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こんにちは、つまらない質問ですので、お時間のある時にでもお付き合い頂ければ幸いです。
これは最初から決まりきっているものとして思いつきすらしない人が大半だと思いますが、フランスやイタリアでは小学5年で中学4年だそうです。これを知った時、なるほど、理に適っているなあと思ったものです。というのは、小学6年は少し長過ぎるような気がします。ですから、高学年になると どうしてもダラけがちになりますよね。それに、つまらない理由ですが、ランドセルの寿命も5年が限界です。一方で中学3年は身近過ぎるような気もします。あまりにも慌しくて、生徒が思春期の多感な時期はもう少し長い目で見守った方がいいかなとも思います。みなさんはどう思いますか?
ただ、このシステムに変えた方がいいという提案ではありませんので、ご了承ください。もし、変えるとすると ここまで定着したしたものを変えるには非常に難しいし、変えるとなれば、ものすごい混乱が予想されます。ただし、試験的に日本全国のどこか数箇所の学区内で導入してみるのも悪くはないでしょう。また、ここでは中高一貫教育については考えないものとします。ここでは あくまで、義務教育9年の枠内で考えようと思います。
それと、新学期を9月から始めることについてもどう思いますか?
そうすれば、一番長い休みを学年の終わりに当てることができますし、
外国の学校や大学への編入もスムーズにできます。

A 回答 (11件中1~10件)

確かに興味深い発想です。

つまらなくはないですよ。
その場合、ついでに小学5年卒業までに今の小学6年までの教育課程を
終えられると最高なのですが。教師の資質が問われますね(笑)
早めの選択の自由が、以後の生徒の発達を助長しますしね。
つまり、伸びる子を伸ばす政策とでも申しましょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>その場合、ついでに小学5年卒業までに今の小学6年までの教育課程を終えられると最高なのですが。
そうですね、特に国語と算数は小学5年卒業までに終わらせて、他の科目は中学校に先送りにしていいと思います。

お礼日時:2009/12/27 16:24

私が小学生の頃はランドセル3年生の時にはボロボロでした。


理由は、私自身の利用の仕方が悪かったからです。
ランドセルを尻に敷き、座ったり。背中の部分にマジックで名前を書いたり、放り投げたり、片方のベルトだけに負荷をかけたり等など

大事に大事に使ってる人は6年経ってもまだまだ使えると思います。
でも、私の通っていた学校では、5年生ぐらいからランドセルじゃなくカバンで登校するという児童が増え、そしてそれを真似するものが増えて、次第に自分もうらやましくなるというような典型的なケースもありましたね。そのぐらいになると使い古してきたランドセルは見栄えも悪いし、潰れてるし、落書きが目立って恥ずかしいなど、すべて自分の責任ですが、でもそれでも棚に置いてカバンがいいなぁ~などとワガママな気持ちを全面的に出してましたねぇ(笑)

使っている人の保存方法で寿命は変わってくるので、一概に5年が寿命だというのは間違っていると思います。
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この回答へのお礼

>使っている人の保存方法で寿命は変わってくるので、一概に5年が寿命だというのは間違っていると思います。
まあ、ランドセルの寿命はここではあまり重要でないんですが、
一応平均寿命ということで。もしくは、食べ物で言えば賞味期限のようなものと考えてください。

お礼日時:2010/01/02 11:14

>それと、新学期を9月から始めることについてもどう思いますか?そうすれば、一番長い休みを学年の終わりに当てることができますし、外国の学校や大学への編入もスムーズにできます。



北海道は夏休みより冬休みの方が長いですよ。
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>ただし、試験的に日本全国のどこか数箇所の学区内で導入してみるのも悪くはないでしょう。

また、ここでは中高一貫教育については考えないものとします。ここでは あくまで、義務教育9年の枠内で考えようと思います。

品川区では、小中一貫教育の考えで、9年間をみこして学校を経営しています。
それ以上は私も詳しくないのですが、興味があったら調べてみてください。
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この回答へのお礼

>品川区では、小中一貫教育の考えで、9年間をみこして学校を経営しています。
なるほど、そういうところなら試験的に導入するのも容易ですね。

お礼日時:2009/12/30 21:29

 あなたは、学校制度の何を知っていて、それに対してどういう疑問やお怒りがあるのか話して下さい。


 確かに、私にもデーター不足で非はあるのが確かですが、No4の方を挙げられ一読し感激いたしました。No4さんの内容は正しいし批判すべきこともないと思います。

(前回答のお礼)日本人に欠けているのは 新旧二つのものを共存させる寛容さとフレキシビリティーではないでしょうか?
それと、これは他国でも採用しているところが少ないですが、1年2期制を導入してもいいのではないかと思います。日本でも一部の専門学校では導入しています。そうすれば、病気などで留年しても時間の損失を半年に抑えられます。

 それに対し、私は意見があります。
 1年2期制という言葉を言ってますが、公立高校で前期と後期の2期制の高校は常にあります。大学も2期制です。貴方の3期制が日本だという主張もデーター不足です。それを書くなら、日本全国の学校のデーター全てを調べ上げないと統計的には言えない事です。

 2期制のメリット
3学期制 1学期75日 2学期86日 3学期44日
2学期制 1学期112日 2学期96日

 そもとも、「ゆとり教育」を離脱した際に授業のコマを増やすために2学期制になっただけです。つまり、授業時間のコマを増やすための工夫です。それと、試験の回数を減らすのがメリットです。

(最後に 私の考える教育の改善点)
生徒の立場と教師の立場を明確に分けて教育や指導する。
イジメや万引きなど生徒に関する事件を減らす必要がある。
教育者は保護者に責任を持つではなく、生徒に将来の学力を責任を持つべきである。
地域の協力と学校の運営を一体化すべき。

この回答への補足

>あなたは、学校制度の何を知っていて、それに対してどういう疑問やお怒りがあるのか話して下さい。
質問の冒頭で「つまらない質問ですが」と書いているように、あんまりシリアスに考えて欲しくもなかったんですが、真面目に回答されすぎました。また、「ただ、このシステムに変えた方がいいという提案ではありませんので、ご了承ください。」という下りもあっさり無視されましたね。

>確かに、私にもデーター不足で非はあるのが確かですが、
いや、これも既私が前回のご回答の補足で書いたように 良く調べられております。

>No4さんの内容は正しいし批判すべきこともないと思います。
別に批判しているつもりはありませんが、east-withさんにはそう感じられましたか。批判的なのはむしろeast-withさんのご回答だと思います。私が素朴な質問を抱くのがよくないのか、そういう質問を出すのがよくないのか。

>それに対し、私は意見があります。
 1年2期制という言葉を言ってますが、公立高校で前期と後期の2期制の高校は常にあります。
これは私の説明不足で誤解されたようですが、「1年2期制」というのは、結果的には学期も2学期制になるかもしれませんが、もっと大きな特徴は 1年に4月と10月(質問で9月と書いたのは間違いでした)に入学生を受け入れるものです。しかし、これはこの質問の趣旨から外れますので、また別の機会に考えようと思います。

>(最後に 私の考える教育の改善点)
これはこの質問の趣旨とは直接関係ありませんが、一応お付き合いします。

>生徒の立場と教師の立場を明確に分けて教育や指導する。
教師の資質が大きな問題でしょう。学力だけでは教師の適性は見抜けません。具体的に書くと、この質問とは比べ物にならないほど顰蹙を買いそうですが..

>イジメや万引きなど生徒に関する事件を減らす必要がある。
それはそうなんですが、イジメと万引きを同列に考えてはいけません。例えば、同級生から1万円をゆするより、スーパーから100円のものを万引きした方が問題が大きくなりますよね。また、イジメっ子がイジメられっ子に万引きを強要してイジメられっ子が捕まっても、イジメられっ子が黙秘することが多いです。また、イジメの問題だけで考えても
イジメられっ子がさらに自分より弱いものをイジメるということも珍しくありません。この問題に関してはいかがお考えですか?

>教育者は保護者に責任を持つではなく、生徒に将来の学力を責任を持つべきである。
ちょっと意味がよく分かりません。

>地域の協力と学校の運営を一体化すべき。
これも何だか抽象的ですね。

補足日時:2009/12/30 15:03
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私も学校について思っていました。

小学校5年。中学校3年。高校3年。大学3年で20歳になる。つまり青年なるわけです。

私の体験を少し。働きながら定時制高校卒。通信教育で大学の終了資格を得ましたが,これでも十分にしかるべきポジションで努めてきました。

例えば宇宙へ行かねばならない人は優秀で,ずば抜けた才能と思いますが,これは別扱いです。

自分の成績と能力は自分がよく知っています。家庭環境もあるだろうし,○○手当から考えても20歳までに学校は卒業して就職したほうがよいと思います。

労働基準法も定めてありますが,18歳以上を大人扱いとするのではなく,17歳以上を大人扱いとしてよいと思います。
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 日本の教育史を理解してから考える問題ではないでしょうか。


(歴史)
~明治19年 寺子屋
明治19年 小学校令公布 義務教育を4年に定める。尋常学校と高等小学校(各4カ年)小学校簡易科の設置(3年以内)義務就学とみなす。勘簡易科以外、授業料等は個人負担。
明治23年 小学校令の改定 市町村が設置主体に。
明治33年 小学校令の再改定 小学校の修業年数を4年に。簡易科の廃止。授業料無償化。
明治40年 小学校令の再再改定。義務教育年数の延長。尋常小学校は6年に延長。高等小学校は2年または3年。
(ここまでの出典先:http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/kyouiku/bunk …

(日本の旧制教育機関)
初等機関
小学校尋常科 6年制

中等機関
小学校高等科 2年制・3年制
高等女子学校 4年制・5年制
中等学校 5年制
高等学校尋常科 5年制

高等教育機関
師範学校 4年制
女子高等師範学校 4年制
専門学校 3年
大学予科 2年制・3年制
高等学校高等科 3年制
高等師範学校 4年制

最高学部
帝国大学 3年制

(戦後の教育制度)
初等学校
小学校 6年制
中等学校
中学校 3年制
高級学校
高等学校 3年制
上級学校
専門学校 2年制
短期大学 2年制
大学 4年制
その他
初等教育学校 9年
中等教育学校 6年

 現在の教育制度は戦前の制度を世襲しています。
小学校=小学校尋常科
中学校=小学校高等科
高等学校=高等学校高等科

 つまり、小学校が6年で長く、中学校が3年と短いのは旧制度に大きく関係するからです。義務教育が9年は本来は世界でも有数な学力を持った国民が多くなるはずです。義務教育を短くすることで、日本人が10年後に馬鹿が大量発生する事になりますよ。ゆとり教育もそこが問題でした。週2日休みも学力を悪化させる要因でした。

 思春期は危ないから長い目で見ないといけないは、PTAの方ですか。犯罪や非行などの諸問題に対策されていると思います。しかし、中学校の主な設置目的は一般常識を学ぶためではありませんか。子供に安全の守るのが第一とはいえないと思います。小学校は生徒の様子と教科の勉強の両立で1担任が複数の科目を一人で請け負います。しかし、中学校は専門教育も考えているので、教科担当型です。小学校で英語が始められたらしいですが、英語の基本は中学生です。小学校はABCで終わっているのでは?中学校の時に英文法や英作文や英語長文や英会話や英単語の勉強をします。つまり、学校は勉強するのが第一ではないでしょうか。学生として勉学に励むのが本来の目的ではないですか。

 初学期を9月にすればは何ですか。意味分かりません。入学式に桜をイメージしませんか。まず、4月は日本では一番切りがいいんです。会社の決算期も3月でしょう。日本は4月に始まります。日本は3月に卒業が基本で4月は入学や入社が基本です。
 ヨーロッパに憧れるなら、日本から移り住んでください。 

この回答への補足

よく調べられましたね。east-withさんが調べられたように、今の教育システムに落ち着いたのは戦後になってからだということが分かりますよね。そして、それまでは少しずつ変わったり、統一されていなかったことが伺えます。戦後になって、6・3・3制に統一されたのはアメリカの影響が大きいでしょう。

>義務教育を短くすることで、日本人が10年後に馬鹿が大量発生する事になりますよ。
これも質問で既に書いたように、義務教育9年の前提で考えています。

>ゆとり教育もそこが問題でした。週2日休みも学力を悪化させる要因でした。
#5の補足でも書いたように、土曜日の半日授業を復活させてもいいのではないかと思います。ゆとり教育といっても、ある生徒は塾に通い、ある生徒はその分部活の時間に当て、ある生徒はただブラブラしているだけで、ゆとりの時間を有効に使っている生徒は少ないですね。

>思春期は危ないから長い目で見ないといけないは、PTAの方ですか。
危ないとは一言も書いていないんですが、ただ、全体的に小学校はのんびりしていて 中学校はバタバタする傾向が強いので、バランスを考えたら 小学5年、中学4年の方が理に適っているかなと思いました。

>しかし、中学校の主な設置目的は一般常識を学ぶためではありませんか。子供に安全の守るのが第一とはいえないと思います。
そうです。しかし、これは形式上の教育システムだけでなく、
スクールカウンセラーの配置や、学校の地域の連携とか また別の問題になり、この質問とは直接関係ないので、ここではパスします。

>小学校は生徒の様子と教科の勉強の両立で1担任が複数の科目を一人で請け負います。しかし、中学校は専門教育も考えているので、教科担当型です。小学校で英語が始められたらしいですが、英語の基本は中学生です。小学校はABCで終わっているのでは?中学校の時に英文法や英作文や英語長文や英会話や英単語の勉強をします。
そうなんです。これも#5のお礼で書いたように、小学校で英語を教えてもあまり意味がないような気がします。

>つまり、学校は勉強するのが第一ではないでしょうか。学生として勉学に励むのが本来の目的ではないですか。
どういう意味でしょうか? 何か脈絡もなく、分かりきったことをポンと書いていますが。

>初学期を9月にすればは何ですか。意味分かりません。
何でもそうなんですが、世の中、保守的な人と革新的な人がおります。そして、#4の補足でも書いたように、現在のシステムを根本的に変える必要はないと思います。日本人に欠けているのは 新旧二つのものを共存させる寛容さとフレキシビリティーではないでしょうか?
それと、これは他国でも採用しているところが少ないですが、1年2期制を導入してもいいのではないかと思います。日本でも一部の専門学校では導入しています。そうすれば、病気などで留年しても時間の損失を半年に抑えられます。

>まず、4月は日本では一番切りがいいんです。会社の決算期も3月でしょう。日本は4月に始まります。日本は3月に卒業が基本で4月は入学や入社が基本です。
これも#3の補足で書いたとおりです。

>ヨーロッパに憧れるなら、日本から移り住んでください。 
別に憧れているわけではありませんが、外国の良い点を取り入れのは悪くないでしょう。それと、考え違いしないでください。日本人の故郷は日本なんです。日本は地震の多い国です。震災に逢ったからといって安易に海外移住しようと思う人は少ないですよね。

補足日時:2009/12/28 12:00
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No.4です。

訂正致します。

>「進学校」か「職業(訓練)校」かです(この段階も義務教育です)。

この段階は、義務教育ではありません。

この回答への補足

もう一つは小さいことですが、(それでもランドセルの寿命よりは重要ですが)英語の学習を1年早める目的もあります。昨今、小学校での英語教育の導入が 話題に上がっていますが、これは無理があります。先ず、小学校の教師に英語まで教えさせるのは酷です。そして、週1時間程度遊び感覚で英語に触れさせてもあまり意味がないような気もします。それに、英語教育を小学3年生まで早める必要もありませんが、1年だけ早めて そして現在の公立の中学校の英語の授業 週3コマから4コマに増やせば、現行の公立の中学校では高校に先送りにされている一部の重要な項目も中学校卒業までに終了できます。これは勿論、小学校と中学校の形式的なシステムだけの問題ではありません。
その他、音楽、図工、体育などの必修の時間を減らし、課外の選択授業にそれらの教科の時間を充てれば、学童保育の必要性も減ってきます。それから、土曜日の半日授業の復活なども検討していいでしょう。また、中学校の部活動も過熱ぎみです。これについては賛否両論がありますが、ここでは議論しないことにします。

補足日時:2009/12/27 23:18
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ご質問文は「気がする」という表現ですので、「そうなのですか。

その考えもありますね」というご返事になってしまいます。

例にあげてあるフランスの場合、中学4年のあと、生徒の意志とは無関係に振り分けが行われます。「進学校」か「職業(訓練)校」かです(この段階も義務教育です)。ですから、その国の教育制度全体を基礎にして話をしていかないと、この種の話は中身がほとんどないものとなるでしょう。

たとえば、新しい学習指導要領( 日本 )も関係してきます。この内容を小学生に教えるには、あと1年小学校段階を増やさないとならないと思っています( 私見 )。それなので私は、じっくりと教えるには、小学校は7年間必要だと思います。週に1時間「英語」も増え、6年間で教えなければなりませんから、小学校の先生は大変でしょう。

>ただし、試験的に日本全国のどこか数箇所の学区内で導入してみるのも悪くはないでしょう。

悪くありません。ただしお金がかかります。導入して成功した場合、この方針をすすめるにはさらにお金がかかります。中学校校舎は3年間を過ごす前提で建設されています。4年間を過ごすには、校舎の増設は欠かせませんし、教員も必要です。小学校の教員を中学校に振りかえればよいという単純な話ではありません。しか見、本格的にやるとなれば、全国一斉でしょう。

もっとも、少子化で中学校の教室が余ってくるかも知れませんから、一部導入するなら、そういう機会を捉えるのがよいでしょう。少子化に伴う余剰の中学校教員も働けます( 一部の小学校教員は働き口がなくなる )。

前の回答者の方が述べていらっしゃいましたが、日本では、明治初期に「学制」が公布され、小学校6年間の義務教育が始まりました。もっとも、当初は有料でしたから、教育を受けさせるような家庭は余ほどのものだったのでしょう。恐らく当時は小学生も働き手だったと思います。社会経験上は有効だったと思います。

この回答への補足

回答ありがとうございます。

>ですから、その国の教育制度全体を基礎にして話をしていかないと、この種の話は中身がほとんどないものとなるでしょう。
そこまで考えられましたか。でも、どこまでも徹底して考えるのなら、フランス人に小学校6年、中学3年のシステムをどう思うのか意見を聞いてみて、もっと多角的な視点から考える必要もあるかもしれません。

>たとえば、新しい学習指導要領( 日本 )も関係してきます。この内容を小学生に教えるには、あと1年小学校段階を増やさないとならないと思っています( 私見 )。
勿論、カリキュラムの抜本的な見直しが必要になってくるでしょう。どこまで小学校で教えて、どこを中学校に回すのか、慎重な検討が必要でしょう。これについては私なりの持論があるんですが、書くと長くなるし、ここではこの質問とは直接関係ないので割愛します。

>ただしお金がかかります。導入して成功した場合、この方針をすすめるにはさらにお金がかかります。中学校校舎は3年間を過ごす前提で建設されています。4年間を過ごすには、校舎の増設は欠かせませんし、教員も必要です。小学校の教員を中学校に振りかえればよいという単純な話ではありません。しか見、本格的にやるとなれば、全国一斉でしょう。
私が質問で「ただ、このシステムに変えた方がいいという提案ではありませんので、ご了承ください。もし、変えるとすると ここまで定着したしたものを変えるには非常に難しいし、変えるとなれば、ものすごい混乱が予想されます。」と書いているように、問題はここなんです。
ただ、日本人はYes、Noをはっきり言えない民族と言われますが、新旧二つの物を共存させるのは苦手らしく、極端な二極化に走りがちなんですよね。そうですね、小学5年、中学4年のシステムを採用するのなら
ミッション系の私立の学校で そういうシステムも認めるというように、在来のシステムを根本的にひっくり返すのではなく、新しいシステムも導入して 教育にフレキシビリティーを持たせることが第一歩でしょう。

ただ、どなたも教員の視点からは この問題を考えないんですね。小学校と中学校の決定的な違いは、小学校は担任の先生が全教科を教えるのに対し、中学校は教師が特定の教科だけを担当します。そうすれば、小学校の教師も小学6年が1年減った分、決め細やかな教育も出来るはずですし、規模の小さな中学校の教師の稼働率も高められます。例えば極端な話、僻地の小さな中学校ではたとえ生徒が1人しかいなくても、各教科毎に教師を揃えなければなりません。その意味では、過疎地域の中学校の統廃合をほんの少しでも食い止める意義はあるかもしれません。これも、どなたも言及されませんでした。

補足日時:2009/12/27 21:05
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質問者様のようなお考えの方はいます。


中高一貫ではなく、小・中一貫で9年制をとっている学校はすでにあります。

>高学年になると どうしてもダラけがちになりますよね。

あくまで質問者様のご存じの学校で、高学年がダラけているだけでしょう。

多くの小学校の高学年は、高学年としての自覚を持ち、勉強や下級生の面倒に励んでいますよ。
私の子供の通っていた学校でも、お友達のほとんどが高学年になれば次第に勉強にもやる気が出てきて、性格も自分の感情で話すのではなく、冷静に根拠を持った話ができるようになっていました。

ダラけるか、ダラけないかは、人それぞれでしょうし、地域性や学校のレベル、家庭の教育方針や躾の仕方の違いでしょう。

>ランドセルの寿命は5年

これも根拠も統計的なデータもありません。本当に5年で使えなくなるなら、そのランドセルのメーカーは悪評ですぐに倒産します。

質問者様の考えでは5年が限界なのでしょうが、他の学校の児童の過半数が5年が寿命というわけではないでしょう。

>新学期を9月から始めることについてもどう思いますか?

日本の国内企業が3月決算、4月年度始めですから、学校も4月始めで良いと思います。

>外国の学校や大学への編入もスムーズにできます。

日本全国の児童の多くが、中学卒業と同時に外国に編入したいなら、9月始まりが良いでしょう。
しかし、外国に行く児童はごく少ないですから、スムーズさを考える必要は無いと思われます。

また、9月~4月の時間差がある事で、実質1年下の学年に編入しますから、外国と日本との習慣や学習力の違いを時間差の半年でカバーする事もできます。

諸外国と日本では、国民性の違い、子供の心身の成長過程の違い、教育内容の違いがありますから、それらの考慮をふまえてお考えになられてはいかがでしょう。

この回答への補足

つまらない質問ですと前置きしたのに、これはまた手厳しい意見ですね。

>多くの小学校の高学年は、高学年としての自覚を持ち、勉強や下級生の面倒に励んでいますよ。
これもまた同様に、回答者様のご存知の学校で 高学年としての自覚を持ち、勉強や下級生の面倒に励んでいるんでしょう。しかし、これは模範であって典型ではないと思います。「模範」と「典型」は「真実」と「事実」のように似ているようで違うのでよく混同されます。あまりいい喩えではないかもしれませんが、日本にALTなどで来ているアメリカ人は親日的で日本の文化に対して理解のある人が多いですが、これが平均的なアメリカ人ではありません。日本が嫌いなアメリカ人、日本に無関心で中国との区別もよく分からないアメリカ人、日本を見下しているアメリカ人も大勢おります。つまり、私やkci11さんも含めて 一部のサンプリングだけで全体像を描くのは危険だと思います。

>ダラけるか、ダラけないかは、人それぞれでしょうし、地域性や学校のレベル、家庭の教育方針や躾の仕方の違いでしょう。
ダラけるというのは表現が悪かったでしたが、よく言えば「ゆとりをもってのびのびできる」ということです。そのこと自体は小学校に在籍中はあまり問題ないんですが、その分、中学校にしわ寄せが来るんですよね。もちろん、教育システムだけの問題ではありませんが。


>これも根拠も統計的なデータもありません。本当に5年で使えなくなるなら、そのランドセルのメーカーは悪評ですぐに倒産します。
私が小学生の時、ランドセルが小学6年の初めにダメになりました。私だけじゃないんですね。それに、ランドセルというのはおじいちゃんとかおじさんに買ってもらう事も多く、5,6年も経ってから おじいちゃんとかおじさんに文句は言えませんしね。もっとも 私が小学生の時背負っていたメーカーは今は存在しません。しかし、これも質問の前置きで「つまらない理由」と書いたように、そのこと自体は取るに足らない問題なんです。しかし、これもまた文字通りに解釈されたんですね。これは頭の鋭い人に裏の意味を察して頂きたかったので、この下りは無視してください。

>日本の国内企業が3月決算、4月年度始めですから、学校も4月始めで良いと思います。
そういうところが一番多いだけで、いろいろですよ。企業も結局は学校の学年の始業と終了に合わせているからでしょう。

>諸外国と日本では、国民性の違い、子供の心身の成長過程の違い、教育内容の違いがありますから、それらの考慮をふまえてお考えになられてはいかがでしょう。
kci11さんももっと客観的で広い視点から物事を考えられた上で回答さてはいかがでしょう。

補足日時:2009/12/27 16:44
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