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製造業に勤務しているのですが経理をまかされました。
前担当から殆ど引き継ぎを受けておらず困っています。
会社より、来期から月次決算を行うとの指示がありました。
そこで棚卸しの際の原価計算(仕掛、製品等の評価)について教えてください。


例えば、製品が第1工程を通るとして
この第1工程にかかる賃金は

(1)第1工程の担当者の実際賃金・・・20万円
 or
(2)製造部員全体の実際賃金の平均額・・・18万円

(1)と(2)のどちらの考え方で単月の実際の原価計算を
行うべきなのでしょうか?

社内では工程ごとに実際の担当者の賃金で原価計算をして月次決算を
すべきとの意見と、工程ごとの担当者の実際の賃金格差による
バラつきを無くすために平均を使って各工程に割り当てて
月次決算をすべきとの意見に別れています。
どちらの方法を使っても会計上は問題ないのでしょうか?

わかりにくい文章でスミマセン。

A 回答 (2件)

原価計算基準には、


「・・賃率は、実際の個別賃率又は、職場もしくは作業区分ごとの平均賃率による。・・」(12項)と規定されています。
規定中の「職場」を貴社の「製造部」と読み替えることができれば、お書きのとおり製造部員全体の実際賃金の平均額・・・18万円によることも可能と云えそうです。

この原価計算基準に抵触しなければ、税法の公正妥当な会計処理に従ったことになると思います。
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この回答へのお礼

なるほど、どちらでやるかは会社の判断次第ですね。
助かりました。ありがとうございます。

お礼日時:2009/12/04 14:38

※原価計算とは何か?を書いてみます。


製品や用役の生産・販売に要した財貨・用役の経済価値を,物量および貨幣額をもって測定し,製品別・費目別などに分類・集計する一連の手続。
上記の事から生産から販売(出庫)に至る迄の一連の手続きをするに於いて原価計算基準にのっとってするより抵触(多少の矛盾)があって然りと割り切ってよいと思います。

A例えば原価による評価の方法で考えた時いろいろな方法はありますが,単純平均法があります。数量の事は無視して,異なる値段で仕入れたものの単価だけを集計し,仕入れ回数で単純平均します。計算は単純ですが,特別仕入単価があったりすると,実際に合わなくなります。

B例商品受払。
10月10日仕入@6
10月30日仕入@7
10月残数110
異なる購入単価の合計÷購入件数=期末在庫単価
(6+7)÷2=6.5
110個×@6.5=715

A・Bから考えた時決して税法に違反していると思えないと思います。原価計算は理屈通りに行かないものです。

回答になっていませんが,参考にして下さい。
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この回答へのお礼

参考になりますよ。
完璧なんてあり得ないでしょうし、割り切って
ルールを決めることが大切なのかなと感じました。
どちらの方法でも問題なさそうなのでよく話し合って決めたいと
思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/12/04 14:42

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