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私は現在、教育大学2回生に在籍しています。 
私の将来の夢は「小学校教師」です。その過程として現在の大学に通っています。しかし、私は教育を勉強しているうちにアメリカの教育に非常に興味を持つようになりました。アメリカの自己表現能力が豊かな子供たちや個性を伸ばす教育システム、教師の尊大さなど色々研究しているうちに『アメリカで教師をしたい』と思うようになりました。生半可な気持ちでなく、本気でアメリカの子どもたちの前に立ちたいと思いました。
確かに日本語教師という職種があります。 アメリカンスクールで日本語教師として教壇に立てばいいじゃないかと思いました。
余談になりますが、高校時代に私の通っていた塾の前にアメリカの子どもたちのポスターが貼ってありました。私はそれを眺め、そのときから小学校教員志望でしたので、いつかアメリカでもしたいな、、と心の中に秘めていたものがありました。しかし日本人ができるわけないと半分諦めていたのですが、教育を深く勉強するにつれて私の『夢』も諦めきれなくなり、人生をかけて挑戦しようかと思い始めました。
私が子どものころから将来は人と違った職種につくことがモットーでしたので夢とモットーが重なり、自分の中で本当の『夢』を見つけることが最近やっとできました。
勿論、永住権も取得するつもりです。

長々とつまらない話すみません。ここで質問があります。
●このまま大学を卒業→日本で教員免許取得→アメリカの大学院に進学して教育学を学ぶ→アメリカで免許をとる、といった形のほうが効率は良いでしょうか?
●別の方法では、来年アメリカの大学に編入し、そこで何年か学び、そのまま大学院にいくといった形もありますが。。

この話を友達や家族、先生にも相談しようか迷いましたが、何故か恥ずかしくて言えませんでした。
英語もろくに話せないので・・・
英語はどちらかというと好きな方で単語や文法などは高校の時にわりと勉強しましたが、前に英会話スクールに体験で授業を受けたときにまったく話せず恥ずかしい思いをしました。
そのため、11月から真剣に英会話スクールに通い、勉強しようかと思っています。

長々と申し訳ありません。
ただ、中途半端な気持ちではありませんのでどうかご理解いただけたらなと思います。
もしお時間ございましたらご回答していただけると幸いです。

A 回答 (9件)

現在米国の大学院で軽・中度障害児教育を専攻して12月で卒業するものです。


みなさんのおっしゃる通り、学生ビザでは教員免許は取れません。
教師の給与は立場や州で違ってきます。クラスメートから聞いた話によるとだいたいSpecial Education Teacherで修士をもってて5万~6万ドルスタート、博士で6万~7万ドルスタートという事でした。これは経験年数で上がっていきます。
日本人が米国に来る時、みなさんかなりの覚悟でいらっしゃいます。しかし、ほとんどが途中で帰国されます。来る人より、途中で帰国する人が多いのではないでしょうか?途中で帰るにしろ、最後までやり通すにしろ、挑戦したいのであればやってみてはどうだろう?と私は考えます。ただ、現時点で英語が話せないので恥ずかしくて周囲に言えないという相談者さんの控えめな性格を考えると、アメリカはあまりに厳しいのではないか?とも思います。何か大きなことや、人と違ったことをやり遂げる時、その控えめさがマイナスに作用する気がします。アメリカでは特に・・・。
日本では、海外大学卒や大学院卒は評価されませんので、ちゃらちゃらと過ごしたのだろうと思われるかもしれません。しかし、日本の大学の何倍もの勉強時間を強いられます。交換留学ではない形で大学院に行こうと考えていらっしゃるならば倒れてもいいぐらいの覚悟でいらっしゃってください。米国大学院に入っても、全ての科目でB以上の成績を取り、毎学期の平均成績もB以上とる事などが学生ビザを保持続ける為の義務、大学院生として大学に在籍する為の義務として決められています。大学や短大ではこの基準がCです。大学院では、毎週何十枚という課題を出され、論文を読み、プレゼンをやり、研究をし、睡眠不足で勉強をします。
決められた基準を満たさない場合、国に帰る、もしくはすぐに次の学校を探すかにしてくれと報告がきますが、すぐに次を探すのは留学生にはビザの関係上無理なので、帰国になります。
将来の安定を求められているのであれば、是非日本で教員免許を取得していらっしゃってくださいね。
わたしも米国小学校にSpecial Education Teacherとして6ヶ月、授業の一環として勤め、障害児のアセスメント(観察等)の為に何度となく小学校と中学校を訪問しました。学生の身ではありますが、院生ですので他の教師と対等の権利と扱いを受けますし、それ相当のスキルを要求されます。
米国のこどもは倫理観があると聞かれたようですが、その「倫理観」は「米国の倫理観」です。「日本の倫理観」を想像されていましたら違いに驚かれると思います。日本の様な集団での陰湿タイプのいじめは確かに少ないかもしれませんが、あからさまないじめはあります。あまりに夢のない話が多すぎましたが、永住権を取らずとも、こどもたちに関わってなんとか働け、H-1ビザを取得できそうな職業を探してみてはどうでしょう?
わたし個人としては、米国の学校はこどもが多種多様なので大好きです。ホームレスの子、親が不法滞在の子、天才児、ゲイカップルの子、英語がしゃべれない子、障害をもったり、心に問題を抱えた子。こども達を見ていると確かに小さくまとまっていない自由で個性的な子が多いのではないでしょうか?みんな個性が強く、自分と違うおともだちを受け入れる寛容力が自然とあるところも、米国のこどもの魅力の一つかもしれません。
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この回答へのお礼

お忙しい中、質問に協力していただきありがとうございます。

日本人が外国で働くってこんなに難しいと思いませんでした。
しかし私はやっと自分の本当の夢を見つける事ができ、簡単に諦めたくはありません。
人生をかけてでも挑戦しようかと思います。

rm465962様はアメリカで大学院に通われていて、アメリカでの生活に詳しいかと思いますが、rm465962様はどういった過程でアメリカで教育学を学ぼうと決心されたんでしょうか?
また、将来はアメリカでお仕事をされる予定でしょうか?
最後に、私はまず何をすれば良いでしょうか?

少し幼稚な質問ですが、やることが多すぎてどれから手をつけていいのか・・。

もしお時間ございましたご回答いただけると幸いです。

お礼日時:2008/10/05 21:26

わたしだったらどうするか?という質問ですが、


わたしにその質問は・・・(笑)
わたしはPh.D取得する学校がほぼ決まっていた為、
あなたが今迷ってる事をやってきた一人です。
ただ一つTsuriboyさんと違うのは、わたしは米国に一生住むつもりはなく、米国でPh.Dまで取って日本に帰国する予定だったという事と、日本で遅れている発達障害児教育を先に始めている米国で学べば、形を変えて日本に役立てられるかも。と考えたことでしょうか。
永住権など頭に入れたこともありませんでした。
人それぞれ価値観違っておもしろいですねぇ。
来てからの変化が楽しみです。
わたしだったら、どうしてもやりたいんだったら極めますよ。
1ヶ月のボランティアじゃ満足しません、やれる限りやりますね。
米国で1ヶ月の経験してなにが得れる?という事が気になりますが、そこはTsuriboyさんなりの考えがあると思っています。
実際どこの国の教育も1ヶ月でわかるほど、うすっぺらいものではない事も頭の片隅にいれて置いてください。
英語ができないParaprofessionalに会った事がないので、
英語ができないのにどんな仕事をさせるのか
全く想像つきません。
そのプログラム自体に疑問を感じずにはいられませんが、よくお調べになって検討されるといいと思います。
「米国のものでいいものがあれば、文化背景等を考え日本に持ち帰るのもいいかな?と思います」とのことでしたが、
米国のシステムや、手法等がきちんと理解されないまま、日本で安易に取り入れられているのを時々論文で拝見します。もし、米国の手法等を日本に持ち帰るようであれば、その前にきちんと隅々まで理解されて持ち帰ってくださいね。
米国の学校の先生方も仕事としてやっていますので最低限喋ったり聞いたりは出来るようにしてこちらにいらっしゃるのが礼儀だろうと考えます。かかる金額と経験を比較し、妥当であると考えられた場合は、がんばってください。
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この回答へのお礼

またまたご回答ありがとうございます。
こんなさ迷う羊を助けてくれる方は本当に良い方なんだと確信します。笑

rm465962様のように、明確な人生計画があれば良いですが、もし明確な計画があっても行動に出る方は多くないと思います。本当に尊敬します。
私の計画は無謀で行き先がわからないですが、それでも後悔しないなら良いかなと思います。

とにかく今はもう少し自分と向き合って考えてみます。
どの道、私の人生に悔いが残らないように決着をつけたいと思います。

この度は本当にありがこうございました。
rm465962様のご意見は非常に参考にさせていただいきました。
心から感謝します。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/07 12:43

多くの皆さんからアメリカでの就労がいかに大変であるか示され驚かれているようですね。



小学校教師の情熱がとても熱いようですねぇ。
ところで何故その情熱を日本の子供たちに与えられないのでしょうか?
なぜ言葉も文化も様々なアメリカでなければならないのですか?

情熱と能力のある指導者なら日本でもかなりの成果を上げられると信じます。
研究者としてその位置を確実のものにして小学校の教育に貢献することも可能でしょう。

知り合いにそれを目指して頑張っている人が居ます。
個人的に情熱があり、研究熱心な人こそ日本に必要な人材ではないかと思います。

10歳ぐらいまでの子供はほとんど何処の世界でも似たり寄ったりです。
日本の子供も自己表現が小さいうちは出来ていますし、子供たち夫々個性をぶつけ合っています。
大きくなるにつれてお互いの顔色を伺ったり、多勢に合わせたりしていきます。

よその国のシステムを良いからといって取り入れても思うほど成果が出ないですよね。
アメリカの良いシステムを日本に取り入れるため、日本の教育研究をされてはいかがでしょう?
日本の子供をよく観察してみてください。
本当に子供がお好きなら日本の子供のために労力をつくせると思いますけど???

日本の障害者の子供を訪問したことはおありでしょうか?
彼らはとても素直で個性的です。
自分に素直で自己表現をします。

将来研究者としてアメリカの学校に視察できるチャンスがあるかもしれないですよね。
何処の国へ行っても英語ができれば話が出来ますから言葉は留学に関係なく勉強しておく価値は充分あるでしょう。

日本国外で働くことは今後ドンドン難しくなるでしょう。
先進国各国共に締め付けを厳しくしていますので。
移民したい外国人は永住権を、そしてその後国籍を取りたいですが移民受け入れの方では長居はご遠慮してほしいのが現実です。
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この回答へのお礼

お忙しい中、ご回答ありがとうございます。

そうでねすね。。
現実の厳しさを痛感します。

私がなぜアメリカにこだわるかを簡単に言いますと、向こうの教育システムに憧れを感じているからだと思います。
私が子どものころに受けていた教育は個性や資質を伸ばす教育だとは言い難いです。 あくまで教科ごとに教えられ、決して『学校』というものが”自分を伸ばす施設"ではありませんでした。 どちらかというと将来苦労しないように勉強する=国家のための教育(これは現在も変わりませんが)でした。
しかし、日本がそのような教育を受けている他方アメリカでは昔から個性や発想、特技を伸ばす教育が行われています。 また、授業も総合的に教えられ、日本人が弱点とする論理的思考能力や自己表現能力も優れています。 確かにアメリカでも過剰なエリート教育になる可能性はありますが・・。

ron_ul様の仰るとおり、「情熱と能力のある指導者なら日本でもかなりの成果を上げられる」と私は思います。研究者として日本の教育を変革したいとも思います。

「日本の障害者の子供を訪問したことはおありでしょうか?
彼らはとても素直で個性的です自分に素直で自己表現をします」
私も来年に、大学の授業の一環で、日本の障害者の子供の学校を訪問するので非常に楽しみです。

しかし、残念ながら日本という国は障害者に対してまだケアができてませんよね。
駅の階段は車椅子が通るスペースがなく、駐車場も障害者専用の場所がなく、なんといっても人それぞれが協調性がありません。 日本人でも親切な方はたくさんいますが、ほとんどの方が誰かが困っているときは助けようとしません。見て見ぬフリをします。「バリアフリー」という言葉がある時点でおかしいのではないでしょうか。

アメリカにも綺麗な部分と汚い部分があります。
黒人に対する差別は依然とありますし、ドラッグや犯罪も絶えませんが・・。

長々と語っても仕方ありませんね。笑

また色々と自分と向き合って考えて見ます。
本当に参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/07 12:27

こんばんは。


必要なクラスも全て終わっていて、卒論研究もほとんど終わっているので時間は気になさらないでくださいね。
わたしは語学学校→コミカレ→大学編入(心理)→大学院(発達障害)というルートで7年目です。
ちなみに、わたしは英語ができずに一人でアメリカへ来ました。
専攻が英語であったわけでもありません。
なので、すごくきつい言い方になりますが、Tsuriboyさんの反応に正直驚いています。
あなたが「夢」「人生をかけて」と書かれていますが、わたしにはあなたの人生をかけて成し遂げたいことは2週間~1ヶ月で済むのか・・・と残念な気持ちです。
スマートにするりするりと行く事を好まれるのであれば、アメリカはその場所ではありません。
観光でくるのがベストです。
1ヶ月のボランティアは、おそらくParaprofessionalとして働くのでしょう。
授業中は日本でいう発達支援教育の支援員の様な役目をし、放課後はこどもたちの宿題を見たり、遊んだりします。
英語を習得するのに、1ヶ月はないです。
通常、Native並の英語を使えるようになるのは10年かかります。
英語がわからないとこどもに勉強を教えることはできません。
一緒に遊んでいてもこどもたちの喧嘩の仲裁もできません。
教師の要求も理解できません。
という事は・・・つったっているだけとなります。
出来るParaprofessionalと交換してくれと教師が他の教師に頼んだりするのを目の当たりにするかもしれません。
少なからずわたしがSpecial Education Teacherとして配置されていたクラスの担任は、それを、そのできないPraprofessionalの目の前でやりました。
相手はアメリカ人です。露骨に態度に出してきます。
出来ない人は職場にいらないというドライな部分がそこにはあります。
そんな状況下、日本へもって帰るものが見つかる可能性はないんではないだろうか?と思います。
そんな事を経験する為にお金と時間を使うのであれば、わたしだったら米国の研究論文をすみからすみまで何本も読みます。
それか、米国でPh.Dを取って永住権をとるでしょう。
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この回答へのお礼

こんばんわ。
ご回答ありがとうございます。

正直私も人生をかけてでもやり遂げたいです。
せっかく今まで試行錯誤した中で夢を見つけることができました。
しかし、現実が現実で、他の方からも『ほぼ不可能』ということですので・・。
私もどうしたらよいか。。
本当に悲しいですが、皆様からのご意見を視野に入れると、潔く諦めるしかないかと今は思います。

もし、rm465962様が私と同じような状況ならどうしますか..?

お礼日時:2008/10/06 18:32

rm465962様はどういった過程でアメリカで教育学を学ぼうと決心されたんでしょうか?


>日本の大学を出て、日本で仕事をしていましたが、ちっちゃくまとまって流されている自分を「これじゃもったいないじゃん。」と・・。「ドイツ語はできないから、アメリカにするか!」そういうぺらぺらな軽いのりでアメリカに来ました・・・。
おそらく、これが日本の「レール」から外れた記念すべき第一歩であったと思います。
「他の文化を持つ人の国でそこの人達と肩を並べて自分がどこまでできるか?」を知りたかった、それだけです。
軽いのりで来た上に、友達も親戚も家族もいませんし、英語も喋れません。何度となくつぶされかけ、泣いて実家に電話する度に、結果を出さずに帰るわたしに家はないと父に言われ、言われる「結果を出す」の結果の部分が一体どこまでなのかわからないまま家に帰りたくて今に至ります(笑)。大学院を終えますが、まだ自分の中ではもっともっと、と足りない部分を感じています。
障害児教育を学ぶにあたっての課程ですが、こちらの大学で心理学を専攻し、アメリカの心理学会に発表する研究を一緒にやったグループの中にADHDの女の子がいました。そこで目に見えない障害を持つ困難さを再確認しました。そういった人達の困難さを理解し、サポートしてあげる一人になりたかったので、大学院は今の学部に入りました。

また、将来はアメリカでお仕事をされる予定でしょうか?
>修士をおえますので、博士前期課程は修了になります。別の米国大学院で博士後期課程を取り、教授になる事を目指していました。しかし、婚約者が米国経済状況悪化によって日本に帰国する事になりましたのでわたしも卒業後は日本で大学院探しに悪戦苦闘になりそうです。「やれる人間はどこいってもやれる。やれない人間はどこいってもやれない。」をモットーに小さくとも可能性があれば引き続きチャレンジしていこうと思っています。

最後に、私はまず何をすれば良いでしょうか?
少し幼稚な質問ですが、やることが多すぎてどれから手をつけていいのか・・。
>そうだなぁ~。やる事はいっぱいです。まずこちらに来る前の試練だと思ってあきらめてください(笑)。
まず、自分と向き合って考えて見てください。
自分は馬鹿になれるのか?という事を今一度考えて見る事をお勧めします。
みなさんが相談者さんに様々なコメントを残されています。わたしはどれも、厳しい中にものすごく思いやりがあるコメントだなと感じています。
皆さんのおっしゃってる事が本当で、貴方がやろうとしていることは、周囲の人にはあまり理解のされない無謀な行為であることも理解してください。
日本でも評価されない、米国でも資格をもらえない。極めない限り。。。。です。
「認めてもらえるかどうか。」という認識でくると途中で断念する事になりますので、「認めさせる自分になれているかどうか」という風に頭のスイッチを切り替えてください。
まず、日本で教員免許を取得されることをお勧めしますが、英語の勉強も同時になさってください。
あなたが望む方向性を教えていただけますか?
学位をとるのであれば、どの学位をどの様にしてとりたいのか(最初からかステップを踏みながらかなど。)を教えてください。

この回答への補足

《先ほど記さしていただいた文章が1000字まででしたので、補足させていただきます。》

そこで、昨日に色々調べ、違った形ですがアメリカの小学校で教えることには変わりはありませんので、そちらに方向転換しようか検討中です。
いわゆる「ボランティア」です。
期間は2週間~1ヶ月と短いですが、向こうの小学校に行き、子どもたちと一緒に学び、教えるという向こうの学習方法や教育方法など学べる点では私のやりたいことが同じなので良いかなと思います。
アメリカの文化面や背景を配慮し、実際に日本の小学校でも取り入れる余地があるなら、1つの提案として持っていてもいいかなと。。

長々と申し訳ありません。
rm465962様はアメリカでの滞在期間が長いかと思われますが、アメリカの良い面・悪い面はどのようなものでしょうか?
他の回答していただいた方も仰ってくださいましたが、私の目の中にはまだアメリカというものが綺麗なものとしか映っていないように感じます。
もしお時間があるときで全然構いませんので、ご回答いただけたらと思います。

補足日時:2008/10/06 10:13
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この回答へのお礼

おはようございます。
お忙しい中、早速のご回答ありがとうございます。

その意気込みと行動が羨ましいです。 私の人生の目標は「絶対に後悔しない」ことですが、中々足が踏み出せなくて・・。
やはりrm465962様も仰るとおり、楽しいことより辛いことのほうが多く、いかにそれを乗り越えれるか・・ですよね。。。

大学院にすぐに通われたのは、ある程度ネイティブ並みの語学力は身についていたのでしょうか? それとも、日本で勉強してからアメリカに行かれたのでしょうか..?
アメリカに行くと思い立っても言語がどうにもならなければどうしようもないですからね。。

諦めること、了解しました!笑
rm465962様も他にご回答いただいた皆様も、本当に真摯にアドバイスをしていただき、心から感謝しております。ここでの質問を逃していたら、私の人生も無謀な挑戦と気付かずに終わっていっただろうと今は感じます。

私がここで質問をする前の方向性ですが、質問欄にも記載させていただきましたが、
(1)このまま大学を卒業→日本で教員免許取得→アメリカの大学院に進学して教育学を学ぶ→アメリカで免許を取得
(2)来年アメリカの大学に編入し、そこで何年か学び、そのまま大学院にいく
といったものしたが、こちらで色々教えていただいたことを視野に入れると、なんて簡単でバカな計画だろう...と感じます。
学位については、アメリカで教育学が学べる大学院で修士課程を専攻する予定でしたが、アメリカで小学校の教師になるにはPhD(博士号)を取らないと永住権さえ取得できないそうです。

お礼日時:2008/10/06 10:13

夢をぶっ潰すようで申し訳ないのですが、アメリカの教職には米国籍か永住権が必要で、外国人はアメリカの大学を卒業しても就職できないんです。


就労ビザや永住権の申請にはスポンサー(保証人)が必要なんですが、教育委員会は永住権のない外国人を雇うことが許されておらず、スポンサーになれないそうです。

「勿論、永住権を取得するつもり」と簡単に仰っていますが、それが自力で取得するのはとんでもなく難しいんですよ。
もちろんアメリカ人と結婚すれば、1年くらいで簡単に永住権を取得できます。
そうでなければ、まず教育学部以外の就職しやすい学部・大学院へ留学して卒業し、アメリカで就労ビザのスポンサーになってくれる仕事を見つけ、そこで永住権のスポンサーになって貰って雇用ベースで永住権を取得するしか方法はなく、念願の教師になれるまで10年くらい回り道をすることになります。
残念なことに、留学しても外国人には職がないんです。
アメリカの大学や大学院を卒業した留学生で、スポンサーつきの就職を見つけられるのは数%以下だと聞いています。
就職後に永住権を取得できる留学生はもっと少なくなります。

それと、無事に永住権を取得しても、滞在数年では子供たちに教えるられるほどのきれいな英語は身につきません。
日本語訛りの英語では採用試験に合格しないでしょう。

20年アメリカに住んでいますが、私の日本人の友人知人で小中学校の教師をしている人は1人しかいませんね。
彼女は子供の頃に長くアメリカで過ごし、日本でアメリカ軍人と結婚して渡米した人なので、英語はネイティブ・スピーカー並みです。
旦那が転勤族なので、仕事を見つけやすい教師をしていると言ってました。

残念ながら、アメリカの教師の社会的地位と給与は低いです。
公共教育は地域の住民の固定資産税で賄われているため、高級住宅地の多い地域の給与はマシですが、貧乏な地域では3万ドル強、大卒の最低ラインです。
そして、貧乏なスラムほど有色人種の生活保護家庭が多く、学校も荒れていて銃やドラッグが蔓延しており、日本の比ではありませんよ。
仮に永住権を取得しても、外国人教師を受け入れてくれるのは、教師の成り手のないこういう学校くらいでしょうから、ものすごーく大変だと思います。

教師になりたいなら、すぐに留学して恋人を見つけることです。
冗談ではなく、これしか方法がないからです。
大学院へ行く必要はなく、普通の大卒で教師になれますから。
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この回答へのお礼

早速のお返事、ご丁寧にありがとうございます。
そうですか・・・
現実は厳しいようですね。
そんな簡単にできることではないと思ってましたが、実際に背景や条件を知るとほぼ不可能ですね。
前にアメリカの教育を述べている方がいまして、その方は「アメリカの子どもたちは倫理教育が身についていていじめもなく、日本の学校より充実感がある」と仰ってましたので、その言葉を信じ込んでいました。
やはり年や英語の実力を考えると厳しいようなので、もう少し考えてみます。 

アメリカのことだけでなく、現実の厳しさにも痛感することができ、とても参考になりました。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/10/05 12:25

現実的に考えて、小学校教師で永住権を取ろうとするならPhD(博士号)を取らないと無理だと思います。

修士で永住権は無理。日本人の修士保持者(アメリカの学位)が永住権を申請し、アメリカの裁判所が却下したケースを見たことがあります。
運良くH1-Bヴィザを取って、3年+3年と更新しても最長6年で帰国しなければなりません。
その前に、外国人の小学校教師は「要らない」というのが本音で、アメリカで教育学で学位を取ったとしてもまず雇われないでしょう。逆に考えてみたら、日本の小学校で、日本語をきちんと教えられない教師は要らないのです。アメリカ人の多くが小学校の教師を志望している中で、外国人がどれほど雇われるか?と考えてみてはいかがでしょうか。
永住権にしても、アメリカ人の仕事を奪うような職種には与えられません。ではアメリカ人と結婚したらどうか?永住権はもらえるでしょう。しかし教師になれるかどうかは別問題です。日本人女性でアメリカの教育学士号を取り、アメリカ人男性と結婚し、永住権を取ったけれどアメリカでは教師としての仕事に就けない、という人を何人か知っております。

前置きが長くなりましたが、アメリカへ行って勉強するのは自由ですが、帰国を前提とした上で、ぜひとも日本の教員免許状を取得してから行かれるべきでしょう。また、日本で学士号を持ってさえいたら、デフィシエンシー(足りない単位)が多数あったとしても大学院生扱いとなりますので、何かと便利です。また、日本の教員免許状があれば、現地の「日本語補習校」でアルバイトができる可能性があります。(多くの場合永住権が必要ですが。)

さて、運良く教育学で修士号が取れたとしましょう。H1Bビザを取りたくても、雇ってくれる小学校が無ければヴィザは貰えず、帰国しなければなりません。たとえ雇われたとしてもH1Bヴィザは6年が限度で、その後は帰国・・・。帰国後「今さら地方の教員採用試験を受けても無理だぁ・・・」となるでしょう。では永住権を申請しましょうか?教育学の修士ではまず無理。
なら博士課程に進学しましょうか?そのときには30歳は越えているでしょう。そこまで投資してやっとアメリカで小学校の教師となって、もらえる給料は???と計算してみるのも大切かとも思います。

というように上のようなことが想定されます。教育学を勉強するチャンスはいくらでもありますし自由ではありますが、一体全体、いつになったらアメリカで教師が出来るかがわかりませんし、その可能性も限りなくゼロに近い、というのが現実だと思います。

そんな中でアメリカの子供たちと接するチャンスが無いわけではありません。スポーツでも芸術でも、何か特技があって「~受賞」のように形に残っているものをお持ちであれば上の限りではありません。

その他、やはり知人の中国系アメリカ人ですが、自分で学校を作ってしまった人がいます。そこで教師を雇って学校経営をやっています。投資という、特殊な形で教育に携わるということもオプションとしてあるかと思います。アメリカ人知人でhome schooler を対象とした塾経営をやっている人もいます。
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この回答へのお礼

早速のお返事、ご丁寧にありがとうございます。
他にご回答していただいか方もやはり日本人がアメリカで教師になることは厳しいと仰っていました。その通りですね。。

H1BビザやPhD(博士号)の事など細かく説明していただいてありがとうございます。 その言葉すら知らなかった私は向いてないですね。笑

諦める方向になるかとは思いますが、もう少し考えてみます。
とてもわかりやすいご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/05 12:42

回答の前に断っておきますが、私はアメリカの教育制度に詳しくありません。


制度上あなたに教師になる資格があるかどうかは、私には分かりませんので、そこは調べてください。
以下は制度上可能であるという前提でお話します。

本当にアメリカの現地で小学校教師をやる事だけを考えたら、後者の方法がいいです。
なぜなら、言葉の壁が大きいからです。
1日も早く現地に留学して、現地で言語を学ぶべきです。

小学校教師になるネイティブは、英語を母国語としています。さらに、英語圏で育ってきたゆえのバックグラウンドが豊富です。
ご自身でも英語が得意でないとおっしゃっていますね。しかし、当然ですが、現地ではみな母国語として英語を話しています。
教師というのは、ビジネスとして英語が通じればいいのではありません(それすらできない日本人も多いわけですが)。ビジネスは相手も自分も、ある程度の前提知識がある人間同士で交渉するものですから、完全な英語をしゃべらなくても通じる事があります。
しかし、教師は何も知らない人間に教えないといけないのです。どの教科を教えるにしろ、正しく、適切な言葉で伝えないといけない。
と同時に、まだ幼い生徒の言葉も理解できないといけない。
小学校なら、教科の勉強を教えるというより、しつけや問題解決、社会性を身に付ける、などのほうが大事でしょう。(つまり背景となる社会を熟知していないといけません)
例えネイティブだとしても、誰もができる仕事じゃないでしょう。

ともかく、言語の問題、そこが問題になります。
正直、日本の英会話スクールに通ったくらいでは、付け焼刃にもならないでしょう。目標設定や言語と触れられる時間が全然違うからです。
日本の大学に入ったのだから、日本で教職単位を取得・卒業したいと思うかもしれませんが、現地では日本の教職は全く役に立たないと思います。(単なる留学なら、教職と平行して行える大学もあります)
ちなみに、非ネイティブで、外国の大学に入学するに当たり、どの程度英語力があるか調べる試験にTOEFLがあります。一度受けてみるのもいいでしょう。
ちなみに日本語を教えるなら、日本人のあなたには最適でしょうが、日本語教師の給与というのは非常に低いです。生活を維持するのが困難な場合もあります。

それから、#1さんのおっしゃる側面からも検討しなくてはいけないと思います。
アメリカは、日本ではいまだに「自由の国」というイメージが強いですが、2001.9.11の同時多発テロ~戦争以降、相当様相が変わってきています。もちろん、学校や社会格差など、昔からあった問題も多いでしょうが…政治経済だけでなく、国民自身の雰囲気・感情が変わったということです。
このような状況で、本能的に異国の民に対する警戒心が芽生えているものと思います。

なんだか夢を否定ばっかりしてすみません。
でも、これくらい言われても、「自分にはこなせる」と切り返せるくらいの自信がないと、難しいと思うのです。

これらの話は、何が何でもアメリカで小学校教師になる、というだけに視野を狭めたらの話。
最初から逃げ道を探すのはちょっと…と思われるかもしれませんが、別に背水の陣で臨まなくてもいいのではないでしょうか。
あなたはまだ大学生なので、留学という回り道をして、もし夢が果たせなかったとしても、それを生かす道はたくさんあります。日本は特に、英語ができるというのが非常にアドバンテージになりますから。
私があなたの立場なら、多分留学します。頭ごなしにだめだと思って何もしないのは一番もったいないですから。
でも、自分で納得できるところまでやってみて、だめだと思ったら身を引く勇気も必要かと思います。
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この回答へのお礼

早速のお返事、ご丁寧にありがとうございます。

アメリカで教師になる条件として、最低でもネイティブと同等の英語を話せなければならないんですね。当たり前ですが・・。
やはり現実は厳しいですね。
自分の今の位置や状況を視野に入れると、諦めるしかないかと思います。 逆算して、仮に私が向こうで教師になったとしても30過ぎなので・・。
しかしstrife様の前向きなお言葉にもう少し考えてみようと思います。
そこで自分が本当にアメリカで教師になりたいのか、を自分と相談し、もし答えが見つかれば挑戦したいと思います。

とても参考になりました。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/10/05 13:01

アメリカは仰るようなエリート教育をしている学校もありますが


しかしその一方銃ドラッグなんでもありの低底学校も存在します
一般的にエリート校か私立低俗は公立の傾向があります

日本では米国の本当に綺麗な部分しか報道されませんが
実際負の部分もきちんとみて慎重に判断してください
特に米国の医療費の高さは異常です
抜歯一本1万ドルですし特に保険に入れないでそのまま病死するような
教師も多数います 

一例として前元千葉ロッテマリーンズの小林至氏がコロンビアビジネススクール留学時のアメリカの裏の部分ををかいているのでこの本をお勧めします
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83 …
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この回答へのお礼

早速のお返事、ご丁寧にありがとうございます。

日本ではアメリカとはどちらかと言うと良いイメージですよね。
前に読んだ本で、アメリカの小学校にドラッグや銃を使用する者はいないと記載してありましたので、そのまま鵜のみにしていましました。
いじめがない国はどんな教育をしているのか学びたく、よく向こうの親と教師が連携して倫理教育に徹すると言われますが、それも曖昧なので直接経験したいと考えてました。
しかし現実は厳しいようですね。。

URLも参考にさせていただきます。
迅速な対応ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/05 13:07

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