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大河ドラマの影響もあり、最近坂本竜馬がはやっているようですが、
現代人の坂本竜馬像ってちょっと美化されすぎじゃないでしょうか?
これは坂本竜馬に限ったことじゃないかもしれませんが、坂本竜馬はちょっと突出して美化・勘違いされているところが多いような気がします。
まぁ、ドラマはあくまでドラマですから好きなように演出してもらってもいいでしょうが、そんな脚色ドラマが多すぎて現代人は坂本竜馬を明らかに過大評価しすぎだと思うのですが、どうなんでしょうか・・・?
水戸黄門とか暴れん坊将軍とかは、あからさまな演出を感じるので勘違いされることは少ないような気がします。

A 回答 (15件中1~10件)

女癖がかなり悪かったとか、亀山社中が実は経営破綻してたとか、いろは丸事件で詐欺働いて大金せしめたとか、決してドラマにできませんからねぇ。


水戸黄門や暴れん坊将軍は完全にフィクションなのですが、幕末の美化具合は実話が微妙に混ざってるだけあって、一番たち悪いですね。

この回答への補足

ドラマは好き勝手に作っていいと思うのですが、その影響を受けすぎということになりますかね。
美化・脚色された物語や人物に慣れきるって結構危険なような気がします。

補足日時:2010/04/04 20:14
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もっとひどく美化されている人物がいますよ


ノーベル、エジソン

この回答への補足

確かに。

ノーベルはある意味、大量破壊兵器開発者。
エジソンは人間的に捻くれていたという話ですね。

補足日時:2010/04/04 20:17
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お説ごもっともです。



薩長同盟に坂本竜馬は関与していませんし、坂本竜馬像が勝手に一人歩きを始めているようです。
本当はもっと腹黒い陰謀をたくらんでいたのかも知れませんし。

昨年末35年ぶりで東京に住んでいた時を懐かしく思い出かけてみました。
私の出身中学の場所が土佐藩下屋敷跡で、町の商店街は坂本竜馬で溢れ返っていました。
世も末ですね。

ただ一つだけ言える事は坂本竜馬、孝明天皇、家茂将軍が生き延びていたら「公武合体で戦争の無い平和な日本になっていたかも知れない」と言う事です。

この回答への補足

もしかすると、人間ってだれかを崇めたいんですかね。
仮にそれが虚構だとしても。

補足日時:2010/04/04 20:25
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「歴史」カテ的には、おっしゃるとおりだと思います。


史上の有名人といえども、詳細な史料があるわけではありませんからね。

史料→小説→ドラマと、表現に要求される具体性が増えるにつれて、表現者の「美化・勘違い」も増えざるを得ないのでしょう。
逆説的にいえば、はっきりした人物像を示す史料など少ないほうが、表現者の脚色の自由度は増える。

昔の話でいえば、巻数が十指に余る「宮本武蔵」がその典型例。
最近でも、某小説(家)の歴史観が論争の種になってますけど…。
小説(家)≒エンタテイナに真っ当な歴史観を求めるのが、おそらく場違いなのだと思います。
  

この回答への補足

エンターテイメントはめちゃくちゃな設定でもいいと思います。
でもエンターテイメントと史実を全く混同している人が多くないでしょうか?
というより、エンターテイメントと史実の違いさえ認識していない人も多いんでなかろうかと自問しております。

武田鉄也氏は昔から竜馬が好きなそうですが、あの人は竜馬のことを何から情報得ているのでしょうか?
ドラマをたくさん見て、小説をたくさん読んで竜馬が好きになったのなら笑いものです。
タイムとラベルで過去に行って、ホントの竜馬に会いにいくことができたら、ガッカリして帰ってくるんじゃないでしょうか。

補足日時:2010/04/04 21:01
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まぁ私の家では龍馬は嫌悪の対象です。

私の母の一族は龍馬と関わったがために明治維新以来現在に至るまで日陰暮らし(明治維新から敗戦までは逆賊として元の苗字すら名乗れなかった)ですから…ネットは便利ですが。

美化され過ぎですね。議会制政治を説いたのは別の人物ですし、日本初の企業は金剛組ですし…

司馬遼太郎の3悪(龍馬の美化、新選組の美化、坂の上の雲という捏造)の一つと思ってます。
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>エンターテイメントはめちゃくちゃな設定でもいいと思います。


>でもエンターテイメントと史実を全く混同している人が多くないでしょうか?
>というより、エンターテイメントと史実の違いさえ認識していない人も多いんでなかろうか

エンターテイナにも「表現の自由」はあるわけで、問題なのは見物人の「情報リテラシー」みたいです。
「文字や画像・映像にされたものは、みな真実」と思い込む見物人は少なくない。

情報過多の現状では、逐一「個人的検証」するのも面倒ですが、疑問視のスタンスは不可欠だと思います。
広い世間です。実害がなければ騙されるのも一興、かな?。
  
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龍馬に限らず、歴史と歴史を元にしたフィクションとの違いを理解できてない人が多いような気がします。

大河ドラマは常にフィクションを織り交ぜます。極論を言えば、現代の歴史ドラマや歴史小説は全てフィクションです。例えば、坂本龍馬がその時何を話したか、何を考えていたかなんて、誰にもわかるはずはないんですから。それを踏まえた上で、こういうエンターテインメントを楽しむのはいいと思うんですが、盲目的に信じる人ばかりになると問題が起きないとも限らないですね。

個人的には龍馬をよく知らないので、彼が美化されすぎているのかどうかはわかりませんが、美化されている人物、もしくは不当に悪人扱いされている人物は、歴史上に大勢いると思います。
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死んじゃった、特に暗殺された人が美化されるのは洋の東西を問わず良くあること。


東郷平八郎のように、とっとと死ぬか出家すれば良かったのに末節を汚した人に比べると、早く死ぬのは「いいとこ取り」なので得。
でも本人はきっともっと働きたかっただろうし、大金持ちや政府高官になって末節を汚したとしても、人生を楽しみたかったと思う。
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歴史というより願望でしょうから、まあいいじゃないですか。


時折、古民家の蔵の中から見つかった古文書が、腰を抜かすほどのものであっても、ほんのわずかな断片でしかありません。学者の研究も、そうかもしれないし、そうでないかもわからない。今のように何ギガのメモリーがあったわけではありませんから、99%はそんな状態でしょう。過去の人間の営を、かくあるべしとの思いや、あるべき姿を、追い求める動きなんでしょうからね。
竜馬さんは長男ではありませんし、どちらにしても、何かをしても生きていくことを考えたでしょう。
身分のうるさい社会で、明日への希望を脱藩という、ハタメイワクな方法を取ったことになっていますが・
そんなにバカことはないでしょう。下士がどんなものか、巷のようなものなら、生臭いものでしょうが、
坂本家の一家を挙げて、よく研究して、一番よい方法(ダメージのない絶縁)をとったような気がします。
土佐は暑くて、袴ももっと短かくて、とても映像にならないような気がしますが。かの俳優じゃ、カッコヨクしてもええでしょ。それで自分たちのルーツともいえる過去への扉をあけてみようという人も出てくるとしたら、ちょっとはいいんじゃないですかね。
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ドラマを観て感化されたのはいいが、


それだけでイメージや知識が完結する人を嫌悪すればいんですよ。

>武田鉄也氏は昔から竜馬が好きなそうですが、あの人は竜馬のことを何から情報得ているのでしょうか?
ドラマをたくさん見て、小説をたくさん読んで竜馬が好きになったのなら笑いものです。

それはいくら何でもあんまりですよ、
武田さんって、結構何事も調べる方ですよ。
ウンチク語りだしたら夜が明けます(笑)
文献など一次史料は読み尽くしていますね。
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