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 修辞疑問は、反語を表し、肯定疑問文の時は、真意は否定で考える。否定疑問文の時は、真意は肯定で考えるという理屈はわかっているのですが、この疑問形式が会話で使われる場合は、どのような状況で使われるのか、見当もつきません。そこで、英会話で修辞疑問を使った経験のある方で、修辞疑問を使われたその時の状況とどんな文を使ったのかその例文を教えてください。お願い致します。
 

A 回答 (6件)

以下の例文のように、「そんなことあるわけないだろ」というニュアンスで使われることが多いように思います。



(1)
"Are you going to the party tonight?"
"How can I go there? I have an exam tomorrow!"

(2)
"Do you know anyone who can give me a ticket of the baseball game tonight?"
"Who in the world wants to give it? Everyone wants to watch the game!"
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修辞疑問という文法用語は知らないのですが、#1さんの回答から察すると、発話行為(speech act)のことではないかなと、思いましたので、もしそうなら、いくつかの例をあげると・・



1)相手に飲み物を要求しているのを間接的に知らせるために、

"I'm thirsty."

という場合。(本来なら、"Can you give me something to drink?"

2)恋人に自分の気持ちを訴えたいとき、

"You don't love me anymore?"

という場合。(本来なら、"I love you, so I want you to love me too.")

3)夕食をご馳走してもらったお礼がしたいとき、

"The meal was so delicious!"

という場合。(本来なら、"Thank you for the delicious dinner.")

4)寒くて窓を閉めて欲しい時、

"Why don't you close the window?"

という場合。(本来なら、"I'm cold, so please close the window."

5)明日、映画に連れていくことを約束する時、

"I'll take you to the movies tomorrow."

という場合。(本来なら、"I promise to take you to the movies tomorrow."

発話行為については、こんな例しか思いつきませんが、
もし違っていたらごめんなさい。

尚、Robert Searleという学者の文献(ウェブ検索)を参考になさるとよいと思います。
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#2です。

修辞疑問の意味を調べました。先に調べればよかったのですが、申し訳ありません。発話行為と重複するところもありますが、少し私の解釈で違っているところがあったようです。例をもう一度あげます。

1)相手に早く来て欲しい時
"When are you coming??"
→ "You come right now."

2)相手に一緒に来て欲しい時
"Why don't you come?"
→ "You come with me if you like."

3)相手に来て欲しくない時
"Why did you come?"
→ "You should not have come."

4)宿題を出さないと落としますよと、忠告する時
"How can I pass you if you don't turn in your assignments?"
→ "I can't pass you if you don't turn in your assignments."

5)金銭的に困っていて、食事の事を心配している時
"What are we going to eat?"
→ "I'm concerned about how I will have enough money to buy the things we need."

6)迎えに来る人達が、思ったより早く来た時
"Are they here so soon? I haven't even gotten dressed yet."
→ "I'm surprised they are here so soon."

こんな感じでよろしいでしょうか?
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アメリカに35年ほど住んでいる者です。



私なりに説明しますね。

修辞疑問と言う名前で、疑問文にしている意味の反対のことを言っているときのことですね。

英語を考える時に、なぜか、日本人の多くは、「英語」という言葉を何か特別な言葉と考えてしまっている事があるんですね。

日本語も英語も言葉であり、人間が表現する方法のひとつであるわけですから、日本語でも、結構使っているんですね。

大変恐縮ですが、Joshimbaさんの例文を使わせていただきますね。

1)相手に早く来て欲しい時
"When are you coming??"
→ "You come right now."
これは、日本語でも、「ねぇ、いつ来てくれるの?」

2)相手に一緒に来て欲しい時
"Why don't you come?"
→ "You come with me if you like."
日本語では、「なぜ、来ないの?」

3)相手に来て欲しくない時
"Why did you come?"
→ "You should not have come."
日本語で、「なぜ来たの?」

4)宿題を出さないと落としますよと、忠告する時
"How can I pass you if you don't turn in your assignments?"
→ "I can't pass you if you don't turn in your assignments."
「宿題を提出しないのに、どうしたらパスしてあげられるの?」

5)金銭的に困っていて、食事の事を心配している時
"What are we going to eat?"
→ "I'm concerned about how I will have enough money to buy the things we need."
「何を食べるつもり?」

6)迎えに来る人達が、思ったより早く来た時
"Are they here so soon? I haven't even gotten dressed yet."
→ "I'm surprised they are here so soon."
「もうきたの? 着るものもまだ着ていないのよ」

みんないい例文ですね。そして、日常にもよく使われる言い方です。日本でもちゃんと日常生活で使われていますね。

ですから、日本語と同じ考え方なのですね。 ただ、修辞疑問と言う堅苦しい名前をつけるから???、日常で使うの?となってしまうんですね。

ここでもっと、難しい問題があるんですね。

何が?と言うと、じゃ、どうやったら、区別をつけるの?、回答を求めてはいないの?と言う事なんですね。

アメリカ人も困る事が「たまに」あるんですね。 なぜか、と言うと、同じ形式で、回答を求めている時もあるからなんですね。

例えば、1)でJack, you know we are having a party and you told me that you knew about it. When are you coming? We will start eating at around 10:00, OK? See ya(you) soon!

2) Jack, you know we are having a party and you told me that you knew about it. Why don't you come? Do you have some homework that you have to finish tonight?

3) Jack, you know we are having a party and you told me that you knew about it. But why did you come so early? (もしくは、Jack, you know we are having a party and you told me that you knew it was only for girls. Why did you come? I want to know the reason?)

とかいう具合ですね。

じゃ、どうしたら、この違いがアメリカ人には分かるの?ですよね。

本当は、これも、日本語と同じなんですね。 簡単にいうと、文脈から分かる事なんですね。 もう少し、裏技<g>を教えると、言われている人が答えに困るような時なんですね。 修辞疑問の時は、答えても答えにならないときの殆んどが、答えも求めない、逆の事を疑問形にしていっているときなんですね。

ですから、
1)の場合、
修辞疑問では、今来れない事を知っているわけだから、言われて人は、結局「いけないよ」となり、いつ、と言う疑問にうまく答えられない
普通疑問では、今は出かけられないけど、できるだけ早くここを出発するよ、と言う答えができるんですね。

2)
修辞:これそうもないと知っていながら、聞いている訳で、言われた相手は答えに困る、と言う事ですね。答えても(普通疑問文と意識して取り)、「言い訳がましい」と言う事になる。
普通:これない理由がちゃんとあるから、その理由をいえる。

3)
修辞: 来た理由ははっきりいえないですね。
普通: 来た理由ははっきりしていますね。

と言う事なんですね。

これでいいでしょうか。 分からない点がありましたら、補足質問してください。
(Joshimbaさん、許可無しに使わせてもらって、ごめんなさいね。 私が書くより、いい例文と思ったので使わせてもらいました)
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修辞疑問というのは、すごく単純な文法事項です。

修辞疑問の分かりやすい例をあげれば “Who knows?” 「だれがそんなこと知ってる?」です。使われる状況は説明するまでもないでしょう。そして、このたぐいの修辞疑問はわたしたちは日常頻繁に使用しています。

これは “Nobody knows.” と一緒です。しかし、私たちは日々の生活で「修辞」すなわち、ちょっといつもと違う言い回しを使いたくなることがありますよね? 

“Who knows?” は文字通り「だれがそれを知っていますか?」と聞いているわけではありません。「だれが知ってる? 知ってる人なんかいる? だれも知らないんだよ」 このたぐいの修辞疑問はわたしたちは日常頻繁に使用しています。

おそらくあなたが疑問に思われる理由は、「修辞疑問」ということばの難解さにちょっと惑わされたのと(わたしは若いころ惑わされました!)、あなたが最近触れられている英文の難解さのため、文の長さ、構造の複雑さ、語彙の難しさ等にまどわされているためだと思います。しかしそんな時も、Who knows? を思いかえしてください。

それでも分からないときは、「修辞疑問」が理解できていないからではなく、語彙や、英語圏独特のいいまわしが理解の妨げになっているだけなのです。とくに、イギリスの小説や、19世紀以前の英米小説などを読んでいると、頻出ですよね。

メンデルはかつて次のように書いたそうです。

「生物が親のもつなんらかの物質を受け継ぎ、父または母のどちらかの影響を体内に取り込みながら、それをさらに次世代に伝えていくというようなことは、考えられないのだろうか?」 これも、りっぱな「修辞疑問」。メンデルは「これしか考えられない!」と言っているのです。

しかし、当時の多くの学者はこの修辞疑問の意味がわからず、「ええ、考えられません」と考えてしまったようです。ネイティブでも、分からん人はワカランのです。ましてや、われわれなら…。
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enngelさん、こんにちは。



文法用語で言われる”修辞疑問文”("rhetorical question")は、疑問文の形をしていながら、答えを想定せず、話し手の強い意志を伝えるものと考えて下さい。だから、しばしば?ではなく、!が使われます。

ちなみに「肯定と否定が逆になる」というのは、修辞疑問文が否定であれば、平叙文では肯定に、その逆も然り、ということです。例えば、
Who cares?「かまうもんか」=I don't care at all.
Do'nt I know it!「わかってるよ」=I do know that.
他の方が例と出されたこれも
Who knows!「知るもんか」=I don't know at all.

他に
Why should I?「したくない」
Didn't I tell you that?「言っただろー」
How could you (do that)!「どうしてそんな(ひどい)ことができるんだ」
なども使いやすいと思います。

また、#3さんが出された修辞的な表現はよく使われますね、知らなければ相手の真意を誤解することになります。修辞表現を使って、自分の意志をより印象的に伝えることができれば英会話もさらに上級ですね!”修辞疑問文”もその道具の一つで、的確に使えれば普通の文でくどくどと説明する以上の効果が得られます。”的確に”っていうところが難しくて慣れも必要なんですけどね。私も修行中です。
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