dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

経験のある方のアドバイスを頂ければと思い投稿させて頂きました。

私は米州立大で、今2年目になります。専門は工学です。問題は米経済悪化と州の財政危機等で、アドバイザーと約束されていたRAがなくなり、自学科や他学科のTAに応募しても全くポジションを得る事ができません。学生アドバイザーや学科長にも相談しましたが、今はこういう時期だから仕方が無いという事だけでした。

あと数学期は支払える貯金はあるのですが、PhD candidateになり、NRTが免除されるまで部分的でも学費を払わなければいけないので、今全てを使えません。苦肉の策で冬学期休学します。ビザの関係で出国しなくてはいけないので、帰国して実家でバイトと勉強をして、春学期戻る予定です。

そこで質問なのですが、何人かの友人は今の学校へ戻るより学費が安かったり、フルサポートのある他校へトランスファーを薦めてくれました。今現在あてがあるわけではありませんが、確かに今の州経済状況では今後お金の問題は頭が痛いです。かつてない財政危機らしく、今後どのように悪化するか予想できません。ですがトランスファーすればまた1から生活を立て直し、せっかく出来た人間関係も再構築しなくてはならないので、迷っています。それ以前に受け入れ先があればですが…。

以上の状態で、一般論で構いませんので判断材料になるご意見を頂ければ幸いです。

A 回答 (6件)

 アメリカの理髪店では、髪を切る免許証が、壁に貼ってあります。

PhDはこれと同じで、無いとアメリカの大学で正規の教員として教えることは出来ません。ふつう理髪学校に払う金より、それ以後に儲ける金が多いから、学校に行く訳です。買い物には、手に入れる物の価値と、それを手に入れるために払う値段とがあります。

 PhDの場合、価値はアメリカの大学(いま赤字で、人員削減)に就職希望なら必要です。日本では価値があるかどうか知りません。医学の博士号は看板をあげる必需品ですから、医学では同等の意味がありますが、日本で、工学での、外国の学位が、どれだけ価値があるか、質問者様の方がよくご存知でしょう。PhDの値段は上がる一方です。

 こう見ると、何をやりたいか、という問題をまず優先させることが必要です。「何人かの友人は今の学校へ戻るより学費が安かったり、フルサポートのある他校へトランスファーを薦めてくれました」ということですが、アメリカでも日本でも人の繋がりは極めて重要で、学問の繋がりでもあります。「根無し草」は損をします。

 アメリカの大学で工学を教えたい、それが一生の生き甲斐、ならPhDを目標にすべきです。この仮説にはいくつかの大きな壁に触れていないことはご承知の通りです。近くの大学の高層ビルは工学部で、毎年何百人かのPhDが出てきます。休学はある距離を置いてもっと伸縮自在な発想で人生を見、世界を見るいい機会ではないでしょうか。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

度々回答ありがとうございます。

アドバイス頂いた中で、「アメリカの大学で工学を教えるのが一生の生甲斐か?」に関してはNoです。これに関しては今回PhDに挑戦するに当たり、学位を取るメリットとデメリットを考えれば明らかにデメリットの方が大きいし、合理的な人生設計からは程遠い判断だと思っていましたし、今もそうです。理由は割愛しますが、再度PhD過程で勉強する事への挑戦が、合理性は抜きにしてあの時私が前進できる唯一の方法だったからです。

以上の経過から、全く精神に余裕が無いままここまで来てしまいました。たしかに今の精神状態で正常な判断か下せるかはわかりません。アドバイス頂いたとおり休学し、距離をとって人生を見つめなおしてみます。

1点教えて頂きたいのですが、「アメリカでも日本でも人の繋がりは極めて重要で、学問の繋がりでもあります。「根無し草」は損をします。」の主旨は、助けてくれる友人がいるのは大切な事だと言う理解でよろしいでしょうか?

お礼日時:2009/12/25 18:15

 きょうこんなのがありました。

ご参考までに
http://www.payscale.com/best-colleges/top-us-col …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

度々ありがとうございます。

ivyや有名私立校以外でも、salaryがいい大学があるんですね。驚きました。これらは学費が高いので、その免除額がsalaryに反映されているんでしょうか・・・。多分SPS700さんや私の州立もリストにありましたが、今後はさらに減ってくるのでしょうね。。。

荷造りを始めました。日本でよく考えてみます。

お礼日時:2010/01/04 17:37

>>1点教えて頂きたいのですが、「アメリカでも日本でも人の繋がりは極めて重要


で、学問の繋がりでもあります。「根無し草」は損をします。」の主旨は、助け
てくれる友人がいるのは大切な事だと言う理解でよろしいでしょうか?

 私はおそらく貴方と同じ州で散髪屋の免許を取った者です。助けてもらったのは圧倒的に教授たちでした。研究助手など学内の援助から、免許を取ってから後の就職まで、八方に(文字通り世界中に手を回してもらい)、就職先の選択にも積極的に相談に乗ってもらいました。申し上げたかったのは、一カ所で多くの学者と深い付き合いができると、こういう余録がある、ということです。

 動くとそういう余録が無くなってしまいます。

 こういう時、学生の「友人」は、広い目で学会の現状に精通しているわけではないので、あまり当てにしませんでしたし、あまり宛てになりませんでした。

 いま経済的に困っていないのは、経済大国の国費で来ている留学生位のものですし、「NO」と書いておられることからも、長い目でご自分の将来をお考えになるのがいいと思います。今は難しい時ですが、借金をしてまで、とおっしゃるところに、いい判断力を感じます。頑張ってください。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

再度回答ありがとうございます。

私もこの問題は教授レベルでなければどうしようもない事だと感じています。以前MSを取った学校では周囲の教授やアドバイザーともいい関係を築けたのですが、残念ながら今のアドバイザーとも良好な関係とはいえません。また自分の学科以外のアドバイザーについているので、自分の学科からもアドバイザーの学科からも孤立している状況です。他にこの様な生徒が居ない為、この特殊な立場も1つの原因だと学生アドバイザーからも言われました。

とにかく借金や親に頼る事無く、アドバイスを参考にして出来る限り手を尽くしてみます。ありがとうございました。

お礼日時:2009/12/31 04:12

First, please accept my apologies; my Japanese writing skill is quite embarrassing so I will post a reply in English here.



I am experiencing the same problem as a PhD student in the U.S. After speaking with the international student advisor, I have found the following information to be useful:

1) Request to apply for "Severe Economic Hardship". Once this status is granted, you will be allowed to work off-campus for any employer. The employment does not have to be related to the field of your study, and the hours may exceed 20 hour/week.

2) Curricular Practical Training: You can work for unlimited hours off-campus as long as the employment is related to the course of your study and is approved by your advisor (and of course the international office). Mind you that this is different from OPT, and therefore, you will not need an approval from the USCIS.

3) This is a very drastic way to go, but I have a friend who managed to finance her graduate school expenses on the credit card. As you might already know, it is almost impossible to get a loan as an international student without a co-signer who is a citizen or permanent resident. The credit card was the only means to continue on with her studies without having to leave the country.

As it sounds like you can last for a few more terms, I highly suggest that you speak with someone in the international office about options 1 and 2.

I hope everything works out. Stay strong :-)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。同じ問題を経験された方のアドバイスで大変参考になりました。

まず1の方法は知りませんでした。Xmas休暇明けにvisa coordinaterに2も含めて相談してみます。3の方法はご指摘の通り難しいと思いますし、借金をしてまでという思いもありますので避けたいと思います。

貴重な情報と励ましありがとうございました :)

お礼日時:2009/12/30 18:13

私もアメリカ大学のPh.Dにいます。

(ただし、文系ですが。)すでにCandidateになっているのであれば、後はdissertationに集中するだけなので、資金以外の面で特別心配する必要はないと思います。私のアメリカ人の友人は、春学期にCandidateになった後、一年間休学してリフレッシュしています。transferした場合、また1からやり直さなくてはならなくなる可能性もあるので、その分回り道することにもなりかねません。

親に相談するか、大学を一時休学し、帰国して半年-一年フルタイムで働いて資金を稼ぐというのが一番いいのではないかと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

まだCandidateではありません。そうなれば研究に集中して、資金的にも100%免除になるのでですが…。アドバイス頂いた中で親に相談するというのは考えていません。自分で稼いだお金で賄えない場合は諦めるつもりです。とりあえず3月迄休学、帰国して頭を冷やそうと思います。

検討をお祈りします。

お礼日時:2009/12/25 18:01

不況と資金難、大変ですね。

お察しします。

何度か貴殿の投稿を拝見していていますが、なかなか前に進めていないのかなぁというのが、印象です。
貴殿が卒業までどの程度費用が必要なのか、今どの程度カバーできる貯金があるのかは存じ上げないです。

本当に一般論と私の素朴な意見でしかないので、スルーしてもらってもかまいません。

私は大学の上の、もっと費用のかかる学校に通った訳ではないのですが

・一旦日本へ帰って自分で学費や生活費をカバーできる費用を貯めて再度戻ってくることはできないのでしょうか。

私は留学する際、自分で費用を貯めて、渡米しました。それで結局足りずに帰国して費用を貯め、国内の大学へ編入しました。
自分には時間がなかったから、再度渡米することは諦めました。

・どうしても今の学校で学問を続けたいのであれば、自分のお財布と相談して、ギリギリまで勉強を続けて、夏は日本に帰って費用稼ぎに専念をする等してはだめですか?

私は毎夏、費用稼ぎで日本に帰国してました。勉強は続けたかったのですが、思いのほか費用がかさんだので、毎年そうしていました。

貴殿が何を重要視するかとか、どうしても日本に帰らないで勉強を続けなければいけない理由とかがあるかもしれません。

でも、どうしても費用面で助けがもらえないとか、今まで構築してきた人間関係を壊せない(というか、それで壊れてしまうのでしょうか?)から、学校は変えられないのであれば、日本の家族や親族に借金をお願いするしかないと思います。

どうしても乗り越えられないもの(費用等)があるのならば、潔く一旦撤退して、きちんと自分でカバーできるようになってから戻れば良いのではないのでしょうか。

何か、どこかできちんと決断する力が必要に思います。

遠回りになっても、それは良い経験になると思いますよ。

人間どう転ぶかわかりませんし、今まで作り上げた人間関係が、転校や帰国というちょっとしたことで崩れてしまうほどのものだったら
今後の関係も危ういのではないでしょうか。

がんばって自分で決めてほしいなぁと思います。

ご質問とは違った回答ですが、参考として、読んでいただけたらと思います。

がんばって!
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。お恥ずかしい事ですが余り前に進めていません。

>一旦日本へ帰って自分で学費や生活費をカバーできる費用を貯めて再度戻ってくることはできないのでしょうか。
既に1年自費で払えばその後は補助すると言う教授の約束を守り、企業で働いてお金を貯めてきました。PhD生は通常財政援助されるのと、今の学費は異常でとても補助なしで払える金額ではないので、残念ながら援助が得られず自費が尽きたら、トランスファーか諦めるしかない状況です。

>親等に借金について
今回の学費も全て自費で来ています。当然親の理解と色んな援助は感謝していますが、親にお金を借りるのであれば諦めるつもりです。

>どうしても乗り越えられないもの(費用等)があるのならば、潔く一旦撤退して、きちんと自分でカバーできるようになってから戻れば良いのではないのでしょうか。
ご指摘の通り、これを機会にキッパリ諦めて日本で仕事を見つけ暮らしていく事も考えています。ただ社会人生活で、うつ病で長期休職しました。毎日一人で部屋に閉じこもる中、唯一希望と思ったのがやり残した米PhD過程への挑戦でした。他の方に理解頂くのは難しいかと思いますが、今全てを諦めると希望を失いあの頃に戻りそうなのが正直怖いのです。

>今まで作り上げた人間関係が、転校や帰国というちょっとしたことで崩れてしまうほどのものだったら今後の関係も危ういのではないでしょうか。
今の学校で友人もやっと出来てきて、すごく良くしてくれます。今回の問題も色々アドバイスをくれました。出来れば彼らと勉強して行きたいという状況です。

ご存知の様に何度も皆さんにアドバイスを頂き、ラボの状況も良くなり他の人にアドバイザーを頼む相談もしてきました。ご指摘頂いたとおり、最終的には自分で決めなくてはと思っていますが、予想外に学校財政が悪く昨年とは全く違った状況で困惑して質問させて頂きました。暖かいお言葉感謝します。

お礼日時:2009/12/22 02:38

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!