アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

実験室で模擬ブラックホール=高出力レーザーで実現-大阪大
高出力のレーザーを使い、ブラックホール周辺で観測されている現象を実験室で発生させることに、大阪大と中国、韓国の国際共同研究チームが成功した。
 阪大レーザーエネルギー学研究センターの藤岡慎介助教は「ブラックホール周辺の環境を地上につくり出すことができた。高出力レーザーを使うことで、将来はブラックホールそのものをつくれる可能性が出てきた」と話している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091019-00000 …

小さな実験用ブラックホールというのは造ることが可能ですか?
危険じゃないですか?
またどうやって造るのでしょうか?

A 回答 (4件)

この方法で微小ブラックホールが出来るかどうかは私にはわかりません。


ですが、質量の小さいブラックホールは比較的短時間で消滅します。この程度の大きさですと、ほとんど瞬時に消滅してしまうでしょう。
    • good
    • 0

ブラックホールを作ることが可能かどうかはわかりませんが、


レーザー核融合を使って、小規模な超新星爆発は20年以上前に観測できているようですし、可能性はあると思いますよ。

>危険じゃないですか?
・・・危険に決まってます(^^;
だから世界一の設備で実験してるようですよ。

ブラックホールは超新星爆発したあと、爆発した物の自重で極限まで収縮することによって生成されると考えられているようです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9% …
超新星爆発が観測できるんならブラックホールも・・ってことじゃないでしょうか?
    • good
    • 0

ある大きさの領域に必要なだけのエネルギーを集めればブラックホールができます


(地球をビー玉だっけ?くらいのサイズに縮めるとブラックホールができます)
領域が狭ければ、少ないエネルギーで済むので、地球を縮めたりと大きなブラックホールは作れませんが、陽子なんかを光速近くの速度でぶつけたりすることで、微小ブラックホールを作れる可能性があります


微小ブラックホールができるような高エネルギー粒子の衝突は宇宙では珍しくありません。
もし、危険(=ブラックホールが消滅せず地球消滅)だったら、そこらじゅうブラックホールだらけで、地球は存在していないでしょう
地球が存在する以上、微小ブラックホールはすぐに消滅するので、危険ではありません
    • good
    • 0

 記事を読ませて頂いた限りでは、ブラックホールそのものを作る実験ではなく、ブラックホールの周りに形成される、降着円盤の内部の状況を再現する実験の様です。


 降着円盤とは、ブラックホールにガスなどが落ちて行く際に、ブラックホールの周囲を旋回する様になり、ガスの円盤を形成する現象です。

 【参考URL】降着円盤/Accretion Disk
  http://quasar.cc.osaka-kyoiku.ac.jp/~fukue/DISK/ …

 降着円盤の内部では、ガス同士の摩擦熱で高温となり、ガスがX線を放射するほどの高温プラズマになっています。
 お尋ねの実験は、この様なプラズマの状態を、地上で再現したものではないかと思います。

 尚、ブラックホールそのものを作る実験も、欧州合同原子核研究機構(CERN)が、建設中の大型ハドロン衝突型加速器(LHC)を使って行う計画があります。
 こちらは、M理論(膜理論)という未完成の理論による
「重力が、電磁力等の他の力と比べて弱いのは、余剰次元と呼ばれる他の次元に、重力が漏れ出しているため」
という予想が正しい場合にのみ、LHCによるブラックホール生成が可能となるというもので、(未完成の理論に基づく予想のため)必ずしも成功するとは限りません。

 【参考URL】ブラックホールを製造する:日経サイエンス
  http://www.nikkei-science.com/page/magazine/0508 …

 又、例えブラックホールが出来た場合でも、他の回答者の方が言われている通り、出来た途端に消滅するため、危険はありません。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!