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建坪6坪の平屋農作業小屋の建築を、地元の大工さんにお願いしました。11月に手付金を払って、契約も終えました。この大工さんは、自分ではCADで製図もできないので、申請を含めて、知り合いの設計士さんに、図面を書いてもらわれました。

12月初めに申請された建築確認申請書の、申請者(私)控え分が手元に届きました。ところが、設計士さんによって、雨水排水路が勝手に変更されています。

<私の依頼>
小屋の屋根からの雨水は、敷地の横の水路に排水する。地中に埋設する排水管は不要。雨水ますも不要。雨どいの水を受ける溝は、手で掘り、メンテナンスもするつもり。小屋北側の雨どいには、雨水タンクを接続する・・・これについては、大工さんは当然了解されています。

<申請図面では>
小屋の南側に、2箇所の雨水枡を設置して、南側地中に排水管を通す。

この件に関し、大工さんからの返事は、「あくまで申請を通すための便宜上の図面だから、実際の工事は、希望の通り、小屋北側に排水するよう施工する」との返事です。そんなことが可能なのでしょうか?

今夏、近くで農家住宅の建築があり、周りの田んぼの農家さんから、排水はできるだけ下流で流すようにとのクレームが入ったようで、排水口が大幅に下流側に変更されました。工事は、いったん、申請図面通りに排水路がつくられ、その後、土木事務所による完成検査が終わった後、再びユンボで掘り返し、排水枡の移動と排水路の延長工事を行っておられました。大変な損害であったとは思うのですが、工務店さん(私の依頼している大工さんとは全く無関係)曰く、「図面どおりに施工しないと完成検査が合格しない」とのこと。

この実例と、前記の大工さんの説明が、一致しません。住宅と小屋との違いと思ったらよいのでしょうか?前者が正しいとすれば、今の段階で、申請図面の差し替えは可能でしょうか?私はもちろんのこと、大工さんにも、変更工事費を負担するような余裕はありませんし、一度掘ったものを埋め戻すなど、全くの無駄と思います。

よろしくお教えくださいませ。

A 回答 (3件)

再。


雨水は2の方が言うように雨水を排水されては処理し切れなかったり、豪雨時に危険である行政庁などでは排出できません。必ず、浸透ますや浸透配管が必要なところもああるし、オーバーフローは出していいというところもあります。かと思えば、当たり前に流していいですといったところもありました。しかし、雨水といえども泥と一緒に流れてきたのでは困りますので、泥がたまるような枡を経て排水しなければいけないこともあります。いろいろですが、行政によりますので役所でご確認ください。

どうやら大工は申請さえ出してくれればいいよという乗りで仕事をしているかもしれませんね。窓が減ってしまったのは、小規模なだけに筋かいの不足が想像できますし、切り妻の方向は、この耐力壁の計算のときに不利な方向には高くできないものです。大工さんはただたてものをつくりお金をもらうことにしっかりして、安全な建物づくりに配慮が足りないような想像ができます。あくまで想像ですが。
建築士と全く打ち合わせができていないようです。大工さんと建築士さんと質問者の3人で一度納得のいくまで話し合いをして結論を出すのがよいかと思います。
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この回答へのお礼

>おばさん改めアラフォー一級建築士です。

kei4912さま、ご丁寧にありがとうございます。
私は、おばさん改めずのアラフィー新米農婦です。

>窓が減ってしまったのは、小規模なだけに筋かいの不足が想像できますし、切り妻の方向は、この耐力壁の計算のときに不利な方向には高くできないものです。

なるほど~。だからこそ、あえて、ダミーの小屋をでっち上げたわけですね。高齢の大工さんと設計士さんは親戚のようで、そこに素人の女の私が加わっても、およそ納得のいく話し合いができるとは思えません。よそのサイトで、『図面と大いに食い違う違法建築物(完了検査未受検)は、悪質と判断され、行政により取り壊し・撤去の指導を受ける可能性がある』という記述を見つけました。これにより、小屋建築の気持ちは大いに萎えました。

大工さんでできない工程(基礎工事とか屋根工事)は、おそらく、その設計士さん(工務店経営)に丸投げすると思います。もう少し情報を集めて対応を検討いたします。貴重なご意見、重ねてありがとうございました。

お礼日時:2008/12/14 19:14

回答の内容は、ほぼ他の方々と同じとおもいます。


該当の農地が市街化か市街化調整区域かで、申請の手順がちょっと増えます。

確かに行政での指示に違いがあるかと思いますが、雨水は宅内処理が基本かと思います。
これは、現在農地でも宅地でも同様と思います。
つまり、敷地内に降った雨は、敷地内の地盤に浸透させて、オーバーフロー分などは、道の側溝などへ排水
するというものです。

市街化調整区域であるならば、開発指導課というところの指導が図面に盛り込まれます。
本件の設計担当者さんと至った経緯を話あって、よい方向に進めることが良いと考えます。
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この回答へのお礼

早速にご回答をありがとうございました。農業委員会等の手続きは、経費節約のため、私自身が行い、無事終了しました。

>本件の設計担当者さんと至った経緯を話あって、よい方向に進めることが良いと考えます。

実は、図面をゆっくり検討した結果、とんでもないことが判明しました。6坪(長方形)の建築面積ですが、切妻(屋根の勾配)が東西方向から南北方向に変わっている。窓の数4ケ→2ケと・・・。全く似て非なる小屋になっています。もちろん、図面は差し替えてもらいます。

とんでもない、田舎の大工さんに依頼したということでしょうか?それとも、設計士さん(私のハンコを勝手についた)が悪いんでしょうか?たった6坪とはいえ、「ん百万」払います。このまま、工事を進めてよいのでしょうか?だんだん不安になってきました。

よろしくお教えくださいませ。

お礼日時:2008/12/13 17:42

屋外給排水は、自治体により指定業者の工事が必要で、自治体ごとの基準に沿って施工されなければなりません。

自治体で枡を介して排水する規定があれば、ご希望は通りません。

「図面どおりに施工しないと完成検査が合格しない」
これは妥当な話で、むしろ申請に明るくなかった大工さんの誤りだといえます。
しかし、そのあとの工務店の工事は違法です。
農家住宅もある地域ということで、排水には神経を使わなければいけない地域と思います。是非設計者に問い合わせて、排水計画が依頼と違うが、建築主の希望は聞いているか、条例にそぐわないのか確認してみるといいでしょう。もし、変更できれば「計画変更でなく」「軽微な変更」で処理できるのであれば図面の差し替えは、完了届を出す前に手続きすればよいという可能性もあります。ご確認ください。
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この回答へのお礼

早速のご回答をどうもありがとうございます。

申し訳ありませんが、再度、お聞きします。

建坪6坪の小屋の屋根の「雨水だけ」なのですが、それでも、自治体によっては、『枡』を要求するところもあるのでしょうか?

「図面どおりに施工しないと完成検査が合格しない」
そうですよね~。こんな当たり前のことも、「田舎の大工さん」は知らないのかと、ビックリです。手刻みのできる腕の良い大工さんと聞いて安心していたのですが・・・

お礼日時:2008/12/13 17:30

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