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She allowed him to go abroad
この英文はなんだか頭がこんがらがります。

自分は初めto go abroadを不定詞の副詞的用法と思い
「彼女は外国に行くため彼を許した」と訳したのですが

正しい訳は「彼女は彼が外国に行くのを許可した」
この英文は第5文型だといわれました。
ならばto goが補語なのでしょうが・・

このto goは不定詞のどの用法なのですか?

A 回答 (3件)

文法を中心に英語を考えるとこんがらがるでしょう。


英語が文法で規則的に作られているとすれば、
あなたの両方の解釈は正しいともいえます。

でも allowを辞書で引いてみてください。
「彼女は彼が外国に行くのを許可した」この
使い方しか見つからないと思います。

それでも第五文型とか説明が必要ですか?
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私は文法などにも疎くて、第5文型だとか補語だとか書かれると、頭を整理するのに時間がかかってしまいます。


#1 の方の回答を見て、「なるほど、そうだな」と思いました。

私の場合、She allowed him to go abroad. という文を見ると、まず She allowed ... だから、「彼女は許可した、認めた、許した」という意味が瞬間的にひらめいて、次の him を見て、「彼女が許した」対象である人間が「彼」であることを了解します。
では、彼女は彼に何を許したのだろうと思って次を見ると、to go abroad とあるので、これは「外国に行くこと」と訳せる。
そうすると、結局、この文が言っているのは、「彼女は彼が外国に行くことを許可した」という意味だな、と了解するわけです。
「不定詞の副詞的用法」などということを考えていたら、とても文章は読めません(まして、このような短文の場合、理想をいえば、一瞬目を走らせるだけで意味を了解するくらいでないと、長い文章は読めません)。
読解の対象はあくまでも英文なわけですから、まずはその英文にそった理解をするのが第一だと思います。

とはいえ、せっかく学校で文法を習うのですから、分らないまま放置というのも気持ちが悪いかもしれません。
この文における to go abroad は、「外国に行くこと」という名詞句だと思います。
手持ちの辞書の to の項を見ると、「to 不定詞の名詞用法」と出ていました。
例文は It is wrong to tell lies. (うそをつくのは悪いことだ)などとありました。to tell lies が「うそをつくこと」という名詞句になっています(「スーパー・アンカー英和辞典」)。
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不定詞としてはどの用法にも分類しがたく、無理して分類したところでさして益はないように思われます。


him to go abroad
を一括りに、「目的語+ to不定詞」で節に相当するようなまとまりをなしている、というように考えた方が簡潔ですし、wantやexpectといった他の動詞を理解するうえでも有益ではないでしょうか。

というわけですので小生は、学生から質問を受けた際には、that節をまとめて一つの目的語と捉えるのと同じような感じにして、第3文型のように理解することを勧めるようにしています。(最近では中学校で文型を学ばないことが多いようで、触れることもなくなりましたが。)

学校文法の一応の押さえでは、この文は第5文型と分析し、to不定詞は補語とするのは一般的なことでしょうから、あなたをお教え下さっている方が誤っているというわけではありません。さらに、安藤貞雄氏の「現代英文法講義」ではこの文を「厳密な意味でのSVOC」としていますので、私の説明こそインチキ臭いかもしれませんね(笑)。

文を5つに分ける「5文型」も、不定詞を3つに分ける「3用法」も、どちらも初学者の理解を助けようとする便宜上のものです。従って、全てを網羅するものではありませんし、またその必要もないのです。
細かく分析できなければ、「ま、いっか」と流して、どんどん先へ進んでいくのが楽しいと思いますよ。
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