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美術大学への進学を考えているのですが、グラフィックデザイン科とプロダクトデザイン科で迷っています。

どちらの授業を受けてみたいか、という視点で考えると、プロダクトです。理由としては、昔からプラモデルを作るのが好きで、切ったり、削ったり、塗ったりの繰り返しのモックアップ製作にとても心を惹かれるからです。

ではなぜ迷っているのかというと、就職先の問題です。

グラフィックデザイン業界では、フリーの方や、博報堂、電通、といった広告系のデザイナーは、よく雑誌のインタビューに登場していたりして、とても華やかな印象を受けます。いかにもデザイナー!クリエイター!といった感じです。でも、一日中パソコンとにらめっこする仕事が果たして楽しいのだろうか?とも思います。

プロダクトデザインでは奥山清行さんのような例外を除くと、失礼な言い方ですが、縁の下の力持ちというか、広告系デザイナーに比べてスポットが当てられていないな、と感じます。



非常に甘い考え方かも知れませんが、同じデザインという分野の中で、グラフィック、プロダクトのどちらにも関わる仕事ができたら楽しいかな?と思います。

そこで質問したいのですが、実際に、「グラフィックデザイナー兼プロダクトデザイナー」という方はいらっしゃるのでしょうか?

また、こういう考えを持っている人間(自分)は、美術大学のグラフィックデザイン科、プロダクトデザイン科、どちらに進むのが適切でしょうか?

回答よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

それは単なる肩書きなので、


そういう職務が用意されているわけではありません。

広告業界では、例えば佐藤可士和さん。
グラフィックデザインもされますし、携帯電話などのプロダクトデザインもする。
はては大学や幼稚園のブランディングまでされたり・・・と、活躍の幅が非常に広いです。
佐藤さんも入り口は美大から博報堂です。
ポスターのデザインやCMプランナーとして活躍後、
独立して会社を立ち上げ、現在のような活躍をされています。

また、進むべき美術大学の学科ですが、
ご自分の関心のあるほうに進むしかないですよ。
将来設計は大事ですが、その道を1本に描いてしまうと、
脱線した時に挫折しますし、視野が狭くなりがちです。

ちなみに、プロダクトデザインの方の露出が少ないのは、
メディアがあまり取り上げないのもひとつあると思います。
グラフィック関係や広告業界の刊行物に比べて、
プロダクトデザインに絞って、かつ、作者にクローズアップする本は
なかなか見つかりません。
製品の機能性などを伝える雑誌はいっぱいあるんですがね・・・。
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なんだかいろんな意見が出ているようですが、


若い人の可能性の芽を摘むような発言には感心しませんね。
しかも、文章を取り違えてもいらっしゃる。

動機なんてどうだっていいんですよ。
「有名になりたいから一生懸命頑張る」だっていいじゃないですか。
それが原動力となって、自分の仕事を支えてくれるなら、
素晴らしいことだと思います。
その過程に「無名」の時期があるわけですし、
そこで腐らなければ、いつか自分の願いがかなうわけですし。

ただ、仕事の内容については、
確かに理解に欠けている部分が見受けられますので、
業界向けの雑誌を読むとか、書籍で調べるなどされることをおすすめします。

質問者さんは美術系大学に進学されたいということなので、
まずは最初の関門を突破することを考えましょうね。
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>「グラフィックデザイナー兼プロダクトデザイナー」



聞いたことがありません。
昔、バブルの時代に「マルチクリエイター」なる肩書きで、
ファッションからインテリア、車や家電のデザイン、ディスプレー、イベント、
グラフィックなど何でもやる系の人がいまして、それなりに脚光は浴びていたようですが、
結局いつの間にか消えています。

それに、他の方も書いておられますが、質問者様はどうやら
「クリエイターになるからには、有名になることが望ましい」
というような勘違いをされているようです。
佐藤可士和さんも、有名になりたいがために仕事をされている訳ではなく、
依頼主の要望や消費者の期待に応えようという気持ちで作られたものが、
結果的に世の中に評価されたということだと思うのですが…
結果を出して、それが認められた時に脚光を浴びるというのが正当な道でして、
最初から脚光を浴びたいのなら、俳優にでもなったほうがいいのではないでしょうか。

私が依頼側なら、グラフィックもプロダクトも、その道の専門のクリエイターに
それぞれ分けて依頼しますので、両方出来る人の必要性は感じません。
質問者様が両方やりたいなら、それはそれで別に止めはしませんが、
世の中の需要はあまりないと思います。
どちらか一本に道を絞って、研鑽される事をオススメいたします。
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質問内容からは、失礼ながらただ「目立ちたい」


「有名になりたい」というのが垣間見えます。
ならばデザイナーなど目指すべきではないでしょう。
デザイナーは本来裏方で、雑誌等に取り上げられている人たちは
非常にごく一部です。その裏にはその何百倍もの名もなき
デザイナーたちがおり、彼らも世の中にあるたくさんのものを作っています。
有名になっている彼らとて、有名になることが目的で
デザインをしているのではありません。
あとパソコンがどうとか言ってますが、
ものづくりは元来地道で根気のいるつまらない作業の積み重ねです。

アーティストを目指されてはいかがですか?
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