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工業簿記で出てくる「賃金」の性質は費用ではなく負債みたいなものと考えればよろしいのでしょうか?

つまり、期中に徐々に発生し貸方にたまっていき、払うと借方にきて重荷が取れるみたいな。

A 回答 (5件)

こんにちは・・はじめまして。


こう考えたらどうでしょう。
借方・・あるもの
貸方・・消費(使ったもの)
893さんの言葉で言うと
期中に買ったり発生したりした借方ものをどんどん貸方に消費する。
材料買うと現金がなくなる
材料 XX  現金 XX
賃金払うと現金がなくなる
賃金 XX 現金 XX
材料が無くなって(消費)、製品を作り始めると例えばテレビの部品になるとはっきりわかっている材料のもの(仕掛品)とテレビかビデオか何になるかわからないものになる材料と、二つに材料が消費される(製造間接費)
仕掛品   XX 材料 XX
製造間接費 XX
賃金(労力)を使って、製品を作る。これも、テレビやビデオや主力製品ばっかり作っている人(仕掛品)と製造以外の間接的な仕事人の人がいる。(製造間接費)
仕掛品   XX 賃金 XX
製造間接費 XX
前月
未払賃金 賃金
前月、未払の賃金があるが払ってないのを今月の賃金とした。前月の労働費を消費した
今月
賃金   未払賃金
今月、労働費が消費されず残った、未払の賃金とした。
見たいな感じです。(ちょっと苦しいですが)
どうでしょう?
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
賃金を労力と考えるのはいいかもしれませんね。

ただ
>前月
>未払賃金 賃金
>前月、未払の賃金があるが払ってないのを今月の賃金と>した。前月の労働費を消費した
>今月
>賃金   未払賃金
>今月、労働費が消費されず残った、未払の賃金とした。
の意味がよくわからないです(すみません!)。

お礼日時:2004/10/15 19:01

再度登場しました


gooloさんの言われたことでわかったと思われるのですが
未払賃金についてですが
費用の見越しって知っていますよね?
今月例えば、30日分のうち20日分は払ったけど、残り10日分(給料2000円)は、払っていない。当然払わないといけない義務があるとして決算みたいに締切ったとしたら。
賃金 XXXX 未払賃金 XXXX
です。
次の年(決算みたいに考えると)の開始は、(原価計算では月初ですが)前年を戻すので
未払賃金XXXX  賃金XXXX
です。
なぜ、10日分払っていないかというと、gooloさんが言うように、(1日から始まって)30日締めその日に集計して、30日払いはできない(できるよといわれたら困るのですが)
たいてい20日締めてから集計、25日支払。製品は労力も1か月分(1日~30日・31日)入れないとけないでも給料上では20日から30日までは、はいっていない。(義務発生)
というずれから
 未払給料XX   給料XX  月初
 給料XX     未払給料XX月末
というものになってしまう。
ですけど・・強引でわかりにくいですかね・・・。
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この回答へのお礼

再投稿ありがとうございました。

さきほど、賃金を労力と考えてテキストの仕訳を見直したら、なんとなくイメージが湧いてきました。

負債と考えるのは間違えだったみたいです。
現金などから製品という資産に移行する一過程という結論に達しました。

お礼日時:2004/10/15 21:18

   


この図を思い出してもらえると分かりやすいと思います。

直接材料費    製造直接費
直接労務費
直接経費
間接材料費    製造間接費
間接労務費
間接経費 
従業員に給料を払った時。
給料○○  現金○○
直接工 直接作業時間
仕掛品○○  給料○○
直接工 間接作業時間 手待ち時間
製造間接費○○ 給料○○
間接工 その他
製造間接費○○ 給料○○
給料って大体20締めの25日払いですよね!
工業は一ヶ月で区切っています。そこで当月製造費用を計算するには、支払った給料に足したり引いたりします。
仕訳で出てきたのは
 未払い給料○○   給料○○  月初
 給料○○      未払い給料○○月末

ぜんぜんぜんみ
とうみとうぜんなど覚えたのですがどっちを足すのか引くのか少しあいまいなので参考書を見てください・・
これで当月製造費用にします。
 工業簿記は何回か問題を解いているうちにわかってくることがあります。最初は大変ですががんばってください!


         
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
がんばります。

お礼日時:2004/10/15 19:03

簿記試験上で賃金が貸方残高になっていることは無いと思います。

おそらく893さんは原価の振替が理解できていないのだと思いますので、その観点から説明させていただきます。
仮に給料勘定だとどうなるでしょうか?
簡単に仕訳をきると
給料 / 現金
そして決算時に
損益 / 給料
となり最後には費用としてP/Lに計上されます。
しかし賃金は原価を構成するため
賃金 / 現金
仕掛品 / 賃金
製品 / 仕掛品
売上原価 / 製品
損益 / 売上原価
となり給料とは異なり一度、資産である製品をへて費用計上されます。

上記の仕訳をまとめると

損益 / 現金

となりますよね、結局、金を払って製品を作り、売って費用となったことを

いったい製品の何に払ったの?
製品の原価っていくら?

を把握するために
損益と現金の間に賃金や仕掛品、製品、売上原価という勘定を入れて管理しているだけです。

また費用は借方項目、負債は貸方項目であり理論的には相容れないものですので、もし混同するのであれば、
賃金という製品を作るために必要な資産を買ったと無理やり考えるほうがいいと思います。そのほうが材料と同じように考えればいいだけなので最後の手段としてはいいでしょう。

この回答への補足

あ、もしかして貸方残高というのと単に貸方に来るのとは違う概念ですか?
part_さんがおっしゃるのは賃金を消すときには貸方に来ることがあるけど、それ以外では借方に来るということですか?

私が解いてる問題で
当月末の賃金未払高を賃金勘定から未払賃金勘定に振替えた。というのが
借方 賃金  貸方 未払賃金
となっていたので、振替えない間は賃金が貸方にあるのかなと思ったんです。

補足日時:2004/10/15 11:02
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

せっかくご回答いただきましたが、賃金が貸方に来ることはあります。私が今解いてる問題がそうです。

例1.前月末の賃金未払高を未払賃金勘定から賃金勘定に振替える場合。
借方 未払賃金   貸方 賃金

例2.今月の賃金消費額を予定賃率@○○円を用いて計上する場合。直接作業時間○時間。間接作業時間○時間とする。
借方 仕掛品    貸方 賃金   
   製造間接費

お礼日時:2004/10/15 10:58

原価計算(工業簿記)では、資産、負債、資本、費用、収益、のほかに


原価かそうでないか、を
基準に考えたほうがわかりやすいです。

これは製造原価にするのか、しないのか、ということですね。

賃金勘定も、支払った賃金の事実を記録しておくための勘定、と
捉えたほうがわかりやすいです。
労務費、となって費用=製造原価、仕掛品勘定への転記とつながっていくんですね。

材料で説明したほうがイメージしやすいので、材料で説明すると。

材料って、買ってきただけじゃ、製品原価にはなりません。
製品を作るために使ってこそ、はじめて製品原価になるんですね。
商品を仕入れているだけじゃ、売上原価にならないでしょう。
売れてはじめて売上原価になるんでしょう。
それと同じ事です。

材料は購入したら、まず、材料勘定借方に記録されます。
材料 100/買掛金 100
それから、材料を実際に製品を作るために使ったら
使った分を材料勘定の貸方に使用した分だけ記録し
費用として、材料費勘定に記録します。
もしくは仕掛品勘定に記録します。
材料費 80/材料 80
仕掛品 80/材料 80

材料、労務費、経費、このあたりの勉強方法は
勘定の流れを仕訳とともに理解することが大事です。
製造原価(完成品原価)になるのかどうか
未使用(買ってきただけ)使用(製造原価=仕掛品に転記)
というような見方のほうがわかりやすいかな
ということをポイントに仕訳を追っかけていくと
ちょっとは理解しやすいと思います。

最初にこの勘定の流れを理解しておかないと
標準原価計算の差異計算が、答えはだせても一体何をしているのか
さっぱりわからなくなってしまします。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
賃金は負債なんでしょうか?
商業簿記で言う未払金に近いのかなと理解しているんですが。
つまり労働者に払うべきお金をまだ払っていない状態で抱えているというように。
どうなんでしょう?
分かります??

お礼日時:2004/10/15 09:27

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