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中東において標的が一般市民ではなく米軍車両の場合であっても「自爆テロ」と呼ばれています。
これと同じ見かたをすれば神風特攻隊も自爆テロである、ということになると思います。
また、神風特攻隊は非正規部隊であったことも考えると、ますます自爆テロとの区別がつかなくなります。
神風特攻隊は自爆テロであるといえるでしょうか。

※添付画像が削除されました。

A 回答 (40件中21~30件)

>神風特攻隊は自爆テロであるといえるでしょうか。



 旧日本陸海軍の特別攻撃隊による攻撃は、テロではありません。正規軍の兵士が正規軍の兵士に対して攻撃したのですから。

>神風特攻隊は非正規部隊であったことも考えると‥

 いわゆる神風特攻隊(陸軍は特別攻撃隊)は、正規部隊において編成された特別部隊であって、こういう部隊は「軍隊区分」による編成部隊と呼称します。

 「軍隊区分」にかんして我国の公刊戦史叢書『陸海軍年表 付兵語・用語の解説』(防衛庁防衛研修所戦史室)の339頁に「作戦上の必要に応じ、その作戦目的達成に必要な兵力・部隊を、隷属の建制部隊に関係なく集め一時的に区分編組するをいう」とあります。つまりそのように編成する特別部隊もあるということです。しかしそれが非正規部隊だいうことではないのです。次いで「軍隊区分」による部隊は大海令や大陸命の下令は必要ありません。

 例えば昭和20年7月シンガポールにおいて第7方面軍司令官の軍隊区分命令にて「昭南輸送隊」が、同地周辺の各種自動車部隊を集成して編成されました。同部隊名は厚生省の恩給支給の資料にも記載されています。

 このような特別任務のために選抜集成された部隊は特別攻撃隊に限らないし、また欧米の軍隊も有していました。もし「軍隊区分」上の部隊が「非正規部隊」であれば、それらの部隊の戦闘行為のおおくは「戦時国際法」違反に問われたでしょうが、正規部隊であるがゆえに問題にならなかったのです。 

 つぎに「第1御楯特別攻撃隊」(サイパン特別銃撃隊)について、そもそも機体の日の丸(国籍マーク)云々に意味はありませんし、同部隊は自爆が目的ではなく、銃撃後はパガン島へ着陸する予定でしたから、決死的な通常攻撃に類するもので「自爆テロ」の主題から外れます。
 
 特攻はテロであるという根拠がない以上、「自爆テロ」ではないことになります。
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この回答へのお礼

軍隊区分のお話はとても参考になりました。
しかし、第一御盾隊もそうですが、各航空隊から有志の飛行兵を寄せ集めて編成し出撃時は隊名さえ決まっていないような部隊が、この軍隊区分と同等と言えるかどうかはちょっと疑問に思います。

お礼日時:2009/03/08 21:35

「神風特攻隊第一御盾隊は機体の日の丸を塗りつぶして国籍不明機として攻撃しましたが、これはまさしくテロでしょう」


「『零戦よもやま物語(光人社)』硫黄島の整備兵の証言として記載されています」

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1909753.html
の話ですか?

上記の質問では「日の丸を塗りつぶした」根拠は出なかったようですね。

そもそも、敵味方識別は「飛行機の形」でやるもので「機体に描かれたマーク」でやるものではありません。
そんな悠長な敵味方識別をやるほど米軍は間抜けではありません。
戦時国際法に加えて「大東亜戦争時の飛行機の敵味方識別」について戦記ものでも読んで勉強して下さい。
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この回答へのお礼

言いたい事がよく分からないのですが、
整備兵の証言以上の根拠が必要でしょうか。

お礼日時:2009/03/08 21:29

たとえ国籍マークを消していたとしても、テロではありません


国籍マークを付けることは国際条約でありますが、正式発効は
されていないので、いわば紳士協定
実際の所 戦争中で国籍不明機ということはないので
問題となるほどのものではありません

軍艦の場合など、直前まで敵国の国旗を掲げて欺瞞することは
通常の戦術として使われています
(飛行機は途中でマークを書き換えるわけにはいきませんが)
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この回答へのお礼

問題になるほどのものでないなら、通常作戦のものも含めた全機が国籍マークを消してしまえばよかったのにと思いますが。

お礼日時:2009/03/08 21:28

皆様へのコメントを拝読していると、


「神風特攻隊は自爆テロである」という考えありきで書いてらっしゃるようです。
質問ではなく、意見表明でしょうか?

ノーム・チョムスキーはアメリカを「テロ国家」と呼んでいます。
私個人的にはよく分かりませんが(チョムスキー氏はわりと好きですが)
そういう見方をするとまた見方が変わってくるような気がします。
米軍は正規部隊ですからね。

「北朝鮮はテロ国家」と言う場合も、正規か非正規かは問われていない気がします。

いずれにしても、ご自分の中の答えが既に決まっていて、
他の人からの回答をはっきりと否定するならば、わざわざここで質問する必要はないと思いますが。
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この回答へのお礼

特攻はテロではないとする有力な根拠を求めています。
根拠がないようであれば特攻はテロであると言う結論にしようと思いますが。

お礼日時:2009/03/03 23:30

特攻隊が軍の統制外だったということはありません(^o^)。


こんなことは専門家でなくても、一般国民の大半が知っている常識です(^o^)。
したがって、神風特攻隊は自爆テロであるとはいえません(^o^)。
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この回答へのお礼

ありがあとうございます

お礼日時:2009/05/27 22:08

「神風特攻隊第一御盾隊は機体の日の丸を塗りつぶして国籍不明機として攻撃しましたが、これはまさしくテロでしょう」



その話は初耳ですが、出典は何でしょうか?
英霊を侮辱するような発言は厳に謹んで下さい。

質問者さんは戦時国際法の知識もなく「神風特攻隊は自爆テロである」と根拠なく信じ込んで各回答者に支離滅裂な反論を繰り返しておられるようですが、質問者さんの意に沿う「神風特攻隊は自爆テロである」と言う旨の回答は決して出ませんので質問を締め切ってはどうですか?
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この回答へのお礼

「零戦よもやま物語(光人社)」硫黄島の整備兵の証言として記載されています。
中途半端な知識で特攻を語ろうとするあなたのほうが英霊に失礼です。

お礼日時:2009/03/03 23:28

是とする心情においてはかなり似ていると思います。



テロか否かという分類と攻撃方法とふたつの要素があると思います。
攻撃方法としては同じ種類として分類できると思います。
http://en.wikipedia.org/wiki/Suicide_bombing

テロか否かは政治的立場で評価したくない側は「テロ」と呼ぶのではないでしょうか。

客観的に言ってイラクでは米軍は戦闘で勝利した上で占領を続けているわけですから戦争・戦闘行為の継続と見ても良いと思います。
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この回答へのお礼

ありがあとうございます

お礼日時:2009/05/27 22:08

 大海指第431号


  「潜水艦・飛行機・特殊奇襲兵器などを以ってする各種奇襲戦の実施に努む」

 が有りますが…。

 そもそも「神風特攻隊は非正規部隊であった」と言うのであれば、特攻隊員の軍籍を剥奪されていた事を立証してください。

 実際には特攻を実施した軍人に対して2階級以上の特進などで少しでも恩給を増やす様、配慮されたのですが。
 (1944/11/29 陸・海軍、特攻隊の戦死者に2階級特進を超える特別任用制公布)

 >特攻隊の戦死者に二階級特進を超える特別任用制の結果、神風特攻隊敷島隊所属の関行男大尉以下5名は,特別任用の初めての対象となった。
 >敷島隊の特攻作戦で,四階級特進して飛行兵曹長に、谷暢夫・中野磐雄一等飛行兵曹は三級特進して少尉となった。
   http://www.geocities.jp/torikai007/1945/marure.h …

 仮に前線の部隊が独断専行しただけで有ったとしても、それだけで軍籍が無くなる訳ではありません。
     独断専行 = 非正規部隊 ではありません。

>台湾沖航空戦で特攻は行われていませんが。
 最初の特攻は台湾沖航空戦末期に一式陸攻で突入した有馬正文少将が最初だとされます。(敷島隊は組織的特攻の最初)
 >最後の出撃時には階級章を外し双眼鏡に刻まれた司令官の文字を短刀で削り取って出撃した。
   http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%89%E9%A6%AC% …
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この回答へのお礼

分かっていて回答しているのだと思いますが、大海指第431号は特攻部隊の編成を命じたものではありません。また、零戦など在来機種を使った特攻については一切触れられていませんが。
天皇の裁可のない部隊が帝国海軍の正規部隊といえますか。

お礼日時:2009/03/03 23:24

やらせる側は同じだと思うけどね。



ただ、目的、目標が違うので一緒では無いと思う。
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この回答へのお礼

ありがあとうございます

お礼日時:2009/05/27 22:07

例えば台湾沖航空戦での第二航空艦隊の特攻で言うなら、大海令第二十九号がその一例にあたります。



第二航空艦隊ハ其ノ主力ヲ以テ七月初旬以降本土西部、南西諸島及台湾方面ニ展開シ急速練成ニ任ジツツ同方面に於ケル連合艦隊、支那方面艦隊及海上護衛司令部部隊ノ作戦ニ協力スベシ
細項ニ関シテハ軍令部総長ヲシテ之ヲ指示セシム

これだけ書けば、第二航空艦隊は、連合艦隊(航空機しかありませんが)の作戦に連動して隷下の部隊に航空攻撃を仕掛けることになります。攻撃手段は特攻でなければいけないとか、特攻をしてはいけないとは書いてありませんし、書く必要もありません。ただ実際に戦った部隊は、法的に有効な命令のもとで攻撃を行ったことは確かです。
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この回答へのお礼

台湾沖航空戦で特攻は行われていませんが。
また、特攻に踏み切った一航艦に対し二航艦は当初特攻に反対しており、しばらく通常攻撃を繰り返していました。

お礼日時:2009/03/02 23:41

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