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「金」や「銀」は「減らない」「希少」という点で貨幣として使用される理由はなんとなくわかりますが、「紙幣」や「データ」はなぜ貨幣となりうるのでしょう。

「1000円の紙幣」に牛丼3杯程の価値があるとなぜ誰もが信じるのでしょう?また、ネットワークで繋がれた銀行に流通しているのはただの数字です。

「金」や「銀」は物としての価値がありますが、現在の「紙幣」はただの紙ですし、「データ」は電気信号でしかありません。どこにもその価値を保証はないと思うのですが、なぜにこれほど信用があるのでしょうか。

A 回答 (2件)

>「発行・取り扱い団体はなぜに信用されるのか?」


> といいだすと切りがないですね。
 発行・取り扱い団体だから信用されるのではなく、信用されているから発行・取り扱い団体になれるのです。
私たちが何故日本紙幣を信用しているかを考えればその理由が分かります。
 ドイツで第一次世界大戦後のハイパーインフレが起こったときもドイツ国民は紙幣を使い続けましたが、現在、ハイパーインフレが起こった発展途上国では外国紙幣が信用のある通貨として出回っているようです。
 その価値の保証のもとを、それを使用する人が信用しているかどうかが問題になるのです。日本政府を信用しているから日本銀行券は価値を持ちうるわけです。紙幣とは国家の借金ですから利率なしの借金券を信用しているのは、その借金を踏み倒さない、価値が保たれるという信用により成り立っているわけです。信用の低い国や団体の発行物は価値は当然低くなります。
 「金」や「銀」にしても、将来的にも大勢が価値を認めるという信用により通貨としての価値が保たれるのです。
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発行の主体となる団体が充分な信用あるところだからです。

発展途上国の政府は、デフォルトを起こしたりしますから、通貨や債権なども信用度は低いですよね。
それよりも、民間の大手クレジットカード会社や大銀行の保証の方が信用が置けます。

クレジットカードでの支払も、その手段である「データ」は電気信号でしかありません。カード会社を信用してるからそれは支払の手段として成り立っているわけです。

紙幣も裏づけとなる信用がなくなれば、紙切れとなります。

アメリカドルの100ドル紙幣はありますが、一般にはあまり出まわっていないようです。偽札が多いためです。そのため、クレジットカードや小切手などの代替手段での決済が発達しているのです。

つまり、紙幣や電子データが信用の裏づけとなるのは、発行・取扱団体の権威や信用力などに基づいているのだと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

「発行・取り扱い団体はなぜに信用されるのか?」といいだすと切りがないですね。

お礼日時:2003/04/16 15:10

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