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アメリカでは、
Apple→アポー
Sample→サンポー
Tackle→タコー
Candle→キャンドー
Google→グーゴー
と発音します。
でもジャパニーズイングリッシュではアップル、サンプル、タックル、キャンドル、グーグルとなります。
こんなにアメリカ人と発音が違うのはひょっとして最初に入ってきたイギリス英語の発音は日本人のものに近いのでしょうか?
それともイギリスでも発音はアメリカと同じなんだけど、日本人がスペルにこだわって実際とは違う発音をしているだけなのでしょうか?

A 回答 (4件)

こちらで英米式発音が聞けますので、適当な単語を入れて聞いてみて下さい。


http://www.thefreedictionary.com/
ほとんど差が無いことがわかると思います。(無論、実際には個人差、地域差あるとはおもいますが)


>こんなにアメリカ人と発音が違うのはひょっとして最初に入ってきたイギリス英語

メリケン波止場やワイシャツやジョン万次郎の例を引くまでもなく、むしろ最初に入ってきたのは米国英語ではないですか?


>イギリス英語の発音は日本人のものに近いのでしょうか?

近いと感じる人もいるようです。でもそれは米国英語に比べてみると という意味であって、英国でも流石に日本式の"アップル"とは発音しないでしょう。


>日本人がスペルにこだわって実際とは違う発音をしているだけなのでしょうか?

メディアの表記の問題が大きいのではないでしょうか。新聞や書籍が、実際の発音に近いからという理由でApple→アポーと直したりはしないでしょうし、
帰国子女アナウンサーでもニュースで"サンポー"とは言わないでしょう。
そうやって慣らされ、定着したのが今の外来語の表記だと思います。
で、外来語の読み方にある一定のパターンが蓄積され、新しい言葉が流入してきても、そのパターンを踏襲して読んでしまうのではないでしょうか。

たとえば internetは 前の("イン”)に強いアクセントがあって
http://www.howjsay.com/index.php?word=internet&s …
のように読むはずでが、
従来からある、インターチェンジやインターナショナルなどの言葉の連想から、同じように平坦な読み方になってしまった のだと思います。
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この回答へのお礼

>メリケン波止場やワイシャツやジョン万次郎の例を引くまでもなく、むしろ最初に入ってきたのは米国英語ではないですか?

うーん、そう言われればそうですね。しかし長州も薩摩もペリーが来る前に単独でイギリスと戦争をしています。両方とも負けましたが・・・ 
ペリー来航によって日本が開国したのは事実ですが、当時はアメリカよりイギリスのほうが進んでいましたし、その後日英同盟を結んだこともあってイギリスへ留学する者が多く、日本の英語はイギリス式でそれが戦後、だんだんアメリカ式に変わって行ったように考えております。ご回答ありがとうございました。勉強になりました。

お礼日時:2010/04/11 06:19

英語のspelling 日本語の表記の関連は私は音声学の専門ではありませんのでわかりませんが、最後がLの場合は特に耳になれていないため、聞き取りにくいのだと思います。

people を ピーポーと言ってると思うならそのまま言ってみてください。通じますか?
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この回答へのお礼

>people を ピーポーと言ってると思うならそのまま言ってみてください。通じますか?

はい、通じます。
貴方はたぶん日本の英語に浸かっていて、もうそれが信念になっているのだと思います。ピーポーで間違いなく通じます。少なくともアメリカ人はそう言っています。
最後が本当にLの場合、たとえばInternationalでしたらLが人によっては入りますが、人によっては「ウ」に近い発音になります。私の尋ねているのは子音+Leで終わる単語で、Lで終わる単語ではありません。

お礼日時:2010/04/10 19:55

 とてもいい質問だと思います。



(1)最初に入ってきたイギリス英語の発音は日本人のものに近い

(2)英米同じだが、「日本人がスペルにこだわった」

 いずれも一理あると思います。挙げていらっしゃる例はいずれも「エル」に終わりその前が子音です。イギリスとアメリカでは微妙に違います。次でお聞きになると、イギリスとアメリカの「サンプル」の違いが聞けます。見出し語の下のスピーカーの印をクリックすると、小さい画面が飛び出します、上がイギリス英語の発音、下がアメリカ英語の発音です。

 http://www.ldoceonline.com/dictionary/sample_1
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。たいへん勉強になりました。

お礼日時:2010/04/11 06:09

この5つの単語に限って言えば、イギリスでも「ー」で終わります。

日本語の外来語には、原語の音声からとったものと、原語の綴りから想像したものや、すでにあるルールに則って決めたものとがありますが、この5つの単語に限っては後者です。つまり、「“le”で終わってるから“~ル”なんだろうな」とか「これまでにも“le”で終わってるものは“~ル”にしたんだから、わかりやすく今回もそうしちゃえ」という感じです。こういう傾向はどの国に行ってもあります。

ちなみに「言葉は変わる」と言いますが、外来語も変わります。例えば黒船の船長だったペリー提督が、来日した頃には「ぺルリ」と呼ばれていたのは有名ですし、Garyという男性名も、「ゲイリー」「ギャリー」「ゲリー」などといろいろな表記の仕方があり、近年では「ゲイリー」がよく使われています。
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この回答へのお礼

よくわかりました。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/04/11 06:06

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