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influenza は無冠詞で使用されていますが、flu になるとなぜか the を伴うのはなぜでしょうか。ほかにもこのような例はあるのでしょうか。

A 回答 (3件)

原則として病気は抽象名詞なので、無冠詞です。


AIDS, appendicitis,cancer*,chorela,diabetes,influenza,
(*cancerは「病巣」を指すときは、可算の普通名詞、a cancerになる)

よく知られた伝染病は、定冠詞をつけることがある。
(実はこれも無冠詞のほうが多い)

(the) flu,「インフルエンザ」 、ただし、influenzaは常に無冠詞
(the) measles, 「麻疹」
(the) mumps,「おたふく風邪」
(the) chicken pox,「水疱瘡」

全てこれ「子供がよく罹る、毎年流行る伝染病」ばかりです。(ただし、年毎はやる”タイプが決まっている”のはfluだけでは??)
聞き手が一般に「お子さんがよくかかるあの病気だな」と認識するわけで、当初は定冠詞がつけられたようですが、現在では一般の病気同様無冠詞になりつつあるようです。
fluについては、”influenzaを省略した形”として認識するために定冠詞をつけたようですが、現在このfluも、独立した語として普及するにつれて、無冠詞になりつつあります。 

その他、例外!としてbubonic plague「黒死病」, hiccups「しゃくり」もtheがつくことがあるようです。
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たしかに「influenza は無冠詞で使用され」、「flu になると the を伴う」ことが多いですね。

しかし、これはいつでもそうだというわけではありません。flu は influenza の短縮形、つまり会話で好んで使われるだけの同義語ですから。

しかし、この冠詞の有無には理由があります。まず、influenza の無冠詞ですが、これは「流行性感冒」からわかるとおり病名です。”cancer” や ”rheumatism” のような病名に冠詞はつけませんよね?

一方、”flu” はご存知のとおり日常生活で普通に使われる口語です。インフルエンザというのは年ごとに流行るタイプが決まってきますよね? ですから日常生活で使う “flu” に しばしば “the” をつけるのは、「いま流行してる、『この』インフルエンザ」の意味合いがあるのです。しかし、いつも “the” がつくと決め付けないほうがいいでしょう。また、病気の一種としてのインフルエンザをもっと広い意味で使うとしたら、十分 “the” なしもありうるわけです。

病名に関してはいつもあてはまると思わないでください。やはり「この(いまハヤリの)」のイメージから、今回のは説明がつくだけです。たとえば「心筋梗塞」=myocordial infarction や coronary occlusion は日常的には “a massive coronary” あるいは、もっと平易な表現では "a heart attack" と言いますが、べつに流行ってるわけではありませんので “the” はつきません。もちろん「あの心筋梗塞」と言いたいなら別ですが。
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influenza は、固有名詞扱い、fluは一般名称だからでは?

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