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聖書と神話の両立

キリスト教徒はギリシャ神話・ローマ神話・北欧神話等の神々をどのように受け止めているのでしょうか?
神として受け止めているのでしょうか?
異端の神として受け止めているのでしょうか?
悪魔として受け止めているのでしょうか?
単なるおとぎ話として受け止めているのでしょうか?

A 回答 (6件)

こんにちは。

キリスト教徒です。
ギリシャ神話の神々などについては存在していないと思っていますので、「神として、異端の神として、悪魔として」 → 受け止めていません。「単なるおとぎ話として」 → 近いかも・・・、という感覚です。No.1さんに同意です。

ちなみに、大日如来関連の話ですが、当時、Deus(ラテン語で神のこと。デウスと読みます)を日本語に翻訳した際に、仏教をよく知らず「大日」という単語を最初に使ってしまい、その意味に気づいてからあわてて訂正しました。大日如来を神の化身とは思っていません。

また、キリスト教では「父なる神・子なる神・聖霊(精霊ではない)」の三位一体の神を信じています。これは神が3人いるわけではないのです。3つの位格(ペルソナ)をもちますが、唯一の存在です。他の神は存在しないと考えていますが、他宗教を信仰している人々にも、何か共通する真理もあるのだろうと考えて尊重しています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/04/26 16:18

とりあえず、キリスト教では異端の神として扱います。

神は創造主である神のみで、他の神は偶像崇拝になるわけです。
中世ヨーロッパでは、古来からの地元の信仰対象を悪魔として打ち壊しました。よく見るヤギの角を持った悪魔の姿や黒猫や魔女といったものは、古代ヨーロッパの信仰の対象です。特にイエズス会の布教はこの傾向が強く、軍と一体化して世界中を占領していきました。

しかし、本来は創造主である神とローマ・ギリシアや日本の神を同一視する方が間違いです。キリスト教にも天使や聖人がいて、彼らに対する祈りもあります。ローマや日本では彼らも神と呼んでいるだけです。
厳しく考えるなら、天使や聖人を崇めるのも偶像崇拝で、原理主義のキリスト教ではそのように理解しています。が、なぜかキリストと神だけは分けていないようです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/04/26 16:20

キリスト教はちょっと特殊な宗教です。


本来は一神教として他の神を認めてません。エホバとかヤハウェとか呼ばれる神ですね。
ちなみにこの神はイスラム教の唯一神と同じ存在だとする説もあります。
なら同じ神を拝んでるキリスト教徒とイスラム教徒の争いって…?
しかしキリスト教はその唯一神より預言者に過ぎないイエスを神格化してるところがありますね。
しかも彼らがよく言う「父と子と精霊の御名において…」の「精霊」というのがキリスト教の拡大によって神の座を追われた異教の神々なのだそうです。
ちなみに「父」というのは唯一神でいいのですが、「子」の方が神の子ということでイエスを指すと思ってる人が多いようですが、違うらしいのです。
この唯一神には「NEMO(ネモ)」という息子がいて、子なる神は彼を指すんですね。
子なる神、といってる時点でもう唯一神では無いと思うんですが。
ちなみにかつて悪魔の子が主役のホラー映画に「OMEN(オーメン)」という作品がありましたが、みて分かる通りNEMOの逆さ読みです。

ご存じだとは思いますが、キリスト教は高々2000年ほどしか歴史のない、元はパレスチナの辺境といってもいい様な場所で始まった宗教です。
人間は2000年より前に存在しなかったわけじゃないし、それ以前に既存の宗教がなかったわけでもありません。もちろんキリスト教圏の外にほかの宗教がある事を知らないわけじゃありません。
キリスト教徒と宗教の関係は契約なのです。
我々(教徒)はあなた(或る唯一神)だけを信仰します、だからあなたは我々だけに恩恵をくれなきゃいけません。あなた達(教徒)は私(その唯一神)以外の神を信仰してはならない、ならば私はあなた達にだけに恩恵を授けよう、という契約関係で成り立っている間柄なんです。

これって日本人が神社でお賽銭を払って願い事をするのと似たようなところがあります。
また、キリスト教徒っていうと生死が掛かるくらい信仰にあついイメージがありますけど、本来はこういう合理的というか現実的な互助関係なんですね。
キリスト教徒が他の神を認めたら契約違反で関係解消にされてしまいます。
そしてこうした関係は神と信者1人毎の直接的な信頼関係であって、他人にはどうでもいい事です。
例えれば、保険契約や携帯電話のキャリアと同じ様なもので、私は○○保険に入ってるけど彼は△△海上火災だけどそれが何か?みたいな事です。
(宗教紛争って交通事故で互いの入ってる保険会社が違う時の、責任比率の交渉だと思えばいいのです)

キリスト教って唯一神教として絶対視してるかと思えば子なる神とか精霊という形で他の神を認めてたり、本来は北欧神話や他の宗教における冬至や正月のお祭りだったクリスマスをキリストの誕生日とかいって取り入れちゃったりと、実のところかなり矛盾だらけでいい加減です。
ですので日本人が年末の1週間にクリスマスを祝い、お寺の除夜の鐘を聞き、初詣で神社に行くような節操のない事をしてるようで、キリスト教も実は似たようなご都合主義を発揮してるんです。

ただ神を信じるかと聞かれれば、契約ですので信じてますと言わなきゃいけないと条件付けされてるんですね。
事故を起こした時、あなたは保険に入ってますかと聞かれて「入ってます、車持ってるんだから当然です」っていうのと同じです。
だからって他の生命保険や医療保険に入っちゃいけないわけじゃないですよね。
車の事故では自動車保険を使えるけど、その怪我では健康保険は使えませんって云う様な使い分けをしてるようなものです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/04/26 16:17

 キリスト教徒にも色々な人間が居ますので、一概には言えません。


 キリスト教徒ではなく、キリスト教の教義としての話であれば、キリスト教における主以外の存在を、神とする事は禁じられてはおります。
 ですから、異教の神の事を、存在しない迷信と見做す事もあれば、悪魔と見做す事もあります。
 但し、布教活動を行う際に、地元で信仰されている神を、表立って否定したのでは、反感を買うだけです。
 そこで、その神は実は「キリスト教の主が化身したもの」や「神ではなく主に遣わされた天使の1体」であると言う事もあります。
 例えば、室町時代に日本で布教活動を行ったイエズス会の宣教師は
「大日如来は主が化身したものなので、仏教徒はキリスト教を信仰しなさい」
という様な事を言っていた様です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/04/26 16:16

 何所にも神話はあります。

ヘブライの神話は旧約にとりいれられ、日本の神話は「『古事記』に取り入れられています。何所の宗教でも「原理主義者」は別ですけれども、神話を信じるはあまりいないでしょう.
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/04/26 16:15

どれでも、ありません。


民族の祖先が生んだ神話として楽しんでいるだけです。

聖書は、史実ですが
神話は、民族の思索の産物です


zz
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/04/26 16:14

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