞くと思います。
ウエイトトレーニングの時にも、自分では精一杯の力を出しているつもりでも、それは100%の筋力ではありません。
ただ、ウエイトトレーニングをする・しないによって「何%まで筋力を出すか」が変わります。

例えば、
トレーニングを全くしていない場合、どんなに頑張っても持てる筋力の50%までしか発揮しなかったのが、
トレーニングを開始することで、70%まで発揮出来るようになる、
という現象です(上記数字は説明のための例で、実際のデータではありませんので・・・)

このような、筋肉の稼働率向上という神経的なトレーニング効果によって、トレーニング開始初期には筋肉量が増えなくても上がるウエイト重量が上がる、という事があると思います。

また、悪い例としては、「上手く上げるコツ」を掴んでしまう、という場合もあるかも知れません。
反動を使ってあげるなど、上げやすい(楽出来る)方法を無意識のうちに見つけてその方法を取ってしまうのです。
周りに指導者はアドバイスが出来る人がいるのなら別ですが、スポーツクラブなどで自己流トレーニングをしていると、このような原因も考えられると思います。

私自身、意外と「使う筋肉を意識して、特定の筋肉を使う」というのは難しいものだと感じています。
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No.3様がおっしゃるのはこちらのサイトの方がまとめているような話ですよね。


http://club.pep.ne.jp/~mikami1/sports.htm

加えてもうひとつありますね。質問者さんがおっしゃるような「筋肉量」というのは、おそらく見た目やメジャーで計ったときの太さやゴツさだと思うのですが、一見筋肉質なようでも、必ずしも「筋肉量」が表面に現れる部位とそうでない部位があるので、見た目細くても筋肉量・筋力が高い場合もある、という意味でしょうかね。やはり厳密には、筋力は筋肉の断面積に比例しているんでしょうね。


ただそれに加えて私は、筋肉量が増えないのに、筋力は上がる、というのがあるように思います。ボディビルダーというよりむしろ筋トレ初心者のほうに。
実際に食事制限などをして筋肉がそげ落ちていくのに、あげられるウェイトが増えていくのを経験しました。ただ、とりあえずただの経験則として、「筋肉が細くても、チカラが強くなる場合があるよ」と、曖昧にお茶を濁させて頂きたいです。これを安直に、筋力と言っていいものなのか、「ただウェイトを上げるのが上手になっている」だけなのかは勉強不足なのでわかりません。筋力を出すのがうまくなることと、筋力(筋肉そのものの力が上がること)は違うのかな~と、No.3さんの話を読んで思いました。
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上で回答している方が言っているように、筋力は筋肉の断面積に比例します。



ただ、ボディービルダーの方は筋の量を大きく増やすので、筋肉のつく角度が一般の方と大きく異なります。骨につく筋肉の角度が大きくなりすぎると力の発揮と言う点ではやや劣る事になります。(2本の骨を結ぶ筋肉が山形になっているか、平坦になっているかで骨に作用する筋力の割合が変わるという意味です)
そういう意味で筋量と筋力は比例しないのでは?
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>トレーニングには筋肉をつけるものと筋力を挙げるものがあると聞きました。

ということは筋肉量と筋力は必ずしも比例しないのでしょうか?

Yes
セオリーでは、筋肉を肥大させるトレーニングってのは、中強度のレジスタンストレーニングが効果的で、筋力を上げるのは強強度のレジスタンストレーニングです。例えば6回程度繰り返すのが限界のウェイトトレーニングが筋肥大に効果的なのに対し、筋力増強したい場合はさらに重い負荷、例えば1回とか3回しか繰り返せないようなトレーニングをします。

脳が筋肉を動かす指令を送るわけですから、筋肉の中に眠っている力を最大限発揮するには、単に筋肉の量だけではなく神経も鍛えなければなりません。普通に筋肥大目的でトレーニングしていても神経は鍛えられていくものですが、特に筋力をアップさせたい場合は、さらに重い、筋肉量以上の負荷でトレーニングするのが効果的です。そうやって、小さな筋肉でも出せる力の最大量は変わります。
特に筋トレ初心者の場合は、最初はすぐに力が強くなります。シェイプアップで食事制限して筋肉の量は落ちていくにもかかわらず、力は強くなる。なぜそんな矛盾が起こるかと言えば、今まで眠っていた筋力を使えるようになったからです。

>たとえばボディビルをやるような人は筋肉をつけるトレーニング
アスリートの人は筋力をつけるトレーニングということでしょうか?

No
筋肉をつけるのも筋力をつけるのも、ボディビルのような重い負荷のトレーニングです。アスリートの実戦的なトレーニングは、脳や神経を鍛錬してその筋力を上手に使うための練習、ということになると思います。上手に使うことはできても、筋力自体を効果的に上げることはできません。
カラダの使い方が上手なら、逆に無駄な力を使わずにプレイできるので、力は弱いってこともあります。むしろウェイトトレーニングなどで力を付けた人が、完全に実戦的な競技にトレーニング内容をシフトしたら、使わない筋力は落ちていくでしょう。
誰でも実感できる例をあげると、泳ぐのがヘタクソなら、無駄な力を使うので泳げば泳ぐほど少しずつ筋力も筋肉も付きます。しかしクロールが上手なら、水の抵抗をスムーズにかわすことができるので、ぜんぜん筋肉が付かなくなります。だから水泳選手はウェイトトレーニングします。また、マラソンばかりやっているとガリガリに筋肉がおちるので、そうならないように、やはりウェイトトレーニングします。

アスリートと言ってもその種目によって必要な筋力やトレーニングは違いますが、おそらく質問者さんがイメージしているのは逆だろうと思います。ボディビルダーは重いダンベルでトレーニング、アスリートは軽い負荷でスピードのある実践的なトレーニング、というイメージを持っておられるわけですよね?
実際はアスリートは、実戦以外にもボディビルと同じような筋肥大のトレーニング、あるいはそれ以上に厳しいウェイトトレーニングをして筋力アップを図ります。

まずある程度筋肥大してからでないと筋力アップを望むような強強度なトレーニングはできませんし、その競技で必要な筋肉にすることもできません。アスリートだからとか、ボディビルだからということで分けるものでもなく、長いトレーニング計画の中で、「筋肥大期間」「筋力アップ期間」なんて感じで取り入れて、そのうえでその筋肉や筋力を活用するための実戦的な練習を組み合わせるわけです。たとえば短距離選手はムキムキですが、ただの速筋ではなく持久力のある速筋に、走ることによって作り替えていくわけですね。
余談ですが、格闘技などは体重が重いことがそのまま有利になるので、ただウェイトを重くする目的のボディビルが結果に直結する場合もあります。重くてデカければ強い。階級別の格闘技はとにかく減量のイメージがありますが、裏を返せば、自分のその時点での体重よりも一つ下の階級に、できる限り重い体重で出場するためにの減量です。今のままの体重の階級で出ると、体が小さくて不利だからです。

特に多いのは、筋トレでは実戦的な筋力がつかないから、実戦主体でトレーニングがいいというバカな人。私もでしたが^^
筋肉をつけるのは筋トレしかありません。その筋力を使って実戦的なトレーニングをすることで、実戦的なカラダになります。実戦ばかりやっていると基礎体力・筋力が無いので、なかなか練習のクオリティがあがりません。自分は筋肥大が目的ではないから筋力アップのトレーニングだけを行うとかいう取捨選択はできませんし、持久力アップが目的だから筋肥大や筋力アップのような負荷のトレーニングは不要、ともなりません。例えば一般人にとってはテニスをしただけで腕に筋肉がついたとしても、すでに筋肉のあるプロテニスプレイヤーが、さらに強力なスマッシュを打つ筋力は、その練習をいくら続けていてもつけられません。また、一般人でもテニスをただ実践するよりも、ウェイトトレーニングしてから実践するとすぐに強力なスマッシュが打てます。ただテニスばかりやっている人よりもね。

それに気付かない人は、プロアスリートにもたくさんいます。例えばサッカー選手ですが、日本のサッカー選手はボディコンタクトで海外の選手に当たり負けますね。これは人種の違いではなく、単にしっかりトレーニングしていないだけの話です。
例えばベッカムの体を検索してみてください。胸も分厚いし体全体が程良く筋肉質ですよね。ああいう大胸筋は、ボディビルダーのようにウェイトトレーニングしなければ絶対に付きません。どんな競技でも大胸筋が肥大するほどの負荷をかける動きはありません。しかし逆にウェイトトレーニングで大胸筋を鍛えた場合、それは逆に競技では活かされます。
海外の選手はほどんどどの競技においても、セオリー通りのウェイトトレーニングで筋力をつけて、根本的な強化を図っています。筋肉がついて重くなった分のデメリットは、さらなるトレーニングでカバーします。
日本では昔から実践が主体なので、基礎とレーニングは個人に任されます。普段使う脚ばかりがムキムキで、上半身はジャニーズみたいなプロ選手もいます。
そのためボディコンタクトで不利になりますし、上半身の筋力をバネにした機敏なプレイや、空中戦で体をひねってゴールを狙うような正確性も成長できずにいるわけです。いくら練習しても、そのプレイを楽にこなす為の筋力がないのだから効率があがりません。
一戦一戦で一喜一憂してますが、全体的なプレイのクオリティの低さは何年たっても変化がありませんね。長くやって競技人口が増えたから、自然にちょっぴりずつ底上げが図られただけで、基本的にはグダグダでしょう?結果が出せないのは、監督の采配でも、人種の違いでもなんでもなく、単に個人のトレーニング不足です。

その点に着目し始めた競技や選手などは結果を出します。日本人でも、水泳の北島選手など、ただ泳いでばかりでなくコツコツとウェイトトレーニングをこなして筋力アップをした選手は、それなりの成績を収めます。短距離の末續慎吾選手などもそうですね。最近不調ですが、まずウェイトトレーニングで体全身をムキムキに鍛え上げたから、「日本人らしくない」結果を出せました。走りからだけではありません。
そして体が大きくないのに無類の強さを誇った千代の富士。検索してみてください。力士とは思えぬほど、全身筋肉の塊です。
格闘技のムサシでも最近引退した清原でも、とりあえず選手としてひとつ上のレベルに上がったり、選手生命を延ばすためには、基本的にはビルダーみたいなことをやるんですよ。それぞれの競技の実践的な練習では実戦的な筋力も筋肥大も無いです。

欧米では論理的に、基礎→応用→実戦というフローが根づいていますが、日本ではあくまで実践ですよね。余談ですが、アスリートに限らず体育の授業や一般人のダイエットなどにも現われています。どのようにトレーニングしたり、走り方のフォームを気を付けるべきか入念に指導したりせず、ただ走らせたりゲームさせたりしますよね?筋トレのフォームも指導せずに筋トレさせたりね。だから伸びません。またダイエットでも、体力を上げるということを抜きにして、最初から一定のノルマを課すような運動アドバイスがなされますね。20分歩けとか1時間走れとかね。
効果的な運動を無理なく習慣にするためには、まず体力を付けなければならない。それなのに最初から実践するから挫折したりケガしたりします。

それと、ボディビルというのは筋肉を肥大して体を大きくするほうばかりが目立ちますが、実際はどれだけ皮下脂肪を落とすかに重点が置かれます。ただ鍛えてたくさん食べればある程度は筋肉はつくのですが、同時に脂肪も付きますよね。でもビルダーは脂肪がほとんど無く、筋肉のゴツゴツした岩石みたいなカットを出す種目です。必ずしも筋肉が一番付いている人が優れているわけではありません。筋肉ばかり付けて脂肪だけ落とすってのは、とても困難なことです。
本来は皮下脂肪は人にとって大切なものですから、そこまで極端に削れば、ほかの競技では逆に不利になったり、健康を害する場合もあります。筋肉もつけ過ぎれば重くてスタミナが落ちると思いますし。水泳なんてできませんよね。重くて沈んでしまいます。

つまり、競技によって鍛え方が多少違うというだけです。例えば短距離選手の体は、42.195kmを完走することはできません。逆にマラソン選手は、一般人よりも速筋比率が低い。空手家にスケートはできないし、力士は重量挙げの選手に重量挙げでは負けますし、水泳選手はボディビル競技では健闘できません。それぞれ、自分のやっている競技と違うことで実力が発揮できないのは当たり前のことです。筋力そのものが強いか弱いかという観点だけで見れば、一番力が強いのは重量挙げの選手やボディビルダーでしょうね。

以上のような感じ。参考になれば幸いです。
もっともらしく書きましたが、私はただ筋トレ初心者なので実際はなんにもわかってない。間違っている場合、どなたかお詳しい方訂正お願いいたします。
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筋力は筋肉の断面積に比例しますので、筋肉が太いほど強い力がだせます。


ただ、ボディビルダーとアスリートでは目的が違うために、結果として違ったトレーニング方法・体型となります。

ボディビルダーは、筋肉を太く大きくして、筋肉で体をデザインする事が目的です。つまり、目的の筋肉をいかに大きくするかが重要です。

1.トレーニングで筋肉に大きな負荷を与える
2.筋肉にダメージが加わる(筋繊維の損傷、低酸素状態など)
3.これらのダメージに耐えられるようになろうと筋肉が成長する
これが筋肉を太く大きくするプロセスの簡略化した概要です。

ボディビルダーはとにかく効率よく目的の筋肉を大きくしたいので、
短時間に目的の筋肉に大きな負荷をかけ、しっかりダメージを与える、
そういうトレーニングのやり方をします。


一方、アスリートの場合。
スポーツの場面で発揮されるパワー、スピードなどの身体能力は、
筋力だけが重要ではありません。
むしろ、「どのように体を使うか?」の方が重要です。

例えば、投手が腕をムチのようにしならす、というのも、
速い球を投げるための体の使い方の一つです。
ねじるという動作を足から骨盤、腰と下から上へ伝達していき、手に握ったボールを最大限に加速するようにします。

筋肉による筋力だけでなく、
筋肉の端部になる腱の部分の弾力性を使って速い動作を行うこともあります。これはいわゆる「反動」というやつで、動かしたい方向と逆の動きを先に行い、腱を伸ばします。
この腱がちょうどバネのような働きをするので、伸びた腱が縮む力を始動の力として利用します。

このような反動などの「体の使い方」の効率化が、スポーツをするアスリートの競技能力向上には重要にポイントになります。
野球選手が調子が悪いときにフォームチェックをするのは、体の使い方が狂っていないかのチェックをしているのです。

逆に、ボディビルダーは筋肉に負荷をかけ、ダメージを与えることがトレーニングの目的なので、反動を使うような効率の良い体の使い方でトレーニングをすることは避けます。

よく、ボディービルダーの筋肉を「使えない筋肉」などと言いますが、
大きな筋肉はパワーがあることには変わりないのですが、
ボディービルダーは「効率の良い体の使い方」を知らないケースが多いのです。スポーツで筋肉を使う際に、いつものように「筋肉にしっかり負荷をかけてダメージを与える」動きをしてしまうため、すぐにバテてしまい、結果として競技能力がないかのように見えるのです。
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