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NHKラジオ英会話講座より(不定詞)
He's a difficult person to be with.
彼は付き合いにくいよ。

(質問)to be withのところがよく分りません。文末が前置詞で終わることと、不定詞の関係について教えて下さい。
(1)to be withを解り易く直訳していただけませんか?
(2)to beは不定詞の形容詞的用法ですか?それとも副詞的用法?
(3)withの後ろは何か省略されていますか?それともto beの前のpersonでしょうか?
(4)不定詞がらみで、文末が前置詞で終わる文章の場合、不定詞の前の名詞を修飾するのは形容詞的用法のみで、副詞的用法/名詞的用法にはありませんね?
(5)この文章のように、「不定詞と文末が前置詞」の関係について、何かアドバイスをいただけませんか?
 質問がまとまらず申し訳ありません。理解できる範囲でお答えいただけると助かります。 以上

A 回答 (1件)

a book to readという形容詞用法の不定詞がread a bookという関係になるように、形容詞用法の場合、しばしば不定詞の目的語が前の被修飾語という関係になります。

(2)

この手の構文が許されるのは一般に形容詞用法の特徴と考えられていますが、This book is difficult to read.のようなおそらく副詞用法の構文でも同じ関係が見られます。(4)

to be with~は「~と一緒にいる」という意味で、「彼は一緒にいるのが難しい人だ」というのが直訳です。(1)

この手の構文では、不定詞の目的語が省略されていると考えることが一般的だと思いますが、最近の文法では、関係詞節と類似した構文であるとされています。例えばa book which I readの場合、readの目的語はbookでも省略されているわけでもなく、関係代名詞のwhichです。不定詞の場合も、このような関係代名詞のようなものが隠れていると考えるわけです。ただしこのような説明は一般向けの文法書にはまだ書いてありません。(3)

前置詞で終わる不定詞は珍しくありませんが、前置詞で終わる文は避けた方がいいと言われます。A preposition is a bad word to end a sentence with.という、これ自体前置詞で終わっているというジョークの文があります。(5)
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この回答へのお礼

ご回答有難うございました。数々の質問に丁寧に解り易く説明いただき心より御礼申し上げます。よく理解できました。特に(3)のご説明は納得です。今後、関係詞/不定詞に出合った時に、大いに役立ちそうです。有難うございました。回答者の皆様のお陰で徐々に英会話が学びやすくなってきています。ずっと続けてゆきますので、今後ともよろしくお願い致します。 まずは御礼まで。

お礼日時:2009/11/17 11:28

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