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大河ドラマの影響もあり、最近坂本竜馬がはやっているようですが、
現代人の坂本竜馬像ってちょっと美化されすぎじゃないでしょうか?
これは坂本竜馬に限ったことじゃないかもしれませんが、坂本竜馬はちょっと突出して美化・勘違いされているところが多いような気がします。
まぁ、ドラマはあくまでドラマですから好きなように演出してもらってもいいでしょうが、そんな脚色ドラマが多すぎて現代人は坂本竜馬を明らかに過大評価しすぎだと思うのですが、どうなんでしょうか・・・?
水戸黄門とか暴れん坊将軍とかは、あからさまな演出を感じるので勘違いされることは少ないような気がします。

A 回答 (15件中1~10件)

お説ごもっともです。



薩長同盟に坂本竜馬は関与していませんし、坂本竜馬像が勝手に一人歩きを始めているようです。
本当はもっと腹黒い陰謀をたくらんでいたのかも知れませんし。

昨年末35年ぶりで東京に住んでいた時を懐かしく思い出かけてみました。
私の出身中学の場所が土佐藩下屋敷跡で、町の商店街は坂本竜馬で溢れ返っていました。
世も末ですね。

ただ一つだけ言える事は坂本竜馬、孝明天皇、家茂将軍が生き延びていたら「公武合体で戦争の無い平和な日本になっていたかも知れない」と言う事です。

この回答への補足

もしかすると、人間ってだれかを崇めたいんですかね。
仮にそれが虚構だとしても。

補足日時:2010/04/04 20:25
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龍馬の美化なんて最近の話だし、あの程度だからまだましです。


龍馬が生まれる何百年も前から、とんでもなく美化されすぎている
源義経なんていうのもいますから・・・。

この回答への補足

義経はチビで反っ歯だったらしいですね。
五条橋での弁慶との決闘も作り話でしょうし。

補足日時:2010/04/08 17:04
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 歴史小説家は資料をよく集めて、歴史研究家としても優れている人が多いです。

でも、資料は断片的なものなので、推理や想像、創作でその人の一生を創造するようです。
 一部でも、断片であっても事実が含まれているために、小説を読んだ人(あるいは映像を見た人)には全てが事実のように感じられるように思います。
 坂本竜馬についても同じように、文章化や映像化したいくつもの虚像がいっぱい出来ていくのだと思います。
 司馬遼の坂本竜馬像を楽しめば良いし、他の人の坂本竜馬像を楽しんでも良いと思います。あくまでも歴史研究書では無く小説なのですからね。
 小説の主人公であればどんなスーパーヒーローでも有りなのでは?

この回答への補足

小説やドラマはいくら脚色しても構わない。
ただ、現代人はそれらの影響を受けすぎて坂本竜馬という人物を勘違いしたまま認識している人が多すぎないかという質問。

補足日時:2010/04/08 17:06
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大河ドラマに取り上げられる人物は、大河ドラマに限らず


大きく取り上げられる人物には、物語になるから取り上げ
られるのです。

歴史を淡々と追っかけていても、つまらないでしょう。
また、現世に残る資料も完璧ではないので、その歴史上の
人物が、どう活動したのかは誰にも分からないはずです。

そこで、フィクションが生まれます。
ひょっとしらた、こんなことをしたのではないのか?
この人の性格からしたら、こんな行動をとってもらいたい!
作り手側が、想像して脚色します。これがエンターテイメントです。


昔はこんなに素晴しい人物がいた!
こんな素晴しい活躍をした日本人がいた!
現代人の人にもこの人を広く知ってもらいたい!
ただ、この人の自伝を淡々を語っても、面白くもないし、興味も
持ってもらえない。まずは、興味を持ってもらうことから始めよう。
ってな背景で、色々なエンタメが混同してくるかと思います。
龍馬に限らず、歴史上の人物は全てそうだと思っても過言では
ないのでは・・・?

私は龍馬が好きです。
ただ、美化され過ぎていることには、やはり疑問に思っています。
それとは逆に、美化されすぎているからといって、逆に評価を
著しく下げることにも疑問に思えます。


商人だった、結局なにもしなかった、土佐藩に利用されただけ。
確かに、そういった見方もあるでしょう。
ただ、国の大事業である薩長同盟。更に長州は薩摩に反故される
ことを恐れ、誓約書の裏に証人のサインをもらいます。
そのサインは紛れもなく、坂本龍馬です。
一介の田舎侍に過ぎない龍馬が、密約の誓約書にサインをする
背景を鑑みれば、その当時どれだけ影響力を持つ人物であったか
が推測できるかと思います。

エンタメはエンタメで楽しみつつ、知識がない人には、実はね・・・
って感じで教えてあげればいいのではないでしょうか。
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No.1さんの「女癖が悪かった」という説になるほどと納得しました(笑)


千葉さなとの婚約を破棄?したり、平尾加尾に手紙を出したわりには中途半端?だったり、そのわりにおりょうさんと結婚してるし、どういうことだと思っていたら。
他にも親しかった女性がいたかもしれないと言われている模様。

でも本当に婚約したのかとか、どういう事情でそういう事情に至ったのかなど、はっきりした話が残ってないらしいです。

私は幕末に疎くて司馬遼太郎を読んだこともなく、
テレビドラマも挫折し、いつも途中で「どっちが尊皇攘夷だっけ?」ぐらいの人間なのですが、NHK大河ドラマは物によっては観るので、『龍馬伝』は観てみています。

放映開始前に特集本がいろいろ出ました。
そういう本や紹介記事を1つ2つ読んだのですが、NHKドラマは、始まってみたら本で読んだのとはかなり変更してあります。
と言っても、前述したように土佐を出る前までの龍馬はそれほどはっきり分かっていないとかで、ある程度自由に想像できちゃうというのもあるようです。

いくら幕府が弱まった幕末だって、侍が今の若者の「自分探し」みたいなノリで脱藩しないと思いますし・・・・
現代調に味付けしてあるのでしょう。

『龍馬伝』は「岩崎弥太郎から見た竜馬」というのを描きたかったようです。
「伝」もついていることですし、バリエーションの1つとして「こういうのもアリかな」ぐらいで楽しむのが良いのではないでしょうか。

「歴女が良いか悪いか?」みたいな話と同じで、
入り口としては悪くないと思います。
ドラマや小説を全部本気と思うと確かに危険ですね。
昔のことで事実がわからない分、美化や創作が可能ですから。
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聖徳太子みたいなものと思いました。

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ドラマを観て感化されたのはいいが、


それだけでイメージや知識が完結する人を嫌悪すればいんですよ。

>武田鉄也氏は昔から竜馬が好きなそうですが、あの人は竜馬のことを何から情報得ているのでしょうか?
ドラマをたくさん見て、小説をたくさん読んで竜馬が好きになったのなら笑いものです。

それはいくら何でもあんまりですよ、
武田さんって、結構何事も調べる方ですよ。
ウンチク語りだしたら夜が明けます(笑)
文献など一次史料は読み尽くしていますね。
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歴史というより願望でしょうから、まあいいじゃないですか。


時折、古民家の蔵の中から見つかった古文書が、腰を抜かすほどのものであっても、ほんのわずかな断片でしかありません。学者の研究も、そうかもしれないし、そうでないかもわからない。今のように何ギガのメモリーがあったわけではありませんから、99%はそんな状態でしょう。過去の人間の営を、かくあるべしとの思いや、あるべき姿を、追い求める動きなんでしょうからね。
竜馬さんは長男ではありませんし、どちらにしても、何かをしても生きていくことを考えたでしょう。
身分のうるさい社会で、明日への希望を脱藩という、ハタメイワクな方法を取ったことになっていますが・
そんなにバカことはないでしょう。下士がどんなものか、巷のようなものなら、生臭いものでしょうが、
坂本家の一家を挙げて、よく研究して、一番よい方法(ダメージのない絶縁)をとったような気がします。
土佐は暑くて、袴ももっと短かくて、とても映像にならないような気がしますが。かの俳優じゃ、カッコヨクしてもええでしょ。それで自分たちのルーツともいえる過去への扉をあけてみようという人も出てくるとしたら、ちょっとはいいんじゃないですかね。
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死んじゃった、特に暗殺された人が美化されるのは洋の東西を問わず良くあること。


東郷平八郎のように、とっとと死ぬか出家すれば良かったのに末節を汚した人に比べると、早く死ぬのは「いいとこ取り」なので得。
でも本人はきっともっと働きたかっただろうし、大金持ちや政府高官になって末節を汚したとしても、人生を楽しみたかったと思う。
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龍馬に限らず、歴史と歴史を元にしたフィクションとの違いを理解できてない人が多いような気がします。

大河ドラマは常にフィクションを織り交ぜます。極論を言えば、現代の歴史ドラマや歴史小説は全てフィクションです。例えば、坂本龍馬がその時何を話したか、何を考えていたかなんて、誰にもわかるはずはないんですから。それを踏まえた上で、こういうエンターテインメントを楽しむのはいいと思うんですが、盲目的に信じる人ばかりになると問題が起きないとも限らないですね。

個人的には龍馬をよく知らないので、彼が美化されすぎているのかどうかはわかりませんが、美化されている人物、もしくは不当に悪人扱いされている人物は、歴史上に大勢いると思います。
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