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2級 第120回 5門の問題です。
よろしくお願いします。

なぜ製造間接費の予算額は1,600,000円でなく1,500,000円なのか?

○当月生産データ 
月初       200個(50%)
当月完成品  2,400個
月末       400個(50%)

○製品1個あたりの標準直接作業時間は3時間である。

○年間製造間接費予算 19,200,000円
内訳
・変動費:7,680,000円
・固定費:11,520,000円

○年間の正常直接作業時間は96,000円である。


このデータから製造間接費予算額が1,500,000円が導き出されるようですが
理由がわかりません。

私は1,600,000円だと思いました。
理由は、
年間製造間接費予算 19,200,000円÷12ヶ月です。

しかし解説を見ると
(当月投入加工換算量 2,500円)×(標準直接作業時間は3時間)×(標準配賦率 @200)
=1,500,000円になるそうです。
(標準配賦率 @200=(年間製造間接費予算 19,200,000円)÷(正常直接作業時間は96,000円))

1,600,000円はなんなんですか?
何かわかる方よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

月間の(基準操業度における)予算額は1,600,000円です。


1,500,000円は標準配賦額です。
本当に解説が1,500,000円を予算額としていれば、それは解説の間違いです。
見間違いや勘違いをしていませんか?

この問題では差異分析が問われています。
解答要求は4つの差異だけです。
予算額は問われていません。
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この回答へのお礼

予算額と実際額との差額で総差異を求めようと思いました。
ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/10/11 00:16

こんばんは。


説明が分かりず辛かったらごめんなさい。

○製品1個あたりの標準直接作業時間は3時間である。

とあるように、問題が標準原価計算であることが分かります。
標準原価計算の場合、標準原価を元に生産原価を計算するのですが、
上記のデータでは標準価格が不明ですので、
先に年間予算19,200,000円と年間作業時間96,000h(=基準操業度)で配賦率を求めます。

標準配賦率 @200=(年間製造間接費予算 19,200,000円)÷(正常直接作業時間は96,000h)


標準時間が製品1個当たり3時間要するとあるので、
進捗率によって導き出した当月投入加工換算量 2,500円に乗じると、標準直接作業時間 7,500hが導き出されます。
よって、配賦額 @200 × 7,500h = 1,500,000が製造間接費の標準原価という一種の予定額です。
※配賦基準は直接作業時間としていますが、これはほかにデータが無いため、そうなると判断できます。

ご質問の1,600,000円は何かと申されますと、これは年間予算を単純に12ヶ月で割った月間予算です。
標準原価計算は、原価管理を目的としたもので、月間予算額、実際発生額、標準原価額をもとに、
それぞれ予算差異、能率差異、操業度差異と分析します。

問題文そのままの意味で捉えるならば、製造間接費月間予算額は?とは書かれていないので、
製造間接費予算額は?と問われれば、標準原価によって計算された1,500,000円となります。

言葉の意味をとらえ間違いやすい、問題なのかなと思いました。
一種のひっかけかもしれないですね。
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この回答へのお礼

製造間接費月間予算額と製造間接費予算額は違うのですね。
なかなか難しいです。
ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/10/11 00:15

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