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よくニュースなので 裏金問題がでますが そもそも
なんで裏金ができるんでしょうか 教えてください

A 回答 (3件)

融通をきかせる為です。


毎年ある程度使った事にしないと、翌年から予算を国に減らされてしまいます。だから裏金化して蓄えておくのです。しかし裏金であるためチェックは極めて甘く、関係者のポケットに入っても多くの場合ばれない訳です。
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この回答へのお礼

よくわかりました ありがとうございました

お礼日時:2008/11/09 20:46

1.財政制度が単年度主義であること。


国の予算は単年度主義で、年度毎にどんな仕事したい/するか・そのためにはどれだけ金が要るか(予算案)を各省庁が見積りこれを財務省に提出し、これを財務省(主計局)が査定し、その結果をまとめ(政府原案)、閣議を経て政府予算案として国会に提出されます。国会で可決された予算は原則としてその年度限り有効で、年度を越して使うことは出来ません(単年度主義)。もし年度末になり予算が余ったとなると、それは何故かということになります。理由としては(1)そもそも必要性がなかった、(2)金額が過大であった、(3)効率的に実施したため残額が生じた、(4)何らかの理由で使い切れなかった(事業用資機材や土地等が確保できなかった等)等々が考えられます。しかしいずれについても、そもそも各省庁の要求がいい加減だったのではないか、事業の必要性、規模・金額等に対する財務省の査定が杜撰だったのではないか、国会がきちんとチェックしていなかったのではないかといった疑問を引き起こします。そうなると、一体誰の責任だということになります。
だから、余ったからといって来年度へ繰り越すこともできず(単年度主義)財務省に返還するというと、財務省主計局は査定のあり方への批判を回避するために「余計な金を要求したのだから、来年度はその分差っ引くゾ」といい、「何とか使い切れ」というわけです。担当省庁も財務省が嫌がると知ってますから何とか使い切ろうとし、補助金の場合都道府県に何とか消化しろ(使い切れ、つまり支出してしまえ)というわけです。都道府県はとにかく残額を隠さなくてはならず、帳簿上支出したことにしてしまえということになるわけです。
2.年度前に予期できなかったような必要が生じた時、迅速に対応するために一旦支出した形で財源を確保しておくのです。また、大臣や省庁トップ官僚にはある程度(局長クラスで数万円?)の交際費が認められていますが、中堅以下の幹部にはそんなものはなく、例えば職務上関係のある偉いさんが死んで立場上葬儀に出席せざるを得ないといった場合、香典は自分のポケットから出さざるを得ません。このため、ある程度の財源を確保しておかなくてはということになるのです。
3.以上は、国の一般会計の場合についてで、特別会計の場合は若干違います(一般会計よりかなり緩い)。また、都道府県等地方公共団体についてもほぼ同じです。

 
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この回答へのお礼

詳しく書いていただきありがとうございました
たいへんよくわかりました 

お礼日時:2008/11/09 20:51

裏金を作ってもおとがめが軽いので、バレ元で裏金は無くなりません。


納税者が脱税したら重加算税が課せられるのに、公務員の公金横領は罪が無い。私の知り合いの公務員は、歓送迎会とか何とか理由を付けては
頻繁に飲み会が有り、会費の殆どを裏金で支払う。税金は人の金、これ程使いやすい金はありません。
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この回答へのお礼

よくわかりました ありがとうございました

お礼日時:2008/11/09 20:48

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