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ビジネスを行う業界も需要と供給によって成り立つものですから、なんとなく経済のように開拓期間と成熟期があるように感じました。ちょっと業界の発生と成長、淘汰について持論を述べてみます


開拓期:まだ業界自体が開発されていない時代。先駆者がリスクをとりながら様々な試行錯誤を行い、新しいビジネスができる業界を開拓する時代
発展期:先駆者によって土台が整えられた業界に次々と人が流れ込む。それにより業界の発展が続き、一種のルールなども出来始める・
加熱期:業界の成長が過熱して一種のバブルを形成する。この流れに乗っかろうと中途半端な奴らが入り込み、質より量の時代となる。
淘汰期:過熱しすぎた業界はバブルが崩壊する。業界の勢いはなくなり、量より質の時代となる。先駆者はともかく、後発組がどんどん駆逐され、撤退する。
円熟期:ブームが過ぎ去って、需要と供給のバランスが取れるようになる。質の悪い業者は参入が難しくなり、質のよい業者が大手として確立し、業界全体が安定する。



こんな感じで業界というのは開拓→発展→加熱→淘汰→円熟を迎えるように思っています。例えばIT業界などがピッタリ一致すると思います。


IT開拓期:60~70年代、ゲイツやショブスなどITの先駆者である人たちが試行錯誤を繰り返し、ITという新たな業界を開拓し始める
IT発展期:80~90年代、IT業界が拡大を向かえ、その技術を利用したYAHOO、GOOGLE、AMAZONなど優秀な後発者が出現し、ますます発展する
IT加熱期:いわゆるITバブルの時代。加熱した業界に一儲けしようと甘い考えで参入した奴らのせいで業界が過熱する。多くの業者は勢いだけのものばかりで、ライブドアのように中身の無い業者でも業界の加熱のおかげで成功できた・
IT淘汰期:バブルが崩壊する。業界全体が萎縮し、量から質の時代へ向かう。ライブドアのように中身のない業者がどんどん駆逐されていく。
IT円熟期:まだその時代ではないかもしれないが、一時の加熱もおさまり、業界全体が需要と供給のバランスを取れるように安定してきた。質の悪い業者は駆逐され、質のよい業者が残り大手となる。




長文になってしまいましたが、いろんなビジネスをする業界の開拓と発展・・・淘汰を考えて見ました。ちょっと自己満足が入っている持論であり客観的な指摘が欲しいので、「ここの期間の捉え方が違う」「こんな期間がある」とか何かご指摘をください。合っているならホメテください(笑)

A 回答 (2件)

失礼致します。

Nextbaronと申します。

製品のライフサイクルについて独自に考えられたのですね。通説と大差なく、良いのではないでしょうか。

製品のライフサイクルの後は、

『イノベーションのジレンマ』
『キャズム』

等を読まれて、思考のバリエーションを増やされてはいかがでしょうか。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/商品ライフサイクルマネジメント
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この回答へのお礼

へ~こんなものがあるんですね。
こちらは一商品が作る市場のことですが、業界のことと代わりませんね。業界が成長していくが、需要が頭打ちになりバブルがはじけて衰退期になる。この辺がピタリ一致してうれしいですね。

ちょっと違ったのは、衰退で終わっているんですね。業界自体が残れば衰退はあれど終幕はないように思います。ところでキャズムとかってなんですか?

お礼日時:2009/03/25 01:17

キャズム(Chasm)とは、製品の導入期と成長期の間にある(もっと細かく言えば、early adoptorとearly majorityの間にある)溝みたいなものです。

「キャズムセオリー」って呼ばれていますから、検索すればいろいろ出てきますよ。例を挙げて言えば、DVDとレーザーディスクの違いみたいなものでしょうか。DVDはキャズムを越えることができたけれど、レーザーディスクはできなかった。

また、「衰退期」というのも、製品(もしくは業界)によっては「停滞」「(成長せず)水平」状態になるものもあるかと思います。ただ、技術に関して言えば、新しい技術が出てくれば古い技術が衰退していくのはコスト上普通のことですよね。

お若い(?)のになかなかスルドイです。ほめて差し上げます。ただ、「キャズムってなんすか?」と聞く前に調べることができ、その上で質問できたらもっと偉かったのにと思います。
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