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終身保険について専門家の方のご意見をお聞かせ下さい。現在300万の終身保険に入っています。26年払い込みで月々6541円です。1999年5月1日からスタートで、すでに80万4543円払い込んでいます。あと123万6249円払い込まなくてはなりません。60歳で払い込み終了です。現在44歳です。もともと400万の終身だったのですが保険会社がつぶれ、300万に減額されました。あと16年続けたほうが良いのか分かりません。払い済み保険というものにすることもできると聞きました。400万の終身に入る前(保険会社がつぶれる前に)もっと額の大きい終身に入っていたらしく、今払い済み保険にすれば150万位のものになると聞きました。当時若いころだったので、保険の営業の方の勧められるままに入っていました。今、他の保険会社の方にそんなに終身に入っておく必要がない、他の保険(医療保険)を充実させたほうが良いと勧められています。がんなどの保障に手厚い保険には現在入っていません。自分の周りの親族が50代でがんになっていたりして悩むところです。給料もカットされ今後の支払いもどうなるか分かりません。このまま終身を無理しても払い続けるか?保険に詳しい方にお伺いしたいと思います。また年齢的にもがんのなどの病気が心配です。家族は、子供2人(12歳・10歳です)・妻(専業主婦)です。がんなどの保険はどのようなものが良いでしょうか?そちらもお勧めのものがあれば教えてください。保険を選ぶポイントなども教えていただけると助かります。建設的なご意見をよろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

>現在300万の終身保険に入っています。

26年払い込みで月々6541円です。

ご加入は、それだけですか?

何かあった時に、お子様の保障に困りますね。
せめて、お子様が就職されるまでの期間、国民共済や県民共済でもかまいませんから、掛け捨てで、もっと大きな金額の保障が必要かと思われます。
三千万ほしいですが、掛け金が大変でしたら、せめて一千万円は必要ですね。

プラス、ガン保険は、奥様も併せて、終身にご加入されるのがおすすめです。

現在の終身保険は、余裕があれば、ご加入されていて良いでしょうが、難しければ、払済み、もしくは解約でよいのではないでしょうか。
300万円程度でしたら、掛け捨ての保障が終わるころには、貯金出来ているはずの金額です。

この回答への補足

早速のご親切なご回答に感謝致します。死亡保障は、掛け捨てのものを
中心に4000万ほど加入しております。年齢が上がってきて掛け金が
大変になってきました。終身はあくまでも私の葬儀代と考えています。
つぶれた保険会社の保険に入っているので、医療の補償も十分といえなく、仕方なく県民共済に入りました。ただ、身内でガンになるものが多く、ガンにも対応した医療保険が必要かなと思いました。余裕がないので終身を払い済みにして、新しい医療保険をと考えた次第です。

補足日時:2009/08/06 09:46
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●まず、現在の保険ですが……


300万円に減額されたとのことですが、早期解約のペナルティについては、どうなっているのでしょうか?
400万円から300万円に減額されただけでも大変なことですが、早期に解約すると、さらに追い討ちをかけるように、解約払戻金が減額されるペナルティがあるのが普通です。
どの保険会社なのかわかりませんが、先ごろ破綻した大和生命の場合……
http://www.pfj-life.co.jp/company/news/pdf/yamat …
この4ページをご覧下さい。
払済する場合も、解約払戻金が基準の金額となるので、要注意です。

●いくらの保障が必要なのか?
人は、明日、事故で亡くなる可能性もあります。
ならば、今、ご家族にはいくらの保障を確保しておかなければならないのか、ということを計算しておく必要があります。
そのためには、キャッシュフロー表での検討が重要です。
キャッシュフロー表とは、次のような表で……
http://fukuroi-fps.blogdehp.ne.jp/article/132308 …
https://www.hotto.nomura.co.jp/ipg/ez/ezp2n_b1/j …
http://www16.plala.or.jp/comet/cashfuro.htm#cash …
http://www013.upp.so-net.ne.jp/Go-planning/lifep …
いわば、未来の家計簿、予算表みたいなものです。

この表ができたら、万一のときのシミュレーションをします。
夫様の収入を遺族年金にして、死亡退職金を計上、葬儀代を計上、住宅ローンがあればゼロにする、生活費から夫様の分を引く……などの操作をします。
このときマイナスがでるならば、それを補うのが生命保険です。
必要保障額とは、このようにして決めるものです。

●がん保険
がん保険は、ご夫婦別々に終身のがん保険に契約されることをお勧めします。
一口にがん保険といっても、今は、様々ながん保険があります。
いわゆるフルカバータイプのがん保険ならば……
アフラックの「フォルテ」、東京海上あんしんの「がん治療支援」が、横綱級でしょう。
他にも、色々な特徴を持ったがん保険があります。

●どの保険にするか……
さて、どんな保障を確保するべきかわかったならば、次に、どの保険に契約するべきなのかということです。ここで、重要なのは、予算です。
例えば、予算が1万円ならば、その1万円で、できるだけ広く保障を確保しなければなりません。

例えば、死亡保障は、解約払戻金のある終身保険が「お得」と言われますが、そもそもの保険金額が不足していれば、いざと言うとき、役に立たない保険です。
20年後の解約払戻金を考える前に、明日の万一のことを考えましょう。
となれば、10年の定期保険や60歳満期の収入保障型保険で良いので、まずは、少ない保険料で高額の保障が得られる保険で、キャッシュフロー表で計算した必要な保障額を確保しましょう。
予算が余れば、お得な保険に契約しても良いのです。

一本の保険ですべてを賄うのではなく、場合によっては、共済などを組み合わせて、とにかく、今、必要な保障を確保しましょう。
第一子様が大学進学をされるとして、卒業されて独立する10年後(22歳)には、家計も楽になるはずですから、そのとき、終身の医療保障、老後資金ということを検討することも考えてください。

このようなこともキャッシュフロー表を使えば、わかります。
お金には出て行く順番があります。
出て行く順番に応じて、確保することが重要です。
もちろん、万一に備えて、貯蓄することもお忘れなく。

ご参考になれば、幸いです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。とても参考になりました。
キャッシュフロー表での検討を早速してみます。
「お金には出て行く順番があります。
出て行く順番に応じて、確保することが重要です。」その通りですね。
私だけでなく妻のガン保険も検討したいと思います。
紹介していただいた保険早速調べます。ありがとうございました。

お礼日時:2009/08/06 12:04

No.2です。


コメントを書いている最中に、No.1の方への補足が投稿されたようです。
その補足を読ませていただいた上で、コメントを補足させていただきます。

現時点で4000万円の保障をお持ちとのことですが、キャッシュフロー表で検討は必要です。
(1)4000万円が必要保障額より、多少オーバーしているようなら、そのままにしておくという方法もあります。
不足しているならば、不足分だけをできるだけ安い保険でカバーしておいてください。
(2)その4000万円をどのような保険で確保しておられるのかわかりませんが、もしも、普通の定期保険(10年満期、60歳満期など)である場合、60歳満期型の収入保障型保険に切り替えることで、保険料を節約できる場合があります。
お子様は、これから中学、高校、大学と教育費が最もかかる時期に入ります。
それだけでなく、携帯電話などの費用もこれからがかかります。
そのことを考えて、余裕を持つことが重要です。

がん保険ですが……
契約できる余裕があるのならば、ぜひ、契約しておいてください。
今、日本の医療において、がん治療ほど社会的問題が大きい物はありません。
例えば、早期発見できると、治療費もかからず、元気に社会復帰できます。
しかし、治療が長期になるがんの場合(ある程度、病状が進んだがん、白血病などもともとの治療に時間のかかるがん)、単に治療費の問題だけでなく、収入の問題が出てきます。
健康保険組合から傷病手当が支給されるのは、1年6ヶ月です。
実際、がん患者の3人に1人が職を失うと言うショッキングなレポートもあります。

http://www.nhk.or.jp/gendai/
NHK クローズアップ現代 7月28日(火)放送
がんとともに(2)
“働き盛り”失業の不安
“がん患者の3人に1人が仕事を失っている”。今回、全国1200人のがん患者に行ったNHKのアンケートで明らかになった実態だ。治療が長期に及ぶがん。なかでも20代~40代の働き盛りの人たちにとって、がん治療と仕事の両立が大きな課題となっている。休職期間が足りず退職を余儀なくされるケースや、職場復帰したものの後遺症に苦しみ、周囲の理解をえられないまま退職するケース。さらに、がんは克服したが再就職先がみつからないなど、がん患者を取り巻く環境は厳しい。治療技術の進歩により、がんが不治の病ではなくなるなか、患者たちが、安心して働き続けるには何が必要なのか考える。

ご参考になれば、幸いです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。保険のことばかり考えていましたが、
将来のことをもっとよく考えてみたいと思います。キャッシュフロー表を使ってもう一度考えたいと思います。ガンは怖いですね。私は身内をがガンでなくしているもので特にそう思います。ご親切なアドバイス感謝致します。

お礼日時:2009/08/06 12:11

他の方の回答にもありますが、まずはご自分の生活設計、将来設計が重要です。



・死亡保険金4000万の要否
・死亡保険金4000万とは別の終身保険でプラス400(300)万の要否
・子供の養育費の将来分残額
・がん保険加入要否
・今後の収入と支出の割合見込みと貯蓄する余裕がどの程度あるか

shorerootさんの質問とその他回答者への返事を読ませて頂いて、
考えるべきことは最低上記のようなことかと思います。

まず、定期保険での保障4000万と終身保険での保障300万ですが、
万が一の時、この額は必要でしょうか。
今現在いくら貯蓄があって、今後いくら貯蓄が出来るのか。
それから、住宅ローン等はあるのでしょうか。
万が一の時、ローンは残るのか、消えるのか。
これによっても大分保険の必要性が変わります。
子供の養育費も中学~大学まで、私立を考えているのか公立を考えているのか。
大学以外も私立であれば必要かと思いますが、公立であれば4000万は高すぎる気はします。

定期保険での掛け金というのは掛け捨てのはずですので、もし、この保障金額が高すぎるのであれば、保障額を下げることで貯蓄や養育費に回せる余裕が増えます。

尚、終身保険ですが、上記定期保険で葬式代がまかなえるのであれば不要かと思います。
むしろ、生活が苦しくなるのであれば解約すべきです。
(定期保険など他の保険も)

がん保険については、最低限で加入されても良いと思います。
他の方も回答していますが、親族で出ている等の不安要素がある場合、生命保険よりこちらの方が優先すべきところかとも思います。
尚、がん保険も様々です。
定期掛け捨てや積立式のがん保険もあります。
私の知るものでお勧めなのは積立式の定期がん保険と先進医療特約のっみ付けた安い医療保険の併用。
子供の養育費はあと10~13年で不要になります。
また、がんと言っても入院は長くて2,3週間ですし、手術も数十万程度かと思います。
必要なのは先進技術や個室などの高額医療費、投与する薬代などです。
先進技術料を医療保険の先進医療特約でまかない、手術等のがん自体の医療費をがん保険でまかなうことで解決できるかと思います。
高額療養費制度という助成制度がありますし、そこまで高額の保険は必要ない気はします。

尚、積立式のがん保険であれば、何もなかった時、積立額が返ってきますので、その後がんになったとしてもその積立額でまかなうことも十分可能であると考えます。
ただし、現在の終身保険の解約返戻金でこれをまかなうことが出来るのであれば、終身保険を解約せずに利用すれば良いとも思います。


あとは自分に必要なものを自分で考えて将来設計をし、判断することが大切です。
その中での最優先事項は、現在の生活を守ること。
その次に子供のトータルでの養育費や老後の資金。
万が一のことを考えるのであれば、なにもない状態で万が一が起きた時、国からもらえる遺族年金や遺族厚生年金を考慮し、その時に残された家族はどのような行動を取るのか(現在の家を賃貸にして実家に帰る、私立を予定していたけど公立にする、等あれば)ということまで想定し、考えた上で、足りない部分を保険で補う、という流れで保険のことを考えることをお勧めします。

保険の出費はとても大きいです。
安心料ではありますが、トータルで見ると安心料にしても高すぎるくらいです。
自分の生活設計を考え、本当に必要か、まずそこから考え、保険商品を知り、慎重に判断することが大切です。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり済みませんでした。終身は払い済みにしました。
定期保険も額をもう一度考えたいと思います。親切なアドバイス頂きありがとうございました。お返事遅くなりすみませんでした。

お礼日時:2009/08/20 07:25

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