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私の遠祖は八幡太郎義家公。大名ではありませんが江戸期は旗本3000石の家系。
しかし、明治以降士族であったため受爵が出来ず、平民として低迷。
そして、その子孫の自分は3000石どころか年収300万円のワーキングプアです。
恐らく自分の上司も同僚も自分と同じ身分はいないでしょう?
世が世であれば官位栄達であったと思うと時代を恨むばかりです。
自分と同じ境遇の人の考えを聞きたいです。

A 回答 (7件)

書いてて恥ずかしくありませんか?


ご先祖は立派なのにあなたは名ばかり自慢してその地位にすら到達できない…
国家が妨害している訳じゃないでしょ。私の母の家のように…

私の母の家は明治維新で逆賊認定されて御家断絶(全財産没収)です。
ご先祖様は中学の歴史教科書にも名前が出てくるお方です。

その血を引く者は、どんなに頑張って警察・自衛隊の筆記試験を満点取っても警察は不採用で、自衛隊幹部試験は受かりません。

従兄弟は準ニート、内職生活、手に職をつけるの何れかです。
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驚きましたねえ・笑。

100年前どころか200年くらい前の世が世なら、まで遡りますか。
世が世であれば官位栄達とおっしゃられますが、家柄がガチガチに決まっていた江戸時代であれば先代の家柄を次代に無事に託すことがほとんど全任務です。少々身分が低くても出世ができるようになるのは江戸時代も煮詰まった幕末期になってからで、平和な江戸時代中期なんてのは御取潰しはあっても出世は滅多にないような時代です。
それに当時の武士は給与は現物支給、つまり米で支払われます。しかし、江戸時代は貨幣社会ですから米を現金に替えなければなりません。そして当時は米の値段が変動相場制でした。つまり現代でいえば給料がドルで支払われるようなものです。そして当時米の値段は基本的に段々値下がりしています。技術が発達して収穫高が増えていったからです。しかーし、それに応じて武士の石高が増えるということはありません。実質的に収入を増やすには私服を肥やすしかありませんでした。三千石なら、先代も三千石だし次の世代も三千石です。
つまり当時の武士というのは基本的に段々貧乏になっていくシステムだったんです。なにしろ「現状維持」が最も重要なテーゼでしたから。そして実質的な収入が減っていても家の「格」というのはキープしなけりゃなりません。つまり出て行く金は減らないということです。だから多くの武士と大名は借金まみれでした。
飢饉になれば米の値段は上がりますが、今度は肝心の年貢が納められません。つまり給料の遅配となるのです。
ですから貴殿の家柄がいわゆる豪農庄屋の類いで、それが戦後の農地解放で落ちぶれたってんなら(ちなみに私の母親の家柄がこれだそうでして、母の父、つまり私の母方の祖父はいわゆる無職だったそうです。働かなくても地代収入があったそうでして)同情しますけど、三千石というとあの幡随院長兵衛とモメた水野十郎左衛門と同じだそうですね。ちょっと調べてみましたが、将軍にお目見えできる家柄であったようですが、かえって石高がありすぎて出世の道はさほど広くもなかったようで、ご先祖様には失礼ではありますが、中途半端な位置だったようですね(本当にごめんなさい。失礼だと思いますが、実直な感想です)。

つまり当時からすれば現代なら、FXでも先物取引でもIT産業でもなんでもいいですけどドカンと一発当てればヒルズ族(って最近聞かない言葉ですね)の一員にもなれます。そう思えば現代でこそ官位栄達がよっぽど望めるってことです。身分がゆるやかな現代で栄達できない人が身分がガチガチの時代で栄達するなんてさらに難しいと思いますがどうでしょうか。ま、年収300万なら金持ちではないですが、さりとて食っていけないほどの低収入でもありません。月に一度の焼肉くらいは楽しめるでしょ。
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私の先祖は大名ではありませんでしたが、名主として周辺地域に私の先祖は名前が通ったようです。


しかしそれも昔の話で、数代前に没落してから世も変わり、普通の一般人となりました。

ただし、昔の先祖がこうだったから私は偉い、などとは考えていません。
そもそもが、先祖がどうだったから立て直す、という事は考えてません。
もし先祖がこの場にいれば、
「一族を立て直す事も考えずにプラプラしよってからに、
 墓参りの一つでもせんか! 」
と怒られる事だと思います。
先祖は泣くかもしれないが、ここまで没落しておいて今更なんだ、と。
(まあ没落の原因は直系の先祖のせいではないのですが)

「俺の友達の友達が有名人」と言っているのと同レベルで、
じゃあそれを言っている当人のお前さんはどうなのよ、という事です。

自分は自分のできる限りの事を一生懸命して行こうと思います。
それが良かれ悪しかれ現代のこの世の中に割り当てられた人間の使命ですわ。
そして、祖先がこの世にいれば必ず自分と同じ選択肢を選択した筈です。

その上で自分が努力し、現代における大名クラスまで行って、子孫が敬ったり奉ったりする分には構いませんが、
「自分の先祖が~」とか言って何もしないのはいかにも小物の発想なので、
自分が死んだ後に後世の自分の子孫が仮にそんな事言っていたら、
枕元に立って呪う前にしばき倒しますわ。

甘ったれた事言ってんじゃねえと。そんなヤツは俺の子孫じゃねえと。
俺の努力でお前さんが米とか味噌を食えているんであって、
お前さんは米とか味噌を創出する為に何かしたのか? とね。
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明治の頃、江戸時代の大店の子供の頃の暮らしはどうだったか?ということで、大店の当主や隠居を呼んで座談会をしたそうだ。

だが、一人として江戸の話はできなかったそうだ。なぜか?
大店の当主は、地方出身で有能な丁稚から婿にはいるのが当たり前だったから。そのくらい実力主義の商家では実力を重んじた。

では武家はどうなのか?
勝海舟は父が旗本でもともとは検校が御家人株を買って武士成です。
最近出た書籍ですが、小学館日本の歴史11徳川社会のゆらぎが描き出す江戸時代の身分制は、かなり流動的。優秀なやつは農民から武士になっているやつもぎょうさん。勝海舟はその典型例でしょう。
ということで、まぁ分相応になるべきようになるわけです。

ちなみに、義家から各世代平均2名の男子が産まれて、25年で一世代とすると、900年前ですから36世代下っています。
2の36乗=68 719 476 736 700億人近い。逆に、私から父系で900年遡っても同様に700億人の男子がいるわけで、たぶんその中には天皇の一人や二人いそうな気がする。
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私の両親は、二人とも没落した地主(江戸時代の大庄屋)の孫でした。


父方は祖父の代に没落し労働者となり、父は戦災孤児となりました。
母方は祖父の代に家の維持が困難になっていたところに、戦争そして農地解放でトドメを刺されました。母方の叔父には「若様と呼ばれて育った」と、よく聞かされました。
私が大学生の時に父が難病に冒され働けなくなり、私が家族の生活を支えなければならなくなりましたが、幸運にも父の名義になっていた土地が高速道路の建設用地として買収されることとなり、そのお金で大学を中退せずに済みました。父は田舎の役所から連絡を受けるまで、土地のことは知らなかったようですが、土地代よりも生えていた樹木の方が高く売れたらしく、二束三文の土地だったのでしょう。

私も両親や叔父から「世が世ならお前も若様だった」と言われて育ちましたし、先祖の遺産を食い潰して大人になったようなものですが、別に今の世を恨む気持ちはありません。だいいち、明治維新で没落した武家や戦後改革で没落した旧華族の子孫なんて、かなり多数いるのでは?

格差社会うんぬんが叫ばれる昨今ですが、もし現状の格差が身分として固定されてしまったら、質問者さまの子孫が代々ワーキングプアとして身分固定されてしまう運命だとしたら、どう思われますか?
親の経済力や運や世の動きに大きく左右されるとは言え、個人の力量で勝負できる下地のある世に生まれて良かったと私は思っています。
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栄枯盛衰は世の常。


今後も日本の社稷を荒廃させ天意さえ失うようなことになれば大地から乖離した民の象徴として天皇制の存続の意味そのものさえ失い漂流する。
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質問者様の血筋には負けますが、我が家も地元では名が通った名家でした。



江戸時代には打ち壊しの標的にされたり、明治時代になっても自宅にテニスコートを作ったり、熱海に別荘を所有したり、贅を尽くしていたようです。しかし、大正時代に本家が結核療養のために財産を使い果たした末に死に絶え、分家の我が家は地主から貧乏のどん底へ突き落とされました。

祖父は尋常小学校入学時は坊ちゃんと呼ばれ、親からは医大に入れてやるといわれていたそうですが、卒業時にはもう財産がなかったため義務教育しか受けられませんでした。祖父は土地も手放し、借金ばかりとなった家を立て直すために身を粉にして働きました。そうして少しずつ土地を買い戻し、最期は小さくとも自分で建てた家で、家族に囲まれて息を引き取りました。
祖父は晩年、「あのまま金持ちでいたら、きっと高慢でとんでもない人間になっていただろう。苦労はしたけれども今は孫達に囲まれて穏やかに暮らしている。幸せな人生だったと思う。」と漏らしていたそうです。

私も世が世ならお嬢様だったのかもしれません。でも、サラリーマンの娘で十分ですし、祖父のことをとても尊敬しています。財産家だけれども高慢な祖父ではなく、苦労人で孫には大甘な祖父で良かったと思っています。
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