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微妙な介護区分の違いと支出との関係は?

現在、要介護1の母と、要介護2の父が居ります。
父は比較的元気ですが認知症が進んできております。
父に関して近所の通いのデイサービスを検討しているのですが
例えば、要介護1や2といった微妙な違いと支出の関係は
どうなっているのでしょうか?

デイサービスなどの利用料金は介護度が上がると高額になってきているようですが、
利用限度額という枠は介護度が上がるに連れて高額になってきます。
これらの関係がイマイチ分からないのですが、
私の父のような比較的軽度?な1や2の場合を考えると
介護区分が低い方が利用料金が安くて済むような気もするのですが…。

因みに母は要介護1でしたが、現在入院中で、その間に介護認定を
受ける事になりそうですが、現在の様子からいうと
ひょっとしたら介護度3~4辺りまで上がるような気もします。

勿論、介護度は私が決めるわけではありませんが理屈として
その辺の「得」と言えば変な言い方ですが
”ケースバイケース”が私には想像付かないのですが
どなたか、分かりやすいご説明頂けると幸いですが…
いかがでしょうか?

A 回答 (2件)

単純に、デイサービス、ショートステイ(お泊りサービス)は


介護度の高いほうが介護の手間がかかる、とのことで点数が高くなります。
デイで693円(要介護1)~1151円(要介護5)くらいですね。

介護度があがると、一般的に利用するサービスの品目が増えていきます。
要介護5だとベッドなどの福祉用具、訪問看護、訪問リハビリを使っていたりしますので
週に1日2日のデイサービスだけで生活が成り立つ、という生活とガラッと変わります。
要介護1のかたは、たとえ1回の点数が低くても週に5日通うと限度額をオーバーします。
毎日1日2回の訪問介護を使ったり、週に6日デイに通っても要介護5なら
限度額内に収まるように調整が出来る、かも知れません。

家族でほぼ面倒をみられて、通所系のサービスを少ししか使わない、
限度額にも余裕がある方は、ちょっと軽く出たほうがお徳かもしれません。

逆に、訪問介護、訪問看護は利用料が介護度で変わらないので、
それらのサービスを目一杯使いたい方は、介護度が高く出て欲しい、
と思う方が多いと思います。
あと、支出とは関係ありませんが車椅子、介護ベッドは要介護1以下の方は
対象になりませんので、そこで『介護度が下がったら困るな』という場合もあります。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございました。

なるほど…。
限度額とはどういう事なのか分かりました。
まず、通所サービスと訪問介護とは分けて考えた方が理解しやすかったようですね。
その上で訪問介護の場合は介護度が高く限度額が多い方がサービスの数が増やせる
というメリットがあったワケですね。
その辺りを考えてケアプランの参考にしたいと思います。
有難うございました。

お礼日時:2010/07/01 16:22

これに関して法の整備をした立場でもないので、あくまでも私見とご理解ください。



まず利用料金と支給限度額については、各々を別々に捉える必要があるかと思います。

利用料金というのはサービス事業者が受ける介護報酬との関連があります。ご承知のように原則として介護報酬の1割分が利用される方の自己負担となりますね。ここで介護報酬の考え方ですが、要介護度が低ければ低いほど介護の手間がかからないという前提があります。(もちろん各利用者の症状や環境などによって必ずしも介護度どおりの介護の手間になるわけではありませんが)介護の手間がかからない=報酬は低くてもよいだろうというのが介護報酬を定める際の前提になっているので、要介護度が低ければ利用料金も安くなるといった現状なのだと理解できるのではないでしょうか。

一方、支給限度額ですが、こちらはサービスを利用する方の事情を考えたものになっています。前述したように要介護度が高ければ介護の手間が大きくなります。ということは介護者であるご家族の介護力だけでは賄いきれずサービスを利用する頻度も高くなるだろうというのが一般的な見方でしょう。さらに介護報酬は介護度が高ければ高いほど高額になっていますから、なおのこと支給限度額を上げなければサービス量がセーブされてしまうことになります。

介護保険制度は携わっている私たちですら非常にややこしい仕組みとなっているので、一般の方にとってはなおのことでしょうね。
お父様について通所介護のご利用を検討なさっているとのことですので、その際には居宅介護支援事業所の介護支援専門員(ケアマネジャー)にサービス計画を作ってもらうことになると思います。制度について不明な点などがあれば担当のケアマネジャーに尋ねると詳しく説明してくれるはずですよ。

ご両親の介護は苦労が多いと思いますが、うまくサービスを利用しながら介護される方も介護する方も無理なく続けれらるようお祈りします。

この回答への補足

早速のご回答有難うございました。

私も介護度が上がると利用料金も上がる事は理解していましたが、
介護サービス全体のシステムや「支給限度額」なるものがいかなる物なのか?
1度、近所のケアマネから簡単な説明はしてもらったものの
イマイチその辺が分からなくて…

最終的には介護区分に対して利用金額と、
受けられるサービスの量(枠)の違いなどといった比例反比例的な差異があるのか?
例えば利用金額は上がるものの、そのかわり受けられるサービスが充実してくるとか…。
または、通いの場合と訪問サービスとでも、
そこに何か違いのカラクリなる物があったりするのでしょうか?

もしケースバイケースで「カラクリ」があるとするなら知りたい次第なのですが…
どなたか、ご説明頂けたら幸いです。

補足日時:2010/07/01 11:39
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