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印刷局(紙幣の印刷)も造幣局(硬貨の鋳造)も財務省の管理下ですよね?
日本銀行が日銀券という紙幣を発行する権利があると思っていたのですが、実際の管理は財務省が行っているのですか?
また、硬貨の鋳造の量はどこが決める権限があるのでしょうか?

教えていただけたら幸いです。

A 回答 (4件)

通貨発行量は日本銀行が決めます。

そのうちどの程度を紙幣および硬貨として流通させるかについては、基本的には日銀が決定します。

因みに貨幣は、政府が鋳造し、日銀に卸します。この時点で貨幣が発行されるわけです。
この後、日銀が他の市中銀行に硬貨を流通させるので、流通量は日銀が決定するということになります。

http://www.boj.or.jp/type/exp/seisaku/expcurrenc …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

リンク先を読みました
非常にわかりやすく描かれていますね(笑)
疑問なのは、日銀当座預金からお金を引き出すときに、
紙幣として引き出すということですが、
日銀当座預金は全額が紙幣なのですか?
それとも会計上のお金だが、銀行が紙幣を必要としている
時に、日銀当座預金から引き出すお金を紙幣として引き落とせるように
日銀に依頼するのでしょうか?

お礼日時:2009/11/30 23:46

通貨の発行権は日銀法にあるとおり、日銀にあります。

ただし日銀券に強制通用力があることをはじめとして、日銀法自体は政府(所管官庁である財務省)が起案して国会で議決されて初めて有効になっているわけです。
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オマケというか、豆知識。



紙幣は支払い手段として無制限に通用力を持ちますが、硬貨は持ちません。硬貨を支払い手段とするときは、1度に種別の額面×20倍までしか使うことはできないきまりとなっています。たとえば、200万円の新車を現金で買うときに、1万円×200枚で払うことはOKですが、1円玉×200万枚で払ってはいけないのです(売り手は別の支払い方法を要求できる)。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

硬貨は限定的な役割しか決済機能として持っていないと言うことですね。
政府は硬貨を鋳造できるから、通貨を発行できるというのは間違いですかね?
やはり紙幣を作れないのなら、通貨発行権は持っていないと考えて良いでしょうか?

お礼日時:2009/11/30 23:48

× →印刷局(紙幣の印刷)も造幣局(硬貨の鋳造)も財務省の管理下ですよね?



現在は
どちらも
独立行政法人印刷局
独立行政法人造幣局
として 国民間問わず営業して販売収入で運営してます

 日本銀行が紙幣の印刷枚数を、汚損紙幣の交換枚数予測に基づき、
印刷局に発注します。紙幣が印刷完了しても、日銀本店で
発券局長のチエック印と日銀総裁の捺印完了しないと
使用できません。

硬貨は、政府発行補助貨幣ですので、財務大臣が
造幣局に注文しますので、政府が好きなだけ作れますが、
財務省のタンス預金にしてもしかたないので、
普通は日銀からの摩滅硬貨交換補給願い分だけ鋳造します。
※財政出動として、閣議決定で、一万円硬貨鋳造して景気回復に
全国民に配布したり、500円硬貨百兆円分鋳造して国債償還
とかも、できなくはないですが、まず、しません(^^♪
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この回答へのお礼

すばらしいご回答ありがとうございます(^^)
結局、日銀がお札を刷る権限とそれを市場に流す権限を持っているということですね。

お礼日時:2009/11/30 23:34

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