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常勤換算方法の方法と、それに対する、利用者、入居者数との、相互関係が、文面で確認しても、何となくでしか理解出来ません。

理屈っぽい気性の為、何事も難しく考えてしまうので、大変困っています。

私にでも理解しやすいよう、簡単に、詳しく、教えて頂けないでしょうか・・・。

A 回答 (1件)

常勤換算とは、全従業員の週平均の勤務時間数と常勤職員が週に勤務すべき時間数を割った数値です。



常勤職員は週の勤務時間数が週40時間と定めているとします。
Aさん、Bさんは常勤で週40時間働いている。
Cさん、Dさん、Eさんは、パートでそれぞれ週24時間働いている。
その場合は、全員の勤務時間数は152時間となるので、そこから40時間で割れば、常勤換算の職員数は、3.8となります。
仮に介護保険法に基づく指定訪問介護事業所であれば、訪問介護員の最低基準が2.5名以上ですので、基準を満たすことになります。

入所施設の場合入居者3名に対して介護職員が1名という割合で基準が定められているケース(施設によってはいろいろ複雑なので一言では説明できません)では、入居者定員120名の施設の場合は、介護職員が40名(常勤換算)で必要ということになります。上記の例を引用すれば、Aさんのような人が20名いて、Cさんのような人が30名いるとすれば、職員の総数としては50名いるのですが、常勤換算では38名となってしまうので、基準を満たさず、常勤換算の職員を最低2名増やす必要があります。この場合ではAさんのような常勤職員であれば2名、Cさんのようなパート職員であれば3名増やす必要があります。

こんな感じの説明で理解できたでしょうか?

施設によって人員配置基準が千差万別で、細かな条件がいっぱい定められているので、監督官庁に問い合わせてよく確認していただければと思います。
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この回答へのお礼

回答有り難うございます。
理想としていた回答であった為、大変勉強になりました。

易しく説明して下さり、本当にありとうございました。

お礼日時:2009/05/03 17:25

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