とっておきの手土産を教えて

2級 114回 第2問などに
「諸口」という項目がありますが
これは勘定科目ではないですよね?
勘定科目をまとめたものですよね?
よって資産の部でも負債の部でもその他何の部でもないですか?

A 回答 (5件)

「諸口」自体は資産でも負債でも収益でも費用でもありませんが、「諸口」の中身はそれぞれに区分できます。



例えば、「4月20日、○○商店に対する貸付金500,000円とその利息5,000円を現金で受け取った」場合の仕訳は、

(借)現金505,000/(貸)貸付金500,000
         /(貸)受取利息5,000

となりますが、総勘定元帳の「現金」の借方には
「4/20 諸口505,000」でよいのです。

しかし、総勘定元帳の「貸付金」の貸方には
「4/20 現金500,000」と転記しますし、「受取利息」の貸方にも
「4/20 現金5,000」と転記します。

「貸付金」は資産ですし、「受取利息」は収益ですが、それらをまとめた「諸口」自体は資産でも収益でもありません。単なる便宜的な「記号」と考えてください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
諸口の中身が資産と収益と別々でも問題ないのですね。

お礼日時:2009/11/26 07:22

#3です。



>仮払金、仮受金よりもさらにおおざっぱに括ったものという認識でも大丈夫でしょうか?

というより「諸口」とは、「勘定科目として表示できません」という意味を表示する用語であると考えて下さい。
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この回答へのお礼

わかりました。
再度有難うございました。

お礼日時:2009/11/28 15:32

「諸口」というのは、勘定元帳を記載する際に相手勘定科目を特定できない事実を表示する用語であり、勘定科目ではありません。

よって資産の部でも負債の部でもその他何の部でもありません。

例えば、次の仕訳を考えます。

〔借方〕当座預金9,750/〔貸方〕売掛金10,000
〔借方〕支払手数料250/

当座預金元帳では、相手勘定「売掛金」、金額「借方9,750」と表示されます。
支払手数料元帳では、相手勘定「売掛金」、金額「借方250」と表示されます。

しかし売掛金元帳では、相手勘定が複数あるために特定できないので「諸口」と表示され、金額は「貸方10,000」と表示されます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
仮払金、仮受金よりもさらにおおざっぱに括ったものという認識でも大丈夫でしょうか?

お礼日時:2009/11/26 07:21

「帳簿に記録する際」に、つかっている勘定であって、


資産でも、負債でもありません。

仕掛品3000  材料費1000
           労務費1000
           経 費 1000

という取引があった場合。

総勘定元帳の「仕掛品」の行に、3つ書くのはつらいので。
そんなときに、「諸口」と記帳します。
相手勘定科目が2つ以上ある時に、「諸口」と記帳するわけです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2009/11/26 07:20

「諸口」は、あくまで複数の科目を省略しているだけなので、厳密に直すと資産、負債、利益、費用のどれかにはなります。

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この回答へのお礼

勘定科目ではないようですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2009/11/24 21:42

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