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現在、2×4に限らず、木造在来工法でも、ネダレスは
一般的になりましたね。床構造は、厚合板をつかいますよね。

しかしながら、リフォームに携われた事がある方ならご存知と思いますが
合板というのは、かなりやせますよね。そして剥がれてくる。
昨今のシックハウス対策で、接着剤の性能は弱くなっているとも聞きます。

そして、リフォームを考えれば、構造の一部というか、土台、胴差しに
接合されるネダレスは厄介とも考えれます。合板寿命≒家の寿命みたい
な感じにとれる事もできます。

厚合板 耐用年数というか、どのようにお考えですか?

A 回答 (3件)

お礼に対しての補足


>もっとネダアリ仕様を増やそうか?とかは思っている次第です。
ネダレスの場合、横方向の継ぎ手位置に床受け材90×90程度を入れますが、合板の長さ方向の中間部に60×60補強が必要です。
普通の間隔は909mmとしますが、積載状況や使用用途によっては606mm間隔で計画する事も考慮しましょう。
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この回答へのお礼

なるほど。
参考になりました。
そして、?と思うネダレスがありますもんね。

お礼日時:2009/09/18 08:50

>昨今のシックハウス対策で、接着剤の性能は弱くなっているとも聞きます。


いえいえ、接着剤の進歩は日進月歩で改良されていて強度・耐久性も強くなっています。
シックハウスのホルムアルデヒドは、接着剤成分の石油系のフェノール樹脂が主に災いしていて、F☆☆☆☆タイプには殆ど用いられていないと聞いています。
合板の耐久性については、それほど心配はしていませんが、合板産業連合会のホームページに資料請求とかの項目がありますのでそちらで確認した方が良いでしょう。

構造用合板の強度は、単板構成でほぼ決まると聞いた事があります。
各々の合板メーカーで単板構成(材種・厚さ)に違いがありますが、JASの強度規格に合致するように製造されています。

kaitousiteさんは、ネダレス工法の設計では厚さ何mmを最低仕様としてますか?
私の場合は、最低でも厚さ28mm以上で設計しています。

ご参考まで
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この回答へのお礼

NO.1の方と同様、接着剤の問題はないという事ですね。
なるほど。

我社の仕様としては、ケースバイケースのところは
ありますが、基本、28mmとはしています。
ただ、もっとネダアリ仕様を増やそうか?とかは思っている
次第です。

なるほど。単板構成ですか。一定の厚み以上あれば、耐久力性能が
安定するというか、延びるという事ですね。

無垢材の柱というのは、寿命があってないようなもんですよね。
状況によりますが。
例えば、100年もつと想定すれば、無垢の柱は、なんやかんやで
100年はいけると想定できますが、合板は?とか思います。
厚合板は、ベコベコになったりはしないのかな?とか思います。
ネダだったら、そういう事は少ないというか、床をはぐれば
交換も容易だなと思っている次第です。

お礼日時:2009/09/17 12:09

 まず、シックハウス対策で、接着剤の性能が落ちているというのは間違いです。

合板の性能はJAS規格で定められており、接着性能にも規定があります。この規格に合格するように、合板は製造されておりますので、以前と比べて特に性能が落ちている事はありません。ネダレス工法に使われる構造用合板の接着剤(フェノール樹脂)の性能はかなり高いです。

 どちらかといえば、合板の耐用年数は使っている材種により左右されることが多いかと思います。最近の針葉樹合板は国産杉を材料にしたものが多いのですが、材比重が0.35~0.4程度という事もあり、同じ厚みで松やラワンを使ったものよりは、ヘタレやすいような気がします。他にも、腐朽のし易さ、食害の程度などは、材質により異なってきます。

材種が同じなら、他の構造部材と大体同じ程度の耐用年数になるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なるほど。接着剤の性能が落ちているというのは間違いなのですね。

「同じ厚みで松やラワンを使ったものよりは、
ヘタレやすいような気がします」
なるほど。

合板も材という点は柱や梁と同等という考えですか。
耐用年数というか、耐用年数があるならば、耐用年数が終わった後の
材のもちとか考えると、接着材というものが、どれだけ?という
懸念というのは、思ってしまうところです。

お礼日時:2009/09/17 11:58

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